リコーのカメラ事業は好調継続で利益上振れ

リコーが、2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の決算を発表しています。

決算説明会

  • 【その他】その他の売上高は、前連結会計年度に比べ 21.0%増加し 263億円となりました(為替影響を除くと 17.2%の増加)。カメラ事業が好調で、増収増益となりました。一方で、新規事業創出のための先行投資により、その他全体の営業損益は 105億円(損失)となりました(前連結会計年度 営業損益 92億円(損失))。

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リコーのカメラ事業は「利益上振れ」ということで引き続き好調のようです。好調の原動力は、発売から時間が経った今でもランキング上位に頻繁に顔を出すGRシリーズでしょうかね。カメラ事業はよい数字が出ているようなので、Kマウント関連の新製品にも期待したいところです。