JIJI.comに、ニコンの徳成旨亮社長のコメントが掲載されています。
・カメラシェア拡大へ動画性能向上 レンズ交換式の販売回復―ニコン社長(found via Nikon Rumors)
- ニコンの徳成旨亮社長がインタビューに応じ、主力のカメラ事業に関して「近年は動画性能が求められる」と述べ、今春に買収した米映画用カメラ会社の動画技術を取り入れてシェア拡大を目指す考えを示した。
- 最近の販売動向については「レンズ交換式に回復の兆しが見える」と手応えを口にした。地域別には、「中国が欧州と同等まで伸び、伸び率は南アジアなどの新興国が大きい」と説明した。
ニコンがREDを買収したことで、ニコンのカメラへのREDの動画技術の導入を多くの人が期待していますが、それが現実のものになりそうですね。ニコンがREDの技術の導入で、動画でどこまで健闘できるのか興味深いところです。
☆けむり
次世代のカメラは動画を撮影して、その中から高画質の静止画が抜き出せるもの。又は動画撮影中に高画質の静止画を撮影する(これは最近出てきている機能ではありますが)ものになると思います。
そういった点でニコンはREDの動画時技術とニコンの静止画技術が融合したカメラが出てくることが期待できると思います。
その前にニコンが動画優先のミラーレス一を出すのでしょうね。
サンセット
いよいよ、RED技術を取り入れたカメラを出すということですね。
開発から販売までどれくらいのスパンになるかでしょうか。
今のREDのラインナップ
①V-RAPTOR XL(PL)700万?
②V-RAPTOR(RF)450万?
③KOMODO-X(RF)200万?
④KOMODO(RF)125万?
FX3の対抗馬で50万くらいの出て欲しいけど、従来のNIKONが今、ミラーレスが
充実してますからね。。。これはないか?
上記の①、②、③(④は③に吸収?)で①はPL、②③はZマウントにして
出すとか?
としべえ
Nikonが元気になってくれるのは良いことですが、ほぼスチルしかやらないユーザーからするとただ値段が吊り上がるだけなんじゃないかと不安しかないです。
NOTTON
REDにはグローバルシャッターの技術があるので、スチル派にも歓迎されるようかカメラが将来登場するかもしれませんね。
ニコ田
ニコンのレンズ技術にREDの8k技術を
考えると、
実は4kの一体型カメラは他社が出してますが、8kのズームレンズ内臓型の取材カメラのようなものがまだ地球上に全く存在しないので、もし世界初のインパクトで出すならありかもしれません。24〜240mmくらいの10倍ニッコールレンズに1.25インチのCMOSセンサーならサイズも極端に巨大化せずに8kのお手軽一体型カメラが作れます。
需要がわからないカメラですが、ラプターを筆頭、コモドが下位としたらそこに一体型が登場しないかな?と期待しています。
パパカメ
☆けむりさん
自分の考えは異なって、スチールはこのままシェアを落としながら動画とは別のファクターで細長く生きていくのではと予想します。
動画と静止画のシャッタースピードや画作りの違いなどの話は一旦置いとくにしても、
すでにパナソニックが4Kフォトや6Kフォトを一時期推してましたが、市場の反応はそれほどだったという認識です。
30fpsを通り越して120fps連写も可能なスチールカメラも登場しているし、そのうち連写持続時間も伸びるでしょう。
やんにょむ
LumixがARRIのLog Cを収録できるようになったように、ニコンのミラーレスにもREDのカラーサイエンスが導入されることを期待します。
ニコンのN-LogカラースペースはBT.2020ですよね?
各社に比べて編集用のWide Gamutを持たないニコンは不利だと感じます。
柔軟な編集耐性が求められる場面においてREDWideGamutRGBの存在がゲームチェンジャーになり得る要素だと期待しています。
Z8やZ6IIIにアプデで入らないかな。。。
シュワシュワ
動画にばかり意識が行ってしまいますが、REDならワイドダイナミックレンジのグローバルシャッターセンサーがあるわけで、その技術がスチルにも降りてきてくれるといいですね
以前シェアを追うのはやめたと言っていましたが、今またシェア拡大を目指すのはニコンが復活してきた証ですかね
sky
「静止画機を安く」という意見をよく見ますが、動画機能を削ることで安くなるというのはどういうロジックなのでしょうか?
逆はわかります。動画専用機ならEVF無くせる、メカシャッター無くせる、ストロボ(≒シュー)無くせる、などコスト削減できるところも多いと思います。
静止画専用機になってもせいぜいHDMI端子を無くすかマイクロにするくらいなのかなぁと思ってます。
KT
たもさん
わざわざ2機種に分ける時点で余計なコストがかかり逆に値上がりする未来しか見えません。私もスチルしか撮らない人間ですが、動画勢の取り込みはカメラ業界の生き残りの策として仕方ないと思っています。スチル専門カメラマンは最早業界にとってマイノリティでしょう。
ネコ
今やカメラと動画は切っても切り離せないものですから分けるという考え方はあまり現実的ではない気がします。
特に電源を点けてファインダーに映像を出力を続けながらもAFまでこなすために常に重い処理を強いられるミラーレスはそのまま動画に必要とされる要件を満たす。
コスト的に分けるメリットがあったのはライブビューのできない頃の一眼レフの時代あたりかも。
アリエスZ6Ⅱ
スチル専用機というのは厳しいでしょうね…。
元々REDは1台のカメラで静止画も動画も撮影できることを意味するDSMC(Digital Still Motion Camera)をカメラコンセプトとして掲げていました。
ニコンも特にEXPEED7登場以降ミラーレス(Zシリーズ)はスチルとムービーの両方を重視したハイブリッドカメラであることをより強調しています。
この両社が一緒になった以上進む方向性がブレることは無いでしょう。
私は諦めて(笑)スチル専用機としてD850を買い足しました。
キャッシュバックキャンペーン中ですしね。
閑話休題
低価格帯への言及が無いようなのが気になるところですが、遂にシェア拡大を明言したことは1ユーザーとしては嬉しい限りです。
少なくともカメラ事業から撤退することはないということですから(2020年頃のネタ)。
新社長が動画性能に言及したということはニコン機にまだまだ足りない要素、伸び代があるのがソレであることを暗に示していると私は感じました。
グローバルシャッターセンサー、カラーサイエンスetc、REDの気になる技術はいくつかありますが、良い意味で一皮剥けた機種が登場することを期待します。
やすし
何れにせよシェア拡大を目指すのは良いニュースだと思う。
KA
中長期的に見れば、動画専用機とハイブリッド機の2ラインになると思っています。
静止画・動画カメラでは要求が違いますし、スチルプロでも動画も要求される仕事が増えているので、この構成が現実的かなと…
低価格の専用スチル機という話もありますが、スチル機ですら値上がりする要素しか無いですからね
AI(AF)対応、高速読み出し、高ダイナミックレンジ、低ノイズ、クロス測距、高段数手ぶれ補正、高画素・高輝度EVF、etc...
要求レベルが上がれば高性能デバイスを使うことになるので、カメラ自体の値段も上がりますよ
mike
まっとうな戦略で安心できました。
既存のニコンユーザーはスチルメインが多く
動画機能を省いて価格を抑えてほしいという意見がありますが
ソニー・・キヤノンに追いつけないのも理由の一つが動画性能だと思っています。
また静止画に特化したカメラというものがイメージできません。
REDを手に入れたことによってソニー・キヤノンに並べる可能性が出てきました。
がんばってほしいです。
とも
Sを超えるクオリティのZシネレンズも同時に生まれるものと期待します。
あおと
動画需要のお陰で現在カメラ市場は何とか今の規模を維持してるとも言えますしね。
Z5やZ7ii後継機も充実した動画機能を期待してます
フォベオン使い
Red買収でNikonが動画でも間違いなくトップクラスの実力を発揮出来るようになり良かったと思います。
しかし富士の存在感は動画ではないことやZfの人気、映画やテレビ、YouTubeでもiPhoneが使われているように、正にプロ使用に応えるハイレベルな動画をアマチュアの多数が求めているのか?
そして動画機能を高めるために全てのラインナップがこれ以上高価格なものばかりになるのは、オーディオの二の舞になりそうで怖いです。
そこはNikonがZfだけでなく比較的手の届く35mmF1.4を出したので、きっとわかっていると信じています。
まる
ミラーレス機自体が「ビデオカメラからの派生で静止画の機能を充実させた」ものだと思っています。ソニーはビデオ界の覇者なので、その発想からミラーレス機を始めたのと思っています。ミラーレス機の静止画のAFや読み出しの向上は、そのままセンサーからファインダーorモニタまで表示し記録するビデオの性能向上だと思います。
写真機が欲しいからと動画を切ることでコスト的に期待されるとすれば、「プログラム容量が減ることによるフラッシュメモリの削減とプログラム開発の削減」でしょうけど、プログラムはタダではなく、今の電気製品では開発から動作確認までコスト要因の多くを占めています。動画機と静止画機を別々に動作確認して、さらに在庫の管理を分けて発生する費用より、共通化したほうが安いのでは?という判断をされてるのだと思っています。
余談ですが、コストを思えばZ9/Z8の度重なるメジャーアップデートはほんとに異例ですね。
2石
ニコンでのREDの位置は、キヤノンのシネマEOS、ソニーのベニス/ブラーノ
と同じ位置だと思うので、
ニコンが一般販売しているミラーレスカメラに使えるREDの技術って色と圧縮かな。
それがZ9/Z8後継機に入ると面白いかなと思います。
センサー辺りは使えないでしょうね。
特にAFが全然ダメですから考えられないです。
ピントマンが居るような完全なシネマ層にはAF性能はどうでもいい事ですが、
一眼ミラーレスユーザー層にとってはAF性能は最重要項目になりますので
朔
最近動画撮ろうと思ってSIGMAfpを買いましたが動画機として割り切ってます。
構図とか露出見るために一枚仮で撮ったりしますが写真を撮ると言う感覚ではないですね。
(ジンバルにくっつけてるからってのもありますが。)
ただの精神論でもありますが写真しか撮れない機種と言うのはやはり必要かなとは思います。
シュワシュワ
スチル専用機待望論は度々出ますが、ミラーレスの時点でそれはないと思われます
EVFや背面モニターに映っているものも動画でその時点で動画機能がないミラーレスはない
撮影に関する部分でスチルに特化するとしたら、
・プロセッサの動画のエンコード関連
・センサーの動画向けの読み出し処理
・放熱冷却機構
・記録まわりの回路
あたりかと思われますが、放熱冷却は単純に省けるのでコスト削減になりそうですが、プロセッサやセンサーは専用のものをこさえても需要からして却って高コストになり、トータルでは結局ハイブリッド機よりも高価なものになってしまうのではないでしょうか?
それに動画機能もスチル機能も相互に進化しあうもので何も悪いことではないですし、ハイブリッド機の方がその時々で柔軟に運用できていいと思いますよ
スチル特化と言う方々はどこまでを求めているのでしょうか?
連写性能を求めるならファインダーの処理など結局高度な動画処理が必要ですし、ピクセルシフト、深度合成、HDRなどもありますよね
それらは要らないと言うなら現存する一眼レフで機能的には満たしていると思いますが、軽いミラーレスがいいんだよと言うなら、これも現存するスタンダード機で満たしているでしょう
使わない機能が入っててその分高いのがとにかく気に入らないというならスチル特化にしたところで同じ話が出るだけですし、言ってもしょうがないことかなと
使わない機能が入ってるんじゃなくて、スチルでこれだけできるようにしたら動画もこれだけできるんでついでに入れときました
と言うもんだと捉えておけばいいんじゃないでしょうか?
clou
静止画を圧倒的にメインで撮り続け、いまはニコンZDXを私も妻も使っている我が家では、これからのデジカメ機種はライカかペンタックスしか考えられなくなるかも、、、。
to
スチル専用機とハイブリッド機を分けてほしいという意見の大半は昨今の価格高騰を受けてだと思います。
しかしハード的にもソフト的にもスチルとムービーは融合が進み、コストを切り分けるのは難しいと思います。ハードを共有してムービー機能をソフト的に封印して価格はそう変わらないか、専用ハードを用意して製造数が少ない分むしろ高くなるのがオチかなと。
YouPhoto
静止画専用機が良いと言うのはLeicaを見てのことではないでしょうか?
最近のミラーれレス一眼で静止画専用機として販売されているものはLeicaくらいですよね。
Leicaはレンジファインダーで光学式だから動画的性能要素は全く不要で実現できているのでしょう。AFもありませんからね。
モノクローム専用機も出しているLeicaは、現代の写真機そのものでしょう。
Nikonがもし、静止画専用機を作るとしたら、Nikon S型のレンジファインダー機でしょうか。レンズもマニュアルフォーカスで。だがしかし、現在は電子デバイスよりも機械の方が製造コストが掛かるかもしれません。要は価格は逆に高くなるでしょうね。でも、そういうマニアックなカメラの需要は一部あるでしょう。
将来、企業の体力に余裕が出てきたころに、出して頂けると嬉しいかも。
Kentie
少し前のスレで話題となっていましたが,ミラーレスの世界シェアでは上位2社に大差をつけられているのがNikonの現状です
3位が定位置であるのはやむを得ないとして,ある程度のシェアがなければ一眼レフなど趣味性の高い分野での事業継続も困難になることは明らかです
Nikonには何としても生き残って欲しいので,動画の分野でも存在感を示して欲しいですね
…ただ,せっかくのブランドなので業績が好調なときは静止画重視な趣味のカメラも販売して欲しいかなー
にこぷん
今考えると動画機能を省いたDfはあのカメラにかけた開発者の覚悟を感じます。
残念ながらあまり売れなかったのか2号機は出ませんでしたが。
その反省からかZfは動画機能も充実して結構売れているようです。
大昔にはシャッター優先か絞り優先かとカメラ誌をにぎわせたこともありました。
時代はスチルと動画共存でしょうか。
てるやん
私は九州の地方で写真を撮っていますが、写真仲間も周りの人も殆んど動画を撮っている人を見ることはありません。SNSをやっている人も少ないですし、カメラに付いて意見を言うこともなく・・・、純粋に写真を楽しみたい、そんな人たちは結局時代に置いていかれるんですね。Nikonにはそんな人たちの事も考えたカメラも出して頂きたいですねぇ。
としたか
スチル専用機というのはファインダー等スチル撮影に重要な部分だけこだわって、後は廉価モデル並みというカメラだと思います。作る事自体は可能だと思いますが、メーカーはユーザーが少ない以上付加価値を付けて高級機を売りたいでしょうね。
ら。
単にスチル向けというのが広範囲すぎて何を指しているのか人によって違うだろうから難しいのですが、仮にとしたかさんの仰るカメラのことならば、ニコンにも高機能機と廉価機が揃っているので一枚一枚じっくり写真を撮るのならZ5やZ6II、Zf辺りでも十分なのではないでしょうか。風景ならZ7系があります。ファインダーも綺麗で手振れ補正も入ってますし、なにより現行機です。
速度、連射を求めると動画機能を搭載してるのとさして変わらない造りにしなければならない(動画とほぼ同じデータ転送量になる)ので、それなら動画機能を省くのは売りを一つ減らしてしまうのでデメリットが大きいのかなと。
スチル向けカメラとは何か、ふんわりしたイメージではメーカーも作ろうとしても難しいでしょうね。
ジェラ
結局意図的に使えるものに制限をかけて使えなくする話なので安くなるどころか購買層を限定する訳で高く売る他ない。言ってみればあえて不便にするって事だから。
これまで何度も言われ続けてきた事です。
ミラーレスはビデオカメラのスチル特化という考え方は自分もそう思います
メカシャッターさえもなくなり始めていますし一秒間に30コマ以上の連写やシャッターを押す前から遡って記録しているプリ撮影などやってる事はもはや動画の要素でしょう
いお
ニコンがREDの技術を使うのは構わないんですが、REDカメラのマウントはRFのままでお願いします。
としたか
ら。さん
まさにその通りです。現状ではZ5、Z50でも十分で、センサーやAFだけアップデートして20万ぐらいなら喜ぶ人も多そうです。実際は、もろもろアップデートされてZfやR8ぐらいの価格になるでしょうね。
ササニシキ
ミラーレス機自体が、ビデオカメラと似たようなものなので、
動画性能を期待されてしまう宿命かなと思うけれど、
その一方で、動画撮影用の放熱構造を背負うことで、
肥大化したミラーレス機が多いのも事実。
スチルユーザーの多いニコンだけに、
賛否あるのは仕方ないかな・・・