ニコンは自社での一貫生産にこだわってきたが今後は他社との連携を強化する

zakzakに、ニコンの徳成旨亮次期社長のコメントが掲載されています。

ニコン・徳成旨亮次期社長 経営基盤を確固たるものへ

  • 4月1日付の人事で社長昇格が決まったニコンの徳成旨亮副社長執行役員(64)は、銀行出身で経営管理や内部統制に強みを持つ。多くの海外案件に関わった経験も生かし「経営基盤を確固たるものにしたい。世界中の2万人の社員と力を合わせて全力で取り組む」と意気込む。

    ニコンはカメラなど自社での一貫生産にこだわってきたが、今後は「全て自前でやるわけではなく、スタートアップ(新興企業)とも連携し、ユニークな価値を提供したい」と他社との連携強化に意欲を示す。

 

明日4月1日にニコンの新社長が就任しますが、これまでのカメラの自社一貫生産のこだわりを捨て、今後はスタートアップ企業とも連携していくということなので、今までとはニコンのカメラ造りが変わってきそうですね。この方針転換が今後のニコン製品にどのように現れるのか興味深いところです。