キヤノンの2024年Q1はデジカメ低調のため4年ぶりに営業減益

日経新聞に、キヤノンの2024年第1四半期の決算に関する記事が掲載されています。

キヤノン4年ぶり営業減益 1〜3月、デジカメ出荷低調で

  • キヤノンが24日発表した2024年1〜3月期の連結決算(米国基準)は、営業利益が前年同期比5%減の800億円だった。同期間としての減益は4年ぶり。デジタルカメラや監視カメラなどイメージング事業が振るわなかった。デジカメは23年末の商戦で販売が想定より伸び悩み、出荷が低調だった。
  • 売上高は2%増の9885億円だった。事業別ではデジタル印刷機などのプリンティング事業が4%増、半導体製造装置などのインダストリアル事業が10%増と伸びた。一方、イメージングは9%減と明暗が分かれた。
  • イメージング事業の営業利益は142億円と62%減った。監視カメラなどのネットワークカメラも市中在庫が高水準で、出荷を伸ばせなかったことも響いた。

 

キヤノンの今期の決算は予想をかなり下振れしており、株価も大きく下げているようです。下振れの主な原因はイメージング事業の落ち込み(売上9%減、営業利益62%減)で、今期はこれまで好調を維持していたデジカメが一転してかなり低調となっています。

キヤノンがこれまでの方針を変えて、シグマ、タムロンのRFマウントへの参入を認めた背景にはこのデジカメの不振があるのかもしれませんね。