富士フイルムが「XF16-50mmF2.8-4.8」の開発を発表

富士フイルムが、X Summit TOKYO 2024で新しい標準ズーム「XF16-50mmF2.8-4.8」の開発を発表しています。また、第5世代のXシリーズ用の新ファームウェアを予告しています。

X Summit TOKYO 2024 日本語版/ FUJIFILM

  • XF18-55mmF2.8-4は素晴らしいレンズだが、発売から既に10年以上が経過しているので、よりクリアで高性能なレンズを用意する必要があった。その答えがXF16-50mmF2.8-4.8だ。このレンズは汎用性の高い焦点距離を持つ新世代のキットレンズだ。焦点距離とF値以外の情報はまだ伝えられないが、通常のキットレンズ以上のものになることは約束できる。携帯性、汎用性、シャープネスの改善に取り組んでいく。

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  • XApp Ver.2.0が2月中にアップデートされる。
  • 第5世代機用の新ファームウェアが2024年春にリリースされる。

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噂されていた通りXF16-50mmF2.8-4.8が登場しましたね。このレンズは開発発表の段階なので、発売まではまだしばらく時間がかかりそうです。また、第5世代機のメジャーアップデートも来るようで、AFの機能や性能を中心に進化しそうです。REALA ACEのフイルムシミュレーションが、X-H2 / X-H2 / X-T5 /X-S20 の4機種に追加されるのも朗報ですね。