ソニー「α7 V」は新型の4400万画素センサーを採用する可能性がある?

SonyAlphaRumorsに、ソニーα7 Vのスペックに関する信憑性未確認の噂が掲載されています。

Next set of WILD Sony A7V specs: 44MP, 4k120p, price close to 3000 Euro

  • 信頼できる情報筋によると、α7 Vは 2025 年まで発売されないとのことだ。信頼できるスペックの情報はまだ出てきていないが、本日、新しいソースが情報を提供してくれた。新しいソースなので、この噂は完全に間違っている可能性があるが、これは実際のIMX366センサーに基づいた情報で、α7 Vにはまさに最適なものかもしれない。新しいソースは次のように述べている。

    - 2025年初頭に予定されているα7 Vには、ついにソニーの4400万画素センサーIMX366が使用される予定だ。
    - 4K120fps クロップなし
    - 価格は3000ユーロ

    α7 IVの(発売時の)価格は2799ユーロだったので、α7 Vは3000ユーロ近くになる可能性が高いと思う。

    これは新規ソースからの情報なので、この情報については責任を問わないで欲しい。しかし、推測するならこのセンサーがα7 Vに搭載される可能性はあると思う。以下はソニーが公開しているこのセンサーの機能だ。

    - 35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサー
    - 入力クロック周波数 74.25 MHz
    - 全画素読み出しモード
    - 水平/垂直2/2ラインビニング
    - 垂直1/3サブサンプリング 水平3ビニング
    - 垂直1/9サブサンプリング 水平3ビニング
    - ウィンドウ読み出し機能
    - ローリングシャッター機能ムービングピクチャーモード
    - 全ピクセル同時リセットをサポート
    - 電子先幕シャッター
    - Hドライバ、Vドライバ、シリアル通信回路をチップ上に搭載
    - チップ上の CDS/PGA で +27dB のゲイン
    - 11ビット/12ビット/13ビット/14ビットA/Dコンバータ内蔵
    - 16レーンSLVS-ECインターフェース(2リンク)
    - R、G、B 原色モザイク フィルターオンチップ

 

α7 Vの登場は来年ということなので、スペックの噂は現時点では話半分程度に聞いておいた方がよさそうですが、この新型の4400万画素センサーに関しては、ソニーがスペックシートを公開しており実際に存在しているようなので、このセンサーがα7 Vに採用される可能性もあるかもしれませんね。

ただ、現在、ハイエンドの高速連写機が4500万画素前後の機種が多いので、スタンダード機の画素数としては4400万画素は少し多いかもしれません。