DJIが新型センサーを採用した「Osmo Action 5 Pro」を正式発表

DJIが広ダイミックレンジの新型センサーを採用したアクションカメラ「Osmo Action 5 Pro」を正式に発表しました。

DJI、革新的な高画質でアクションカメラ業界をリードするOsmo Action 5 Proを発表(PRTIMES)

  • Osmo Action 5 Proは、2.4 μmのピクセルサイズと最大13.5ストップのダイナミックレンジを持つ、次世代1/1.3インチセンサーを搭載し、プロのカメラに匹敵する仕様を備えた初のアクションカメラ。
  • 10-bit D-Log Mでの撮影を可能とし、ハイブリッド ログ ガンマ(HLG)の高輝度ディスプレイに対応。また、4K/60fpsのハイダイナミックレンジでの低照度動画撮影にも対応。ハイライト部が露出オーバーすることなくシャドー部の複雑な細部まで捉え、総体的な画質が向上。
  • AIノイズ低減アルゴリズムを備えたSuperNightモードにより、極端に照度の低い環境でも、よりクリアで鮮明な映像を捉えることが可能。
  • Osmo Action 5 Proは、1台のバッテリーで最大4時間の連続使用を実現。先行モデルよりもバッテリー駆動時間が50%向上。
  • 業界初の被写体センタリング/トラッキング機能内蔵のアクションカメラとして、ジンバルなしでトラッキング機能を使用することができる。高性能4 nmチップと機械学習アルゴリズムにより、カメラが被写体の位置をスマートに検出。すべてのフレームで被写体が中央に配置されるように、柔軟に構図を調整。
  • ケースなしで業界最高となる水深20 mまでの防水性能を実現。
  • OLED高輝度ディスプレイにアップグレードした大型強化ガラスタッチ画面を、前面と背面に搭載しています。1000 cd/㎡の優れたピーク輝度により、昼間の撮影の快適性が向上。
  • カメラ本体のサイズはそのままに、ベゼル幅を狭くして画面サイズを拡大。本体に対する画面の比率が旧モデルから16%増加。
  • Bluetooth経由でDJI Mic 2トランスミッターに直接接続でき、非常に高いサンプリングレートでの音声録音が可能。このセットアップにより、レシーバーを使うことなくスタジオ品質のサウンドが実現。

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Action 5 Proは噂ではセンサーサイズもレンズの画角も同じということだったので、マイナーチェンジモデルを予想していましたが、ダイナミックレンジを拡大した新型センサーが搭載され、AIによる低照度のノイズ処理やセンタリング/トラッキング機能の採用、バッテリーライフの改善など充実した内容になっているという印象です。