DigitalCameraWorldに、8K動画の必要性に関する意見記事が掲載されています。
・8K video is pointless for most people - it's just marketing hype
- 家庭での一般的なコンテンツ視聴において、8K動画は4Kに比べてほとんどメリットがない。フルHDから4Kへの移行により、画質は目に見える形で若干向上したが、4K と8Kの違いは多くの場合はほとんど分からない。画素数が4倍になっても、人間の目はそのディテールを確認できるわけではない。
レイリーの公式をつかった計算では、75型テレビで8Kの違いを実際に感じ取るには2.5フィート(79cm)の距離から視聴する必要がある。2.5フィートから4.9フィートの距離では4Kより8Kがわずかに優れていることがわかるが、4.9フィート(149cm)以上離れると4Kと8Kの違いは分からない。
パナソニックは70型の4Kテレビの視聴距離として6~9フィートを推奨しており、サムスンは75型のテレビで7.5フィートの視聴距離を提案していることを考えると、ほとんどの人にとって4.9フィートより近い距離で視聴することは非現実的だろう。
テレビの視聴で8Kが目に見えるメリットをもたらすことはまずないかもしれないが、PCのモニタではどうだろう。PCのモニタはテレビよりもずっと近いので、8Kのディテールをよりよく見ることができるはずだが、8Kのコンシューマー向けのモニタはほとんど発売されておらず、これは8Kの需要がそれほどないことを示唆している。
だからといって、8Kにメリットがないというわけではない。必要に応じて8Kからクロップして、ディテールをほとんど失うことなく4Kで出力できるという柔軟性の高さがある。さらに、放送や映画館での公開を目的としたプロフェッショナルな映像では、もちろん、最高品質で撮影するのが理にかなっている。
しかし、自宅でコンテンツを視聴する場合、100型をはるかに超えるサイズのホームシアターでない限り、8Kは必要ないのが事実だ。同じ明るさ、コントラスト、リフレッシュ レート、追加の表示機能を備えた 4Kモニタは、人間の目には同じように美しく見える。
動画の解像度に関しては、4Kを超えることは大多数の消費者にとって最終的に無意味なレベルに達しているので、8Kのマーケティングの誇大宣伝に騙されないようにして欲しい。
確かに、業務用以外の用途では4Kでも十分で、8Kテレビを持っていたとしても目に見えて8Kの画質の恩恵が受けられるケースは少ないかもしれませんね。「8Kは不要なので少しでもカメラの価格を下げて欲しい」という方も多いかもしれませんが、メーカーとしては高度な動画機能搭載して高付加価値化し販売単価を上げたいという思惑があるのかもしれませんね。
si
解像度の話題って見た目以外あまり話題になりませんがデータ容量の問題が大きいと思います。
数年前から旅行に行くときにはミラーレス以外に色々な映像機材を持っていく事が増えてきましたが、データが多すぎて旅行1.2回事に保存用のHDD買い足してます。
写真はPrimePhotoがあるのでサブはBD-DLやXL等でバックアップしたりもしていますが動画は容量がその数倍になることが多くPrimePhotoのようなサービスもないので保管に苦労するんですよね。
加藤
キヤノンR5で8K(IPB)で撮影しています。
主に天体撮影ですが、8Kで撮影することで
解像度が高いスチル画像を得られています。
例えば焦点距離6000mmで撮影した場合、
4K=6000mm約800万画素ですが、
4K1.6倍クロップ=9600mm800万画素
8K=6000mm約3200万画素→1.6倍すると
9600mm約1300万画素となり、
4K1.6倍クロップよりもまだ約500万画素も
有利となっております。
正直、このくらいしか現時点でのメリットは
ありませんが、メーカーも技術力の誇示などには
必要な機能なんでしょうね。省いて安くしてと
言う人の方が多そうです(笑)。
SR-T101
以前NHKが4K カメラでダイオウイカの撮影に成功したって話題になりましたが
あれを見ていて学術的な撮影にはトリミング耐性が高い撮影機材って有効なんだろうなと思いました
野鳥観察とかスポーツとかでもトリミング前提のフレーミングでよければ活躍の場があるかもしれませんね
もっとも私自身はそれより安くしてくれ派ですがw
pa
解像度とか、あとはFPSなんかもそうですけど、人間はそれ以上感知できないはず…とか、今でも十分綺麗だから意味がない…って言葉、どれも技術が進歩して安価に再生環境が整う度に、実際は良いのは分かるねって覆ってる印象なんですよね。その感度幅は人それぞれ、さておくとして。
なので私は、あと10年や15年もして8Kの再生環境が安価になり、一般にも広く普及した時に「ああやっぱり8Kは綺麗だったけど、映像は4Kしか残ってないわ…」にならんように、選べるなら多少高かろうが8Kを選びます。撮影時/保存時の容量問題だけは厄介ではありますけどね…。
まる
実質ビデオカメラに静止画撮影を設けたようなミラーレス機で、8K動画で求められる性能は、上級機のスチール連写でも求められるものだと思っています。8Kの画素数3300万画素以上のセンサーを使ってリアルタイムにファインダーに映しながらの撮影は動画の切り取りそのもので、動画撮影特有のものといえばスチール撮影に加えて連続動作・連続記録による発熱と電池容量ぐらいと思います。
もし、動画絡みでコストダウンするなら、半導体ではなく電池や冷却構造での対処で、それが動画時クロップなのでしょうか。
AO
元記事が言うように誇大広告や騙しとは思いませんが、本当に必要な人は少ないでしょうね。
ただユーザーの方も分かっていて、プロ以外はほとんど8Kだけを目的に購入していないのでは?
個人的にはほとんど使いませんが、4K60Pを無制限で撮れれば十分です。それ以上の視聴環境もありませんので。
M +
将来的に8Kで撮っておけば良かった、なんてことになるかもしれないから、撮れる環境下では8Kで撮るようにしてる。NikonZ9。
ただ熱問題もあるし長時間回す時は4Kで撮った方のが止まる心配ゼロなので安定性を選ぶことも多い。
Yoshio
8Kコンテンツがほとんどの人にとって無意味だという話だとしても
それは8Kテレビのマーケティングが誇大宣伝であるということであって、
8Kで撮影できるカメラはちょっと別の話かと思います。
4Kのカメラが普及したのも、初めのうちはフルHDで完パケするためのフッテージとしての4K、という使い道も多かったですし、
もしろ最近は4Kで完パケる機会が増えてきたことで、6Kや8Kの撮影が必要なシーンも増えてきたと思います。
Syutama
少し前までは4Kも同じようなことを言われていましたね。
hui
後世へ高品質なアーカイブを行う意味合いはありますね。
現在の利用価値は4K60Pが圧倒的ですが。
静止画は延々12MP位あれば十分と言われていましたが、主流の画素数では無くなってしまいましたね。
メキシカン
最近は横向きで撮った映像をスマホ用に縦にクロップすることも多々あるので、基本的には解像度が上がるのは歓迎です
ただ撮影環境やストレージの兼ね合いで現場現場で判断して選択していますね
ただ現状で言うと8kを目指すより4kの安定性を高める事を優先するメーカーがあっても間違った判断ではないと思います
Robin
そもそもスチルだけしか撮らないので動画機能は要らないから安くしてほしい、という需要も結構あると思うのですが、各社動画に力を入れているところを見ると、マーケティングの結果は違うのでしょうね。
ササニシキ
ミラーレス構の造自体がビデオカメラと同じようなものなので、
どうしても動画機能が期待されるのかな。
8kともなれば画素数増やすことになる。
そのような中で、あえて低画素でフラッグシップを作るキヤノンは
ある意味すごいと思います。
フニャフニャ
オーバーサンプリング4Kは、かなり意味があるので、それなら8Kでキャプチャ出来ることは、あっても良いことのような気がします。
2石
私が8kで撮影するのは8kのフィックス1カメをセンターに置いて、
後から編集して3カメ分や4カメ分の構図をフルHDで抜き出すためです。
これに追加して横に4kカメラで主要被写体をフォローするカメラを自分が
操り、ステージ左右にはフッックス固定の4kをそれぞれに置けば、
一人のカメラマンの撮影にも関わらず実働4カメで
6カメや7カメの構図によるスイッチ映像を作る事が出来ます。
撮影したまんまんで単にそれを鑑賞するだけなら4kで十分だとは思うのですけど
ミスド
自分も必要ないと思っていますが・・動画自体を撮らないのですが
カメラの高画素機と同じで、
動画も編集でトリミングする事を考えると8Kって必要なのでしょうね
上面発酵
一般人が8Kでせっせと撮りためてもまともに見られないのではそのように考えられても仕方がないでしょう。その点4Kの再生環境は今となってはそれほどハードルが高くはない。それと比較するとよほどのことがない限りは近い将来8K再生環境が普及する未来が来そうもないのは大きいです。
たけぽん
8K60Pで固定カメラ収録した舞台作品を8Kプロジェクターや4Kプロジェクターを使用して大型スクリーン(500インチ以上)で投影して視聴できるような企画に関わっています。
舞台作品は8Kモニターで視聴するよりもこういった大型スクリーンなどの視聴環境を構築することでの有効性は高く感じます。
4Kプロジェクター使用時にはクロップなどによるサイズ調整も行えるため、その辺りも8Kデータは有用です。
国とNHKが威信をかけて東京オリンピックに合わせてオーバースペック気味で開発させた技術というイメージが強いですが、今後も技術開発は続けて欲しいですね。
とりあえずPanasonicやエプソンにも8Kプロジェクターを出して欲しいです。
KJ
今まで先で画像編集し直すかも、と思って20年も前のデータも
完全にアウトなもの以外は保存していましたが
再編集はあっても、編集していないものを新たに編集することは
この先ないと悟り、削除することにしました。
それとは意味が違うと言われるかもしれませんが、
再生機器の進歩で将来的に今8Kが意味がなくとも8Kで
撮っておいたら良かったね、とはならないと思います
私は静止画派ですが、かつて1000万画素台のカメラで
撮ったものを2000万画素あったら良かったと
思うことは無いです、昔撮ったものはそれなりです。
カルマ
まるさんが書いている通り、ミラーレス機はスチルカメラに動画機能を追加しているのではなく、ビデオカメラに静止画機能を追加していると言った方が近いので、動画に制限をかける意味はほとんどないと思います。
HiT
スチルも昔は一千万画素なんて過剰だという声はあったね。ムービーも個人的には今でも4kはいらないけど、スチルに切り出すなら足りない。用途によっては8kもほしいね。
まーやん
8k動画が録れることが重要なのではなくて、8k動画が録れる性能のセンサーが静止画撮影においても重要なので、持て余すから不要という意見は疑問ですね。
YI
たけぽんさんが言及されたように、大型スクリーンで投影するときは高精細は有効そうです。16Kくらいでも需要はあるかもと素人ながら推察します。
個人の自宅環境で8Kのありがたみが分かるかどうかは、個々人の視力の影響が大きいのでは思います。自分は、視力が老化現象で徐々に衰えるのを自覚し、そこそこ見えるうちに高精細を味わおうとして8Kモニター購入を決断しました。
実際に見たうえで言いますと、2400万画素の静止画でも4Kと8Kの違いは、私にとっては明確でした。4Kで全体表示したときにはまあまあよく撮れたように思えた画像を8Kで同様に全体表示すると、微妙な手振れがすぐに識別できました。
一方、動画(ソースはyoutube上のもの)では4Kと8Kの違いは、静止画ほど大きくは違わないように感じました(動きが大きいほど違いが分かりにくい)。だた、動画だとはコーデック方式とかビットレートとかの影響などもあると予想します。このあたりちゃんと考察した記事とかないでしょうかね。
西中島
8Kの実用性という観点をいったん脇に置いても、少なくとも最近の8Kセンサーのデジカメから8K動画機能を省いても、下記のような事情から、安くならないと思います。
・現在のミラーレスのセンサー画素数は2400万画素(6K)~4500万画素(8K)くらいが主流です。
・4Kで動画を撮る際に画角が狭くならないことが求められているため、センサーからは6K~8Kで全画素読み出し(横方向クロップなしの16:9エリアの全画素読み出し)をする性能が求められます。
・8Kセンサーの場合には画素加算で読み出すという選択肢もありますが、そうすると5K~6Kくらいのセンサーで全画素読み出しをする機種よりもオーバーサンプリング効果を得られず4K動画の画質で後れを取ることになるため、結局、クロップ無しの高画質の4Kのためには8Kでの全画素読み出しが求められます。
・要するに、最終的な記録が4Kでも、最近の上位機種は6K~8K動画相当の信号をセンサーから読み出しています。だったら、画像エンジンのほうでは、4Kにリサイズして記録するモードだけでなく、6Kや8Kのまま記録するオプションもあるといいよね、という状況です。
上記のような状況からすれば、最近の8Kセンサー搭載且つ動画向けにも力を入れている機種から、8K動画記録だけを省いても、ほとんどコストダウンにはならないように思われます。
push
フルHD→4K→8Kと順当に映像周辺機器が進化すると考えていた2010年代では、家電メーカーのマーケティング上でもいずれは8K・・・と宣伝があったような気がします。
しかしその後進化は鈍化し、撮像機器ではセンサーの信号処理やレンズの解像限界が足枷に、映像機器では8Kパネルが歩留まり悪さによって期待できるほどの量産効果が得られず、そもそものTV需要の低下で積極的に8Kを打ち出せる体力のある家電メーカーが現れないことから尻すぼみ感が否めないですね。
視聴距離で8Kを認識できるかについては、少なくとも国内では視力1.0を基準に結論を出しがちですが、それ以上の視力があれば75型あたりの大画面のTVであれば少なくとも4K超の解像感は理論上認識できます。
個人的には6Kあたりを一つのゴールにすればこのような事態にはならなかったような気がしています。
まさる
私なんかはフルHDでまだ十分と思ってますが、データの圧縮技術やハード面の進化がまだ必要ですね。
DaB
こんなに高画素が要りますかね?とよく思うんですが、過去の写真をいじって何かしようとすると画素が足りないなと思ったりもするんです。
人間の性みたいなものですね。
hakaz
8Kはテレビもあまり売れていないのか機種が相変わらず少なく価格も下がらずと4Kと比べると視聴環境のハードルが高いまま、という印象ですね。
個人的にはパナやフジが採用している6Kあたりが現状容量も8Kほど大きくなく編集にも動画からの切り出し画質にも不満の少ない丁度良い落とし所なんじゃないかな、と思っています。
Laxmen
画面の大きさがこうで鑑賞距離がこれくらいでという前提条件を用意したうえで人間の目の解像力から逆算してテレビ放送のハイビジョン規格が策定されたという経緯があります。
つまり一般消費者に対して4Kや8Kの必要性を訴求していくためには想定される鑑賞視野角を大きくする = モニターが巨大化していく必要があります。
ちなみに人間の目が画素構造を検知できなくなる視野角の閾値は以下の通りです。
・8Kシステムでは視角100°以下(視距離0.75H以上)
・4Kシステムでは視角60°以下(視距離1.5H以上)
・2Kシステムでは視角約30°以下(視距離3H以上)
そんなわけでマニア層や大画面モニター設置可能な環境にある人はともかく、一般人の手元にある携帯端末の画面はもとよりテレビやPCモニターのピクセル数の向上はなかなか進んでいきません。
一方で撮像素子の画素数は多くなっていき、動画記録フォーマットの方も8K、12Kとどんどん向上していきます。
そうなると謳われるメリットとしては他の人もコメントされているように、広めの画角で撮っておきそこからおもいっきりクロップかけても素材として成立するだとか、フレーム内の複数の任意箇所をクロップしての擬似スイッチングが可能になる、といった切り出し用途がメインになってきます。
しかしそれは同時にコンテンツ消費者側が要求する画素ピクセル数のほうは特に大きく向上していかないのだという前提で成り立っていることの裏返しでもあるのです。
fujyn234
少し話は逸れますが、自分は撮影が静止画中心ということもありディスプレイ環境はとにかく高精細な方が良い(32インチの4Kなんて粗すぎる)という考えの元、8Kのみならず6Kすら普及が進まない現状が非常に残念です。
Appleのあれは高すぎると心待ちにしたDELLの6K機種はついぞ日本発売されなかったので仕方なく個人輸入した程です。
ノートPCやモバイルモニターでは13〜17インチで4Kとか普通にありますし、PCモニターはテレビよりは近づいて見るわけなのでもう少し大画面でより高精細、7K、8K環境が増えていっても良いと思うのですけどね。同サイズ32インチの4Kと6Kのモニターはぱっと見でも印象全然違いますし。
実際のニーズが少なくデータ処理負荷の問題もあっての現状なんでしょうけど、これが進めば8K意味ない、なんて言えなくなると思います。
Oort
RF5.2mmでVR動画を撮影しています。8Kでも足りなくて、今後、16Kは欲しくなります。ゴーグルは、もっと進化して欲しいです。
8Kを余裕を持って撮れる機種の開発は、スチルでの連写、AF、熱停止問題などの全ての安定に繋がるように思います。
ニコンのDfが動画機能無しで、Zfで入れてきたのは、その方が売れるからじゃないでしょうか。
ナナフシ
8K解像度がしっかり描写されていることが前提の話が多いですが、コンデジやスマホカメラの高画素化競争の時のように「高解像度・低画質」の動画に成ることもあります。
高感度耐性にも影響するだろうし。
センサー性能も頭打ちだし、適切な画素ピッチのセンサーで高画質化に取り組んで欲しいものです。
EBC
LGやDELLの販売していた比較的安価な5Kモニターや8Kモニターが最近後継機無しで販売終了してしまいましたからね…
普及価格帯でモニターが手に入らない限りはアマチュアに普及もしないと思うのですが、残念ながら売れるようになるにはもう少し時間がかかるのでしょう
朔
8Kいけたら4Kなどでのフレームレート向上が期待できますのでそっちの方が実は狙っているところだったり..?
m2c
8K動画の編集は、うちのPCのメモリーを64GBにしてようやくできたので、敷居が高いですよね。
意外に、やったことないですが、某大手動画サイトにアップロードしてオンラインで編集した方が手っ取り早いかもって、そう思う時があります。w
pompon pain
映像制作が仕事の立場からすると
中途半端な8Kより最高の4Kが撮れることの方が重要
8Kの為に4Kの画質が犠牲になったら何の意味もない
デジタルXA
まだ8Kの開発段階での展示会で見たとき、映し出される画像に奥行きを感じ、感動した覚えがあります。
確かにディスプレイの大きさは80インチくらいあったとは思いますが、4Kとは明らかに違いました。
今、写真を見るために60インチの8Kテレビを使っていますが、この大きさだと4Kでも充分かもしれません。
ただ、カメラの画素数も4KモニタやA3プリントぐらいを想定すれば、今のカメラの高画素は何の意味があるのでしょうね。ピクセル等倍で見ても画像チェックくらいで、作品としては意味を持ちませんし。まあプロは別として。
そういう意味では、1600万画素で充分だし、その分ノイズが少なく、廉価なカメラを出してくれた方が、幸せになれると思います。
30万円超えが当たり前のような値付けは、ちょっと異常だと思いますね。
元EOS RPマン
8Kに関してはデコーダーの都合とかまだまだ発展途上な感じですね
4K動画素材をFHDに出力するように8K動画素材を4Kで出力したいこともあるので今後の発展に期待しています
シタラ
デジタルXAさんとほぼ同意見です。
8K動画は4Kと立体感が違うと思っています。但し撮影機材がスーパー35mm以上で8K60P以上。
再生環境については、自分は現在古い24インチの4Kモニターを2枚使ってますが、現在はこのサイズの4Kモニターが絶滅したので買い替え出来ずに困っています。
8Kの55インチモニターが有れば1枚でも良いかな思うのですが。
最近はノートやモバイルモニターの方が高画素/低価格化が激しいので、こっちの方から4Kオーバーが増えてくるのかも知れません。
rad
8Kは撮影こそできても編集面でかなり敷居が高いです。
一般的なPCだと編集はおろか、再生すらできないんじゃないでしょうか。
R5markⅡやZ9等も8K30PまではMP4に変換して記録できますが、
8K60Pはカメラ側でも対応できないようで、RAW動画しか撮れませんね。
現状は6K含め、オーバーサンプリング4Kで最も活躍している方式と言えそうです。
dorasuke
通常のディスプレイで見るのであれば4Kで十分かと思いますが、8Kの情報量が必要となる人もそれなりにいるかと思います。
ただ現状、VRや360°撮影に関しては8Kではまだまだ全くの解像度不足で11Kでもかなりアラが見えます。30Kオーバーぐらい超えないと自然には見えないかも知れません。
白髪爺
普通の人にとってみれば、4Kも8Kもどうでもよいことです。
普通の人が画像を鑑賞する環境では、どちらも十分に高精細であり、差を感じることがない。
高精細画像でないとダメな用途は、多分プロ分野の中のごく一部です。
なので、少数の需要があるだけで、メーカーとしてもあえて出すほどのメリットがない。ので、当然なかなか普及しない。
一種のコモディティ化が始まっている訳です。これを打ち破るには、何か特別な付加価値を付ける必要があります。1日に分単位で狂う手作り時計が売れるのは、時を測る精密機械から宝飾品やステータスシンボルに価値観を変更することに成功したからです。画素数一辺倒でない何か別の価値観を提案できないと、この業界は天井にぶつかったままになりかねず。カメラ業界も爛熟気味です。
Lotus
マージンはあった方がいいんですが結局見ないっていう(笑)
クロップ耐性が高いなどメリットはあるんですが、10年後にその映像が何かで使われたとしても4Kもあれば十分な気がします。
個人的にはハイスピードカメラの技術がどんどん降りてきてほしいのですが。
白黒写真をレタッチしてカラーにしたり、静止画がaiで動くようになったりする昨今、画質は後からなんとでもなってしまう気がします。
パニーの人
皆さん解像度のメリットばかり言及していますが一番は画像処理能力の向上だと思います。
エンコーダは解像度が上がれば上がるほど高性能になります。
パソコンだとGPU、カメラだと画像処理エンジンですね。
CPUの処理を映像エンジンにも負担させるという試みは古来から行われています。
静止画撮影での主な恩恵はバッファーが短くなるという事です。
仕事で使われている方なら分かると思いますがJPEG+RAWのダブル記録でもたつかれたら仕事にならないと思います。
デジカメに動画が搭載されるようになりビデオカメラとしてのメリットばかりが目立ちますが実は静止画撮影にも大きく寄与するのです。
まっしゅ
8K動画の需要について個人的には8K動画素材を8k書き出しで用いるというよりも、4K動画等に8K素材を織り交ぜて効率よく画角を「クロップズーム」する用途としての需要を見出す方向にあるのではないかと思っております。
8Kをそのままの解像度で再生するには再生環境の問題で普及するには苦しいでしょうね。
SMZK
一般的な用途で「将来使われることを想定」すると、今後AIによる画質改善が割と強力な対抗馬になってしまうと思います。
SDからHDのアップコンバートは、理想的な状況塗装でないときの差が激しいですが、4Kから8Kのアップコンバートではその差が少ない気がします。
レッサプサッレ
動画撮影でよく言われるのは、
フレームレートと、同じSSかその1/2のSSが、
動画として見やすいというのがあるので、
動画から静止画を切り出すと、30P動画だとSS1/30の静止画になってしまうので、
個人としては、8KよりもFPS120P以上が普及してほしいなぁ。
プロの動画製作者向けを考えると動画編集でトリミングはあると思うので、プロも使えるカメラを売るには8K撮れるのはやたり必然のような気はします。
編集もしないコンシューマー向けに8Kは必要ないという事は同意しますが、そもそも今、動画編集しないコンシューマー向けのカメラに8K撮れるカメラはほとんどないに等しい気がするのは自分だけでしょうか…。
シュワシュワ
8Kどころか12Kとかで撮れるカメラもありますし、少なくとも合成・トリミング前提の映画用素材や資料映像、ストック素材などは解像度が高いに越したことはないでしょう
最終出力が4Kより上が有効な環境は限られそうですが、撮れる道具として意義はありますよね
流石にミドルクラスやエントリーにまで8Kはオーバースペックすぎでしょうけど、現状上位機種のみカバーしてる領域ですし、各カメラメーカーもそのあたりはわきまえているのでは
以前は8Kに意欲的だったパナも今は慎重な姿勢だったりしますね
デジタルXA
連投すみません。
先程の投稿では、8K要らなくね?という内容に対して、其れであればカメラも高画素要らなくね?だったら低画素にして安くしてよ。という思いを書きました。
私自身は、カメラは8Kモニタでピクセル等倍で表示できる3000万~4000万画素辺りがバランス的に良いのではないかと思っています。
画素数が多い方が、グラデーションが豊かになるし立体感も出ますので、良いと思っていますが、ただ再生環境以上あっても意味がないので、現状の規格では、この辺りが現実的ではないかと思っています。
正直70インチ前後の高品質な8Kモニタ(チューナーは不要)が出るのを、心待ちにしています。
対応するPCの性能やストレージの問題はありますが、それは技術の進歩で解決できると思っております。
デジカメが出始めたころ、メモリは16MB位でしたし、インターネットの速度もKBの単位した。
ですから、その辺はあまり気にしなくて良いのではないかと思っています。
とんとん
ここ数年、番組制作に関わっていますが、8Kはもはや限られたものしか撮らず、4Kが主体です。
私の関わる分野では8Kよりも4Kでハイスピード撮影出来る方が好まれています。
クリーシー
選べない選択肢より選べる選択肢が有る方がいいとは思いますね。
私自身は8K必要ではないですけど。
radiant silvergun
意外と8K必要派な方が多くて安心しました。
私はカメラを選ぶ際の基準が6Kもしくは8K30p以上が撮れるかどうか、なので凄く選択肢が少なくなってしまっています。4K完パケ前提でワンマン撮影する場合、8Kのクロップ耐性はとても重宝しています。他、Premiere Proでワープスタビライザーを使ったときも、素材は4Kオーバーが必要です。
5年前、初めてα6400を手に入れ4K環境になった時、1台10万だったので2~3台まで揃えることができたのですが、このご時世では8K複数台は厳しいですよね。8Kの人気が出て、もっと安くなって小型化もお願いしたいですw ついでに編集環境もまだまだなので、I社のCPUとN社のGPU、A社のソフトはもっと気合入れてください笑
AIで高解像度化or高fps化が先になるのか、カメラが先に対応していくのか。庶民に下りてくるのはどっちが先か…ほんと現代は地獄ですね