シグマが「50mm F1.2 DG DN | Art」を正式発表

シグマがEマウント/ Lマウント用の小型軽量の大口径標準単焦点レンズ「50mm F1.2 DG DN Art」を正式に発表しました。

SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Art 発表および発売日決定のお知らせ

  • 株式会社シグマは、SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Artの発表および発売日の決定をご案内いたします。

    価格:オープンプライス
    付属品:ケース、レンズフード(LH782-03)、フロントキャップ(LCF-72 III)、リアキャップ(LCR II)
    マウント:Lマウント用、ソニー Eマウント用
    発売日:2024年4月18日(木)

  • SIGMAがこのレンズで重視したのは、絞り開放から申し分なく使える描写力。そしてその性能をあらゆるフィールドで発揮させる携行性。描写に関しては開放から全フォーカス域で高い解像力を実現するとともに、F1.2の大きなボケの美しさにも注力。その上で、無駄を削ぎ落したレンズ構成と機構設計により、大幅な小型軽量化に成功している。
  • 【主な仕様】レンズ構成:12群17枚(非球面レンズ4枚) | 画角:46.8°|絞り羽根枚数:13枚(円形絞り) | 最小絞り:F16 | 最短撮影距離:40cm | 最大撮影倍率:1:6.2 | フィルターサイズ:φ72mm | 最大径×長さ: φ81.0mm x 108.8mm | 質量:745g

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シグマの新製品は噂通り50mm F1.2の大口径標準単焦点レンズでしたね。このレンズは全長108.8mmと50mm F1.4 DG DNの109.5mmよりもわずかに短く、重さも745g(50mm F1.4 DG DNは670g)とF1.2のレンズとしては非常に軽量で、これだけ小型軽量なら50mm F1.4クラスのレンズと同じ感覚で使えそうですね。

また、MTFはF1.2の標準レンズとは思えないほど高い値で、小型軽量化と非常に高い解像力を両立しているのは素晴らしいですね。ボケもサンプルを見る限りではとても綺麗です。