パナソニックのm4/3には位相差AFを採用した安価な機種が必要

Geeky Nerdy TechyのYouTubeチャンネルに、マイクロフォーサーズに必要な機種に関する意見動画が投稿されています。

What's Next for LUMIX Micro Four Thirds?(found via 43rumors

  • LUMIXの現行m4/3システムの現在の問題点は、位相差AFを採用した手頃な価格の機種が無いことだ。現在の位相差AF採用機の選択肢は高価なG9 Mark IIとGH7のみだ。現行の安価なモデルG100、G85、GH5 Mark II には新技術が欠けており、特に位相差AFや最新の手ブレ補正機能がない。

    動画制作者のShane氏は、GH5 Mark IIのアップデート版やより安価な新機種が必要だと述べている。これらの機種が登場すれば、コンテンツクリエーターにとって利用しやすいカメラになるだろう。GH5 Mark IIからApple ProRes動画モードを省略し4K60p 10ビット4:2:2録画が可能なカメラとして登場すれば、非常に魅力的だ。また、USB-Cウェブカム対応も望まれている。

    また、小型でスチルに特化したm4/3カメラの需要も存在しているが、これはコストがかかり過ぎて実現が難しいかもしれない。その代わりに、S9のボディを再利用したm4/3カメラを提案したい。このカメラは、(ボディがm4/3用としていは大きいので)オーバーヒート耐性の向上や録画時間の延長といった利点がある。

    結論:m4/3フォーマットが長期的に競争力を維持するためには、手頃な価格で位相差AFを搭載したモデルが必要だ。特に、ソニーZV-E10 Mark IIと競合するようなモデルが求められている。

 

現在、パナソニックのm4/3は位相差AFが必要ならハイエンドのG9IIとGH7しか選択肢がありませんが、他社は低価格な機種でもほぼ位相差AFを採用しているので、確かにパナソニックにも位相差AFを採用した手頃な価格の機種が欲しいところかもしれませんね。