MAP TIMESに、マップカメラの2023年度(2023年4月から2024年3月末まで)のデジタルカメラの販売数ランキングトップ20が掲載されています。
- 2023年度 新品デジカメ販売数ランキング
1位 Nikon Z8
2位 Nikon Z f
3位 SONY α7C II
4位 Canon EOS R6 Mark II
5位 SONY α7RV
6位 SONY α7IV
7位 FUJIFILM X-T5
8位 RICOH GR IIIx
9位 SONY α6700
10位 Canon EOS R8
11位 OM SYSTEM OM-1
12位 FUJIFILM X-H2
13位 FUJIFILM X-T30 II
14位 RICOH GR III
15位 Nikon Z fc
16位 FUJIFILM X-S10
17位 SONY VLOGCAM ZV-E10
18位 Leica Q3
19位 Canon EOS R10
20位 SONY VLOGCAM ZV-E1 - 2023年度の新品部門を見事制したのは、2023年5月26日発売の「Z8」。初登場1位を獲得したが、翌月から供給が不安定になり徐々に順位を下げ、8月と9月にはついにランク外まで落ちてしまう事態に。それなのに年度1位を獲得。これはもう発売月の圧倒的な販売数がものを言ったということだろう。
- 2位には「Z f」が入り、見事Nikonのワンツー達成だ。1位との差はおよそ100台ほどで、発売月に5ヶ月もの差があるが、ここまで追い上げてきた。
- 前回2022年度はZ9の孤軍奮闘状態が続き、結果としてSONY・Canon・FUJIFILMといったライバル勢の下に甘んじたNikon。1年の間に話題性の高い新型機を2機種投入し、見事ワンツーフィニッシュを飾った。
- Nikon勢に大きく差をつけられる形で、3位に「α7C II」。発売月にはZ fに大差で屈したα7C IIだったが、その後は3ヶ月連続で1位を獲得。浮き沈みの激しいライバル機たちを尻目に、安定した強さを誇った。
- 4位に「EOS R6 Mark II」。実は今回10位以内のカメラのうち、唯一12か月連続でランクインし続けたのがこのEOS R6 Mark IIだ。そういう意味では安定した人気を誇る機体といえる。しかし、このところのCanonはあまり元気が感じらない。それまでのランキングでの躍動が嘘のように活気が感じられず、他メーカーの勢いに飲まれる状況となってしまった。
- ここ数年のランキング順位が、メーカーからの供給数にかなり左右されてしまうことは周知のとおりだ。他メーカーが人気機種を持ちながら軒並み供給不足に苦しむなか、SONYは新製品も含め常に大量の機体を生産・供給し続けた。今回、10位以内に4機種ランクインさせたのも、そんなメーカーの力が大きく作用している。
2023年度は、マップカメラではニコンが圧倒的に強い1年だったようです。ニコンはZ9発売以降、Z8、Z fと立て続けにヒットして勢い付いてきましたね。
ソニーはここではヨドバシのような圧倒的な強さではありませんが、トップ10に4機種がランクインしており堅調と言ってよさそうです。
キヤノンはEOS R6 Mark II が孤軍奮闘状態で、ヨドバシ同様にここでもあまり元気がありませんが、これからEOS R5 Mark IIなどの大物の新製品が登場するようなので状況が変わってくることに期待したいですね。
にこな
om-1はmark Ⅱでなく初代が売れているんですね、新品で。
人間二号
にこなさん
そりゃ23年度なので24年2月末発売だからランキングに入るのはほぼ無理ですね
雪ん子
Z8、Zf、売れていますね。ニコンさんには喜ばしいことですね。
Z6Ⅲ、Z7Ⅲのは発表は、遅れそうですね。
公式発表は秋ごろでしょうかね。
朔
SONYが売れなくなってCanonが台頭し
ニコンはボチボチだろう
なんて思ってましたが結果はだいぶ違うようで。
高額機が売れないのがCanonの痛いところ。
そろそろテコ入れと機種の統廃合が始まるんじゃないかと思います。
コツメチャン
Z 8が1位!
10〜30万くらいの普及価格帯の機種ではなく、50万以上の機種が販売数で1位になっているというのは凄いことだと思います。
to
ニコンが元気そうで何より。やはり上位は適度に入れ替わった方が切磋琢磨が進んでユーザーにも恩恵があると思います。
キヤノンも今年度は人気のR5の新型やR1が噂されていますし盛り返すでしょう。
信楽焼のたぬき
数量ベースのマップで50万以上もするZ8が1位とはびっくり
晃
Z8, Zfは、それぞれコンパクトなZ9、フルサイズのZfcと、ユーザーの熱望に応えた製品なので、ニコンも出した甲斐がありましたね。
Zf, Zfc, X-T5, X-T30, GRIII/GRIIIxにライカとデザイン重視の製品が人気なところを見ると、ユーザー側も性能的に飽和していると思ってるのではないでしょうか??
フジのX-T30II, X-S10がランクインしてますが、6月末発売のX-S20がランクインできなかったのも気にになります
ササニシキ
いちばん驚くのはリコーGRシリーズです。
もう発売から5年以上経過しているGR3がランキングにあるとは!
基本がきちんとしてカメラは、多少古くなろうが強いんですね。
あとは、キヤノンが減速気味なところかな。
大物登場が控えているだけに、買い控えはあるでしょうけど。
SJS
Z8とZfがワンツーフィニッシュとは嬉しい限りですが、Z9が入ってないのが残念です。もう、欲しい人の手には全て渡ったと言うことかな。ボディの質感などはZ8よりZ9の方が上なんですけどね。
KISS Rを待ちながら
R8はリトルR6として良いカメラなのでトップ10に入れたのはめでたい限りです
とはいえ、今回のキャッシュバックCPもぱっとせず終わりそうですし、今年度は頑張ってほしいですね(パリ五輪に合わせたR1リリースとかありそうではありますが)
344
Nikonは勢いがありましたね。
供給が追いつかなかった時期が長くありましたが、今はなんとか上手くいっているのかな?
Sonyは、機種も供給も盤石で、トップこそ取れなかったとはいえ、さすがだと思いました。
Canonはちょっと弱かったですね。まあ、去年は上位機種がいなかった訳で、今年は間違いなく盛り返すことでしょう。
今年も楽しみですね。
ritla
EOS R8はいろいろなランキングで全然見かけなかったので売れてないのかな?(とても残念)・・・と思っていたら、マップカメラでは年間10位とは!
びっくりしました。
京都のSONY愛好者
Nikonの躍進が目について業界も多少なりとも盛り上がってきてうれしい限りですね。
マップカメラさんは私も大変お世話になっていますが、今後は「売りに出されたランキング」なんてのもあれば、IN/OUTでのトレンドが見えてきて面白そうなんですが、公表されませんかね。
KJ
R8はCANONの再調整品を手に入れて小さい分
ボタンが少ないとか使い勝手の劣るところも
ありますが、手ぶれ補正が無いのは5段ほど
補正のISレンズで強調8段には及ばずとも
ほぼ解消され、小型のバッテリーに不満があるぐらい
なので、あまり評判が良くなく話題にも上らない
割に年間10位で良かったです。
非ISの28mm 2.8を付けて日常の持ち歩きにも
していますが広角なら室内や夜でなければ大丈夫。
キヤノンユーザー
Canonはそろそろサードパティ―レンズが出てくる環境を作っても良いのではないですかね。人気低迷の1因にレンズのバリエーションの少なさがありそうです。
ひで
昨年度、デジカメ市場が13年ぶりにプラスに転じたというニュースを目にしました。
スマホとの棲み分けがようやく確立できたのでしょう。
こちらの販売数ランキングも、スマホとの差別化を明確に示せた特徴のある機種が上位を占めたのではないでしょうか。
極端なほど?特徴のある機種を打ち出し、そして最新の機能を出し惜しみしなかったNikon。
圧勝ですね、お見事です!
Nikonの復活無くして、デジカメ市場の復活なし。
これからも魅力的な機種を世に出して、デジカメ市場をリードしていってください。
nanigashi300
今Z8が1位?いつのランキングだ?と、タイトルを二度見したら‥‥‥えっ、去年度丸1年間合わせたランキングだとは!
Nikon、順調に成果が実ってますね。ブランディングが上手く組立ってます。
GR3も、登場したのはかなり前に感じるのですが、尚売れ続けてます。これからもやはり売れていくでしょう。本当にすごいカメラ。
くまきち
GR3持ってますがホントに良いカメラです。
まず写りが素晴らしい。ものすごくコンパクトで、28mm以外にもクロップで35mm,50mmでも撮影できる。 このカメラがあれば、接写や望遠以外の撮影なら全てokという感じです。売れ続けるのも納得のカメラです。
できれば次はオプションでもいいのでEVF仕様で出してほしいな。。