富士フイルム「X-T50」には新しいフィルムシミュレーションダイヤルが採用される?

Fuji Rumorsに、X-T50の新しいフィルムシミュレーションダイヤルに関する情報と左肩部分の画像が掲載されています。

SURPRISE: Fujifilm X-T50 Coming with an All New Dial

  • X-T50の画像はすでにリークしており、X-T30の全てのダイヤルが保持されていることを示唆している。しかし、リーク画像では分からないが、これらのダイヤルのうちの1つは文字盤(ダイヤルの印字)が全く新しいものになっている。

    複数の情報筋のおかげで、X-T50には専用のフィルムシミュレーションダイヤルが搭載されることが判明した。現在、20種類のフィルムシミュレーションが提供されているが、その全てがダイヤルにあるわけではなく、ダイヤルには12のポジションがある。

    - 8つの固定のフィルムシミュレーション
    - 任意のフィルムシミュレーションを割当可能な3つのポジション
    - 1つの「C」のポジションはダイヤルを無効にし、カメラで設定されているフィルムシミュレーションを有効にする。

This is the New Fujifilm X-T50 Film Simulation Dial

  • X-T50のフィルムシミュレーションダイヤルについて報告したが、他の情報筋から、ダイヤルの文字盤部分の最初の画像を入手した。ここから見て取れるのは次のことだ。

    - 8つの固定のポジション:Acros、Nostalgic Negative、Classic Neg.、Reala Ace、Classic Chrome、Astia、Velvia、Provia (STD)
    - 3つの可変ポジション:FS1、FS2、FS3 - これらに好みのフィルムシミュレーションを割り当てる
    - Cポジション:ダイヤルを無効にし、カメラのカスタム設定で設定されているフィルムシミュレーションを有効にする。

    もちろん、X-T30IIのドライブダイヤルはなくなっており、フィルムシミュレーションダイヤルになっている。ドライブダイヤルの方が良かったか、フィルムシミュレーションダイヤルの方が良かったか教えて欲しい。

fujifilm_X-T50_dial_fr_001.jpg

昨日の正面のリーク画像から、X-T50のダイヤルはX-T30IIそのままかと思っていましたが、左肩のドライブダイヤルがフィルムシミュレーションダイヤルに変更されており、操作系はかなり大きく変わっていますね。

フィルムシミュレーションを多様する人には、この変更は歓迎されるかもしれませんが、一方で、ドライブモードをよく切り変える方には使い勝手が悪くなりそうです。この変更がX-T二桁機のユーザーに歓迎されるかどうか、興味深いところですね。