PetaPixelに、パナソニックのイメージング事業部スーパーバイザーのコメントが掲載されています。
・Panasonic Says the G9 II is Physically Large to Balance Better for Wildlife Photography
- マイクロフォーサーズのメリットの1つは、カメラとレンズを小さくできることだ。このため、G9 Mark IIが大きい、あるいは少なくともフルサイズのS5IIと同じくらい大きいのは、少々奇妙に感じられるもしれない。
先月、CP+で行われたPetaPixelとのミーティングで、パナソニックはG9 Mark IIはフルサイズのS5 II / S5 IIXと同程度のサイズである必要があったと説明した。
「一部の人々は、G9 Mark IIがマイクロフォーサーズとしては大きすぎると言っている。しかし、我々は、両方のカメラの性格を考えると、(G9IIとS5IIで)同じボディを共有できると考えた」とパナソニックイメージング事業部の中西氏は述べている。パナソニックはこの決定をする際に、鳥や野生動物の写真家を念頭に置いていたと説明した。
「我々は、動物の検出とプリバーストを進化させている。これは、野生動物を撮影するユーザーを特にターゲットにしたものだ。G9 Mark IIは望遠撮影が得意で、(望遠撮影では)レンズが大きくなる。G9 Mark IIは街撮りに向いているカメラではないので、望遠撮影に対応できるようなデザインにする必要がある」
望遠レンズは小さくても重量があるため、使用時のバランスを考える必要があったとパナソニックは説明している。G9 IIがパナソニックによって、映画制作者よりも写真家のためのカメラとして設計されたことを考えると、それは理にかなっている。
もちろん、S5 IIとボディが似ているのは、スチル用途の目的だけが理由ではない。G9 IIとS5 IIは同時期に開発されたため、部品の共有は理にかなっていた。
「基本的に、S5 IIとG9 Mark IIは同じ開発段階にあり、フルサイズとマイクロフォーサーズの両方に適したボディを作ろうとした。それが我々の挑戦だった」
G9 Mark II はS5 Mark IIとボディを共用しているのm4/3としては大きめのボディですが、確かに超望遠レンズを使った鳥や動物の撮影では、バランスを考えるとある程度の大きさがあった方が使いやすいかもしれませんね。ただ、フルサイズとの差別化を考えると、G9IIは望遠撮影向けとは言え、もう少し小さいボディでもよかったような気もします。
現行モデルではm4/3の小型軽量なボディはG100Dしかないので、位相差AFを搭載した高性能なボディでもう少し小型なものを求めている人のための選択肢も欲しいところかもしれませんね。
まーやん
その割には本格的な超望遠レンズが足りないように感じます。100-400mm以外にもOMさんにあるような300mmF4や150-400mmF4.5のようなガチ勢向けのレンズが欲しいところです。
ほ゜ち
ぜひ街撮りに主眼をおいたカメラもよろしくお願いします
スナップシューターといえばこれ、という一台がm4/3にあっても良いと思うんですよね
えかき
共通化によるコストダウンがメインで、バランス云々は言い訳だと感じますな。小さいと売れないということもあるのでしょう。同じ大きさにするのであれば、いっそのことレンズも共有化したら良いのに。
縦グリつけたら大きく重くできるのだし、たまにしか使わない望遠レンズのために、日頃デカいボディを持ち歩くのは嫌ですねえ。
タケ
ほんと、追加パーツで本体を重くできるようにしたらいいのに。
GX8mk2を妄想する人
少しデカいんですよね。ほんとに少し。もうちょびっと凝縮感が欲しかった。
望遠野郎
野生動物目当てならm4/3のボディであろうと大きくなるのはレンズとのバランス、搭載する機能から考えれば当然でしょう。流用出来るならそれはそれで問題になり得ません。
それよりm4/3に足らないのは「明るい」望遠レンズじゃないでしょうか?比較すれば決して高感度に強くないm4/3センサーには先日発表されたOMシステムの150ー600よりソニーが開発した小型軽量な300mmf2.8のほうがユーザーは喜びそうです。
換算にして600mmにf2.8の明るさとニッチの極みですが、旧4/3レンズの同径のものが無い今ではオンリーワンの立ち位置が得られるかもです。
.T.K
G9×M.zuiko100-400mm で野鳥撮影をしてるのでこの思想には賛同できますしG9M2,S5M2の操作系は求めていた理想形そのものなので良いのですが、やはり肝心のレンズが無いことには言い訳にしか聞こえないですね~
せっかく100-400mm も2型でテレコン対応しましたが210-400mmの制限がある点ではやはりOMDSの100-400mmに分がありますし、かと言って他にGシリーズで実用的な超望遠レンズがあるわけでもないですからね
元55使い
規格名の影響もあるのでしょうが、MFTは小さくて安いという思い込みが消費者や開発者にあるのではないでしょうか。
たしかに光学的には小型になるけど、はたしてボディも同コストで小さくできるのか…という疑問が浮かびました。
まぁ、手ぶれ補正機構くらいは小さくできそうですが。
同スペックのノートパソコンがタワー型より高くても誰も文句は言わないのに、同じ画素数と連写速度と背面モニター等の場合なら放熱や演算処理や電池の持ちもほぼ同等になるはずなので、にも関わらず小型化しているMFTのボディは本来、より高価になって然るべきなのでは?
似たようなスペックのS5ⅡとG9Ⅱ、サイズが同じなのはごく自然なことなのかもしれません。
ネコ
フルサイズと同じボティだとクロップでマイクロフォーサーズ出来てしまうので小型のボティのがほしいです。
kr
アウトドアカメラだからという言い訳で小型機をまともに開発しないのがm4/3陣営の流行りなんでしょうか。
高級コンデジが売れまくってる昨今に完全に機会を損失しているニッチすぎる考えだと思いますけどね。
ロッキーチャック
元55使いさん、センサーが小さくなるとたとえ画素数同じでも消費電力も発熱も少なくなりますよ。なので理屈の上では放熱機構もバッテリーも小さくできます。
mft
MFTの利点が失われます。性能に関わらず動画機でもα7cよりは小さく作るべきです。かれこれ10年くらい待ってますが。
ほ゜ち
コンパクト=安価というのは、間違った固定観念とおもいます
m4/3はエントリーでもハイエンドでも コンパクトであるべきと思います
あとm4/3は望遠に強いというのも間違った固定観念と思いますのでそれにつられてボディが大きくなってしまったのは残念ですね
コツメチャン
G9IIが良いカメラなのは間違いないですが、フルサイズ機と大きさ重さが変わらない、価格が変わらない、レンズラインナップが少ない、ではどうしても対フルサイズになったときに厳しいと思ってしまう。
選ぶメリットがほぼ見当たらない。。。
Shiba
せめて高さがもう少し低ければ良いのですけどね。
S5 IIもそうですけど、冷却ファン無しでもう少し小さくしたスタンダードモデルがあれば、もっとシェア取れるのではないでしょうか?
他社のマウントでも売れ筋ってそのあたりだと思いますし。
ゅぃ
自分の手は m4/3 を使う時にだけ ちいさくは出来ない ので、G9系 は現状の大きさが使いやすいので問題ありません。
ここには出ていないけれど、コンセプトの中に S5M2 と周辺機器(リグ等)を共有出来ることもメリットだと述べていましたので、コンセプト通りな訳です。
もっと言うと、サブ機で GX7MK2 を使っていますが、やはり持ち替えるとボタン等の配置が窮屈ですし、ボタン自体もちいさいので操作し辛いです。
また、G9M2 は モノクロ の描写にも特徴を出していることもあり、街中でもガンガン使っています。
まぁ、私も確かに 野鳥 や 生き物 がメインなのですが、m4/3 は LEICA DG など、超広角から中望遠域でも良いレンズがありますので、今更イチイチ 超望遠 がどうのと言い訳がましく言うことはないと思います。
レンズも含めて、システムとして自分が使いやすいモノを選んで使えばいいだけだと思います。
でも、本音としては G9M2 とはまた別に GX7系の新型もほしいです…。
BOO
正直、小型機がそんな売れてるかというと別に売れてる印象もないのでパナソニックの判断はまともかと。
PENとか小型機を触ってみて思うのが軽すぎ小さすぎで質感がチープに感じる、でした。
手に持った時にある程度重さを感じないとカメラを撮る感じがしなくて、それこそスマホでいいんじゃという気もしたりしましたね。
皆さんの話聞いてても、小型機に求めてるものが別にレンズ付け替えのカメラである必要性を感じないというか。
ライカチックな見た目の、マイクロフォーサーズのセンサーサイズで質のいいレンズを付けたコンデジこそここの皆さんが求めてるものなのでは?と感じますね
ずみくろん
レンズ交換式カメラで小型軽量、それでいて多機能高性能を求めているユーザー層が日本でも実は一部だけの可能性ありません?
元55使い
ロッキーチャック様
助言ありがとうございました。勉強になりました!
もしご存知でしたら、サイズに伴うどういったファクターが影響しているのか教えて頂けますでしょうか?
ぽにょ
小型機が求められていないという方は、α7CIIが売れているのがどう説明するのでしょうか。
Pana厦門
個人的には、例えS5と共通のボディだろうと、それがコストダウンが主目的だろうと、Panasonicブランドのフルサイズが決して好調に売れているとも思えず、m3/4も世の中で主流のセンサーサイズカメラシステムとは言えない中で、G9の様なm3/4機を出し続けてくれる事は貴重だし有り難いと思います。
OMシステムだって頑張っているけど、ポンポン新製品ボディを出せる状況では無いでしょうから。
まーやん
連投失礼します。
なにか誤解しているようなコメントも散見されますが、あくまでG9Ⅱの筐体サイズが大きい理由には記事のようなニーズがあるためという話であって、すべてのパナ機が大型になる(なっていく)という話ではないでしょう。
m4/3はボディ+レンズ含めてコンパクトなシステムが組めるというのは紛れもない事実です(超望遠撮影では特に)。しかし現代ではフルサイズ機も小型化が進んでいますので、コンパクトであるというセールスポイントが次第に薄れてきているのも事実です。
センサーサイズという画質面で絶対的なハンデがある状態で上記のような差別化が出来なくなってきている以上、パナに限らずm4/3は別のアプローチを模索しなければならない時が来ているように思います。
山歩き人
小型軽量については、レフ機からミラーレスへの移行理由の海外アンケートでも一位でしたし、購入する際の検討項目として重視してる人は多いですね。
NEXシリーズがm3/4のDMCシリーズより小型でセンサーサイズが大きかったというのはインパクトありました。ソニーも最近は重くなってきてますがα7Cが出たのでm3/4機の追加は保留中です。
PenPen
部品を共用してコストダウンすることで、開発を続けてもらえたり、値段を押さえてもらえるのなら文句を言うつもりはありません。
ただ、そのような言い訳もとい理由付けをした以上、それに見合う望遠レンズを出していただけると有り難いです。
G9Ⅱに見合う望遠レンズが100400と200しか無いのでは言行不一致かと思います。
SIGMAの500/5.6くらいの性能のレンズを出して戴けるとありがたいなぁ。
PenPen
望遠に力を入れて戴けるなら、TC14の再発売を一刻も早くお願いします,.
to
これで良しとする方がもいますがG9IIはS5IIより注目度も売上も低く、新製品の投入数からいってもパナの目がフルサイズに向いていることは明らかです。
MFTはレンズが揃っているといっても新規ユーザーの増加が厳しい現状では、新製品を投入して既存ユーザーに買い替えてもらわないと利益が得られません。
そんな中パナがGH6II以外のテコ入れをしないつもりならMFTの今後は厳しくなると思います。
Luminaire
OM-1も使いながらS5を所有していますが、これでもIBIS搭載のフルサイズでは小さい方だと思っています。
MFTのスチルのフラッグシップであれば大きすぎるということはないかと。
スナップ向けにはGX7の後継が出てもらえればいいと思います。
山歩き人
まーやんさんの仰っしゃられるように、G9IIのコンセプトの話しですし、実際に野鳥撮影をメインにされてる人に上手くリーチできるかどうかですよね。
NEMUI
私はOM-1にG9Ⅱ、さらにS5を使ってますが、
確かにOM-1のサイズがMFTには最適ですね。大きすぎず小さすぎず。
でもシステムとして考えるとG9ⅡとS5Ⅱがほぼ同じ個体であることは
縦グリの共用とかのメリットは大いにあると思います。
L字型ブラケットも共用出来ます。
フルサイズの一番安い機種とMFTのフラッグシップ機が同じ個体。
良いと思いますよ。SONYだって似たようなカメラばかりでしょ。
α7とα1が同じ個体でも良いと思います。
なんならAPS-Cのフラッグシップ機がα7と同じ個体でも良い。
それを踏まえてMFTの安い機種は少し小型で出して欲しいですね。
EVF装備で軍幹部の無い機種、GX7後継機を待ってます。
G100じゃ小さすぎるんですよね。手ぶれ補正も付いていないし
付けるレンズが限られてきます。
現状、フルサイズと同型のフラッグシップ機と超小型しか
無いから要らぬ事を言われるんです。中間を出してください。
シュワシュワ
m4/3らしい製品ならGX7系がちょうど良さそうですが、超望遠でバランスの取れたボディとしてはG9IIのサイズは適当だと思います
しかしそれに見合ったレンズラインナップがあるかと言うとチグハグさは否めませんね
100-400も旧型のマイナーチェンジですし、どうせなら望遠端f5.6にして課題だった望遠側画質の改善とフルテレコン対応すれば良かったのに
他のレンズもマイナーチェンジしかしてないですし、お金をかけずにどうにかm4/3シリーズを延命させようとしているのは明らかで、やるならやるでシステム全体で力入れたものにしないとダメなのでは?
体力的に劣るパナがいつまで二足の草鞋を続けるのかも気がかりです
wow
元々パナソニックのm4/3機は、GM・GFのシャッターユニットを使った機種以外そこまで軽い印象はありません。GX7もオリンパスの中級機E-M5と変わりませんでしたし、そのGX7もなくなりヘビー級とVlog機しか残ってない現状はどうなのかなと思います。OMDSと同じく望遠で生き残りをかけようというのはわかりますが。
m2c
ボディが同じサイズのS5ⅡとG9Ⅱとで、同じ画角のフルとm4/3とでそれぞれ望遠レンズを装着した時に、どの程度の大きさやバランスの違いがあるのか見てみたい気がします。
デジタルXA
正直色々理由を言っていても、基本はコストダウンが目的だったと思います。
レンズとのバランスということだが、操作系の確保さえされていれば、本体は小型軽量の方が良いと思う。
レンズの方が大きく重ければ、レンズ側をメインに持って、本体側はバランスを支える持ち方をするので、さして大きい必要はないと思います。
G9PROを使っていたので、バリアン以外はあのデザインを踏襲して欲しかった。
NEMUI
m2Cさん。
①S5+70-300mm F4.5-5.6と ②G9Ⅱ+40-150mm F4.0 PRO
③S5+24-105mm F4と④LEICA 12-60mm F2.8-4.0
とを並べて比べるとこれはもう全く違う別のカメラです。
望遠でこれよりデカくなると差はさらに広がります。
普段は重くて③で撮る気にはなりません。S5+20-60mm F3.5-5.6なら気楽です。
もちろん④は気楽に写せます。しかも望遠端は換算120mm F4ですからね。
明るい風景写真を撮るなら④に勝てるカメラは無いと思えるくらいです。
カメラとしてのベストバランスと言えると思います。
最初にLEICA 12-60mm F2.8-4.0を買ってOM-1に付けてましたけど
このレンズに合うカメラとしてG9Ⅱを買いましたから。
そしてLEICA 15mm F1.7用としてGX7後継機が欲しい。
ようはカメラの大きさは付けるレンズに依存すると思います。
何が何でも小さければ良いわけじゃないと思います。
手の小さい私が言うんですから。
G9Ⅱを買うまではデカいかなと思ったけど。
うつかる
α7RⅤから買い換えたけどほぼ同じ大きさでMTFにしてはデカイなとは思った。
ただ野鳥撮るのに100-400は70-200感覚で使えるしレンズが小さいのはとても便利。
しかしスチル機ならバリアングルじゃなくてチルトが良かったし電源ONからの起動が5秒近くかかるからスリープさせておかないと撮りたい瞬間を逃すなどこれマジで最新のMTFスチル機?って思う部分は多々あるからファームウェアで改善できるところは何とかして欲しい。
KJ
>コンパクト=安価というのは、間違った固定観念
コンパクトでも大型機を凌駕するなら、そうでしょうけれど
現行のMFT機がフルサイズを凌駕しているとは思えないのです、
コンパクトなフルサイズ機に高性能が詰め込まれていたら
高価でも認めます。
yoshi
G9Ⅱを野鳥撮影用で検討していましたが・・・
野鳥に使えそうなレンズが100-400F6.3と200F2.8+1.4テレコンしかないので辞めました。野鳥撮影の人気ポイントへ行くと圧倒的にソニー・キヤノン・ニコンを使用している方が多くなりました。MFTの人気は一時より完全に落ちています。
私はいまだにD500+VR300PF+1.4テレコンで撮っています。
HiT
ボディやレンズは同性能であればコンパクトなほうが高価になるでしょう。ハイエンドが基本大きいのは性能を維持したままコンパクトにするのが難しいからですし。
センサーサイズの話であれば、それ以外の要素で大きく超えられない限りはコンパクト=安価になるでしょう。2層トランジスタ画素積層型の1型センサーのように光の量=情報量が2倍でm4/3を凌ぐというのであれば別かもしれませんが。
白髪爺
パナの発言がここまで色々言われるのは、説明の仕方に問題があるからでしょう。
「フルサイズとマイクロフォーサーズを両立していくには、共有化できるところは積極的に共有化し、コストダウンを図ることが非常に重要である。また、電池や縦位置グリップ、ストロボなどのアクセサリーも同じものが使えるので、ユーザーにとっても少なくないメリットがある。もちろん、機種によっては小型軽量を重視したモデルもこの後発売するので、期待していて欲しい」。
とでも言えば、このような反発は招かなかったはずです。筐体共有化の最大要因がコストダウンであることは、カメラに詳しい方なら誰でも分かることです。OMDSもOM-1 M2で初代モデルと同じ筐体を使用しています。こちらも苦しい財政事情の中で何とか新型を出そうと努力した結果でしょう。最近のカメラは、これでもかと言うほど値段が高いです。値段が高けりゃ売り上げ数は減る可能性が大きい。何とか利益を出しながら、売り上げ数の減少を最小限に抑えたい、あるいは何とか売り上げ数も増やしたい。そんなメーカーの苦しい事情が透けて見えます。ソニーは上手いものです。似たような筐体のカメラの中身を色々変化させ、個性を際立たせる(優れた販売戦略)ことで批判を受けないでいます。これからのカメラは、どんな人にどんな用途で使って欲しいかを、これまで以上に明確に伝える必要があると思われます。
AO
正直MFTに小型レンズを付けて日常を撮るならより手軽なスマホを選びます。
SNSで共有するには十分ですし、PCで見るならもっと表現力があるフォーマットを使います。
今の時代では小型軽量路線はどうしてもカメラで撮りたい人以外には訴求力が弱いのではないでしょうか。
サイボーグ
gx7mk2から買い替えをせざるを得ないような選択肢がないので、gx7シリーズのアップデート版が欲しいんですが、売上に繋がらんのかなあ。じゃあもうlx100m3でいきましょう。流れ的に売れるはず。現行のgrくらいの価格でお願いします。あんま高いと、センサー小さいのに…ってなるでしょうから、センサーはちょい小さいけどズームレンズと動画機能で戦えるはず。
カナトコ
静止画向け「小型」セミプロ級機は日本メーカーの収支をクリアするほどの需要が無いのかと思って諦めかけていましたが、昨年ソニーがα7CR(ILCE-7CR)を発売してビックリ。
・GX8より20%も体積が小さい!(泣)※
・しかも自分好みのレンジファインダー型!(笑)
ソニーのマーケティングでは、まだこの仕様に需要があると判断した結果だと思うので、パナソニックも見直して欲しいなぁ…と思う今日この頃です。
※外寸の単純計算です/ GX7よりは体積10%ほど大きいですね
デジタル一眼登場の頃にミラーレスM4/3「G1」を選んで以来(一度OMに浮気しましたが…笑)LUMIXで通しています。そもそも最初に買ったLUMIXはコンデジのLC-1で、これでレンジファインダータイプの魅力に取り憑かれ、未だに5機種目のGX8を使っています(GX7mk3に乗換損ねました…笑)。
Mスクエア
G9プロを持っていますがⅡ型への移行は考えておりません。
確かに、ボディをSクラスと共用化すればコストは下がる筈だし、MFTなら色んな熱対策なども余裕を持って対応出来そうです。
ただ、他の方も仰っているように望遠重視ならば、それなりのレンズを出して欲しいし、BG装着で考えると、もはやマイクロフォーサーズと名乗れないくらいの大きさになってしまいます。
まあ、G9の後継機種と言う位置づけで大きい云々ではなく、やはり、マイクロフォーサーズとして、大きいと思ってしまいます。
私はG9で行けるところまで行きますが、例えばSシリーズのLマウントのレンズがマイクロフォーサーズ機でも使えれば、もっと面白くなるのに。
メチルレッド
G9IIのサイズが大きいのは望遠撮影に主眼を置いたためとのことですが
実際は他のシリーズも昔に比べてどんどん重たくなってきていますよね(GFを除く)
昔はGXシリーズ等に12-35mm F2.8をつけて室内で子供の動画や写真を撮っていました
ですが、新機種はどんどん重量が増えていって、
さらにシグマ・タムロンから10-18mm F2.8や18-50mm F2.8みたいな小型なF2.8ズームが色々出てきて、
これなら高感度やAFで勝るAPS-Cやフルサイズに小型F2.8ズームでいいじゃないと思うようになりました
マイクロフォーサーズは望遠ならまだ小型だと思いますが
広角~標準では、昔に比べるとカメラもレンズが特別小さいとは思えないです
ライバルであるAPS-Cやフルサイズのカメラやレンズの小型化が進み、マイクロフォーサーズのメリットはどんどん薄れているという危機感を持った方が良いと思います
スナッキー
裏を返せばG9IIは長物用でスチル用。
他にGH6系の小型で運用しやすいプロ向け動画機。
更に曲解すればGRと伍するようなスナップシューターを準備している…とも聞こえるのですが。どうなるでしょうか?
軽く小さい15mmF1.7が似合うm4/3お待ちしております。(14mmF2.5の絞羽の形を見直した光芒が変にならないパンケーキもお願いしたいです。あ、別の画角の新型パンケーキもお願いします)
復活パナユーザー
パナ中西氏の
> G9 Mark IIは街撮りに向いているカメラではないので、望遠撮影に対応できるようなデザインにする必要がある
はいくら何でも言い過ぎですね。G9IIは何でも撮れる優れたカメラですよ。ちなみに私は基本的にスナップ野郎ですので長物のレンズも持っていません。MFTの優れたレンズを活かすには他に選択肢がないから買ったまで。
昔はGX7Mk3を使ってました。ちなみにGX7はグリップが浅すぎて指のかかりが悪く,パナライカの12-60mmですらバランスが悪かった。私はボディーの大きさよりもグリップのホールド性が大事と思います。一回り大きなGX8の方が取り回しが軽く感じましたから。
MFTが望遠に強いのはよく分かりますが,マーケットの方は白髪爺さんがおっしゃっているような言い方をすべきです。でないとOMDSの二の舞になりますよ。
Lam-zo
自動車のようにニーズに合わせたラインナップが完成していて「大きいボディも小さいボディも既にある」のなら納得できますが、特にMFTの2社は昔から「常にどこかが足りない」状態です。
ユーザーニーズの拾い上げや情報発信をもっと密に行わないと、「不満が溜まりに溜まって、限度を超えると他社に乗り換え」といった行動を止められないのでは、と思います。
G9 MIIユーザー
操作しやすさという視点だと今の大きさが好みです。
オリンパスE-P5も所持していますが小さすぎて使いにくい。初代G9はスイッチの配置が直感的に使えない感じはありました。
G9 Mark IIはまだ慣れていませんが、それでも使いやすいですね。丁度いいとはこのこと。
大きさの話から外れますが、初代 G9のバッテリーが使えれば本当に言うことなかった買ってよかったカメラです。
yume
マイクロフォーサーズをフルサイズ換算して望遠に強いってアピールポイントにするのはもう厳しいんじゃないだろうか。
正確には"望遠なのにコンパクトにできる"だと思う。画質の面で言えばフルサイズ換算前のレンズの焦点距離に応じた画質しか得られない。
ちょるお
いっそのことLマウントのマイクロフォーサーズ機(センサーがマイクロフォーサーズ)を出してくれれば、シグマの望遠レンズなんかもそのまま使えて便利だろうなと思います。
ついでに言うと、ニコンもZマウントで1インチセンサーを採用した超超望遠仕様の機種を出してくれれば、鳥撮りにはたまらないんですけどねえ。
ニッチすぎて、だめですかねえ。。。
wow
>Lマウントのマイクロフォーサーズ機
8000万画素クラスに対応した解像力を持つフルサイズ用レンズならm4/3用に流用も利きますが、それがどれだけあるかですね。150-600も解像足りてないというレビューでしたし。
カメラもレンズも専用設計でコンパクトにしてこそm4/3の存在意義があるのかなと思います。
シュワシュワ
>ちょるおさん
1インチだと焦点距離が換算2.7倍なので、フルサイズ画素数はその2乗で7.3倍ほどになります
仮に20MBの1インチセンサーに解像するフルサイズレンズとなると、フルサイズ146MBに対応できるレンズとなるので流石のZ Sラインでも厳しいと思いますよ
ニコ1が迷走せずに続いてたら300mmより長いレンズが出てて面白かったかもしれませんね
1インチらしい小さな400mmでも画角は1080mm相当ですし
えかき
NEMUI さんの「フルサイズの一番安い機種とMFTのフラッグシップ機が同じ個体」というコメントでわかりました。フラッグシップなのにガワは使いまわしかよってのが個人的に「良くない!」と感じる原因ですね。Ḡ9Ⅱが出てからS5が出たんなら全く違う感想だったんでしょうけど。
SSWFもあるG9で私は満足してるんですが、今後発売されるであろう新しいレンズのためにもMk2も売れて欲しいとは思います。なので白髪爺さんのおっしゃるように「説明の仕方」はちゃんと考えて考えて欲しいですね。「G9 Mark IIは街撮りに向いているカメラではないので、望遠撮影に対応できるようなデザインにする必要がある」という発言は逆ですよね。デカいものを作らざるを得なかったから望遠云々という言い訳をしているわけです。でも街撮りに向いている新型ボディが待機しているというならこの発言も納得です。どうかなあ~?
コツメチャン
今回の件は本当のところ、G9IIはボディ流用でコストダウンを図ったというのが真実で間違いないと思います。
ただメーカーとしてもネガティブな選択であるとは言い辛いので、このような表現をとっているのでしょう。
でも多くのユーザーはそれが建前であることを見抜いている。
OM-1のファームウェアに関する問題でもそうなんですが、結局既存ユーザーがメーカーの姿勢や一貫性・信頼性に疑念を抱いてしまいかねない発言をしてしまうことがまずいと思うんですよね。
それに加え市場縮小の中マイクロフォーサーズの苦境も明確になってきているわけで、既存ユーザーはどうしても「この先大丈夫なの?」「今言っていることは本当に信用できるの?」って思考になってしまうのは自然なことだと思います。
今のユーザーは、そのあたりをシビアに見極めてきますので、メーカーの信頼性というものがますます重要視されてるなと感じます。