ハッセルブラッドがXシステム用の広角単焦点レンズ「XCD 2,5/25V」を正式に発表しました。
・ハッセルブラッドが夜間撮影用の広角レンズXCD 2,5/25Vを発表
- XCD 2,5/25Vは、4枚の非球面レンズと3枚のEDレンズを含む10群13枚のレンズ構成を採用し、1億画素センサーの高解像度要件を満たしている。これにより、色分散を効果的に抑えながら、画像の中心から端部までをシャープに捉える。
- 25cmの最短焦点距離と1:5:8の倍率を備えた大口径レンズがクローズアップを強調し、グルメ料理や花などの被写体の表現力を高める。
- フォーカスリングを軽くプッシュ/プルするだけで、AFモードとMFモードを素早く切り替えられる。MFモードでは、レンズに記載された目盛りによって、焦点距離や被写界深度を直感的に確認し、正確にフォーカスコントロールすることができる。
- 絞り、シャッター速度、ISO、露出補正などの機能をコントロールリング上でカスタマイズ可能。
- リニアステッピングモーターと、小型軽量なフォーカスレンズ群を搭載し、PDAF対応のハッセルブラッドXまたはVシステムカメラとの組み合わせにより、迅速で応答性の高いフォーカス体験を実現。
- 最大1/4,000秒のシャッター速度を誇る大口径のリーフ シャッターモジュールを採用しています。これにより、グローバルシャッターとフラッシュ同調の両方がすべての速度で可能になる。
- 販売価格は、$3,699USドル、/ 4,199ユーロ。
how2flyの噂通りXCD 2,5/25Vが正式発表されました。これまでXCDシリーズのレンズでは21mmと28mmの間が広く空いていましたが、このレンズの登場で広角は不足のないラインナップになりましたね。このレンズは夜景や星空に強いことが強調されているので、コマ収差の良好な補正が期待できそうです。
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