リコーが「K-1 / K-1 II」に「天体アシスト」の新機能を追加する有償サービスをアナウンス

リコーイメージングが「PENTAX K-1/K-1 Mark II」に天体撮影に便利な3つの新機能を追加する有償サービスをアナウンスしています。

「PENTAX K-1/K-1 Mark II」に新機能を追加する有償サービス第二弾

  • このたび、当社のデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-1/K-1 Mark II」でご利用いただける有償サービスの第二弾としてプレミアム機能「天体写真アシスト」の提供を開始いたしましたのでお知らせいたします。

    本サービスは、特別な新機能が含まれた機能拡張FWにアップデートしていただき、必要なお客さまにはアクティベーションキーを有償でご購入いただくことで「プレミアム機能」として利用が可能になります。必要とされるユーザーの方々が、ハードウェアのみならずソフトウェアもカスタマイズして、ご自身の撮影目的に特化した1台に仕上げていただくことが可能です。

    プレミアム機能の第二弾は、天体撮影時に便利な「星AF」「リモコンフォーカス微動」「天体画像処理」の3つの機能をパッケージングした「天体写真アシスト」です。本日公開いたしました最新の機能拡張FWにアップデートしていただき、カメラのシリアル番号等の個体情報を元に発行される「アクティベーションキー」をリコーイメージングストアからご購入いただくことで、本機能がご利用いただけます。

    ●プレミアム機能「天体写真アシスト」販売価格:10,000円(税別)
    ●対象機種:PENTAX K-1/K-1 Mark II/J Limited 01

天体写真アシスト

  • 星AF:星AFは天体写真撮影時の星にピント合わせを自動で行うことが出来る。通常、天体写真でピントを合わせるときは、ピント合わせをしやすい星で一度ピントを合わせた後、撮影したい構図に調整するが、星AFでは、最初から、撮影したい構図を決めて、カメラでAF操作をするだけでピントを合わせることができる。
  • リモコンフォーカス微動:リモコンフォーカス微動は天体写真撮影時やマクロ撮影など、直接レンズにふれると微妙なピント合わせが難しい場合に、リモコンを使用して、レンズやカメラにふれずにフォーカスを微動させることができる機能。
  • 天体画像処理:撮影した天体写真をカメラ内で、天体写真に適した画像処理で調整することが可能。カメラ内で簡単にシェーディング補正、被り補正、背景の暗さ、星の明るさ、天体明瞭度、フリンジ補正を調整することができる。

 

「天体写真アシスト」はどの機能も天体撮影をしている人には大いに役立ちそうですね。1万円の有償サービスなので、気軽に試してみるというわけには行かないと思いますが、天体撮影に興味がある方には有償でも訴求力がありそうです。