ライカが、モニタレスのレンジファインダーカメラ「M11-D」を正式に発表しました。
- モニターを省き、ダイレクトにイメージコントロールをしないことで、撮影者のクリエイティブな活動への自信を育む。代わりにカメラ背面に配された機械式ISOダイヤルがM型フィルムカメラを彷彿とさせる。ライカの赤いロゴマークをあえて配置せず、トップカバーの上面にさりげなく「Leica」の刻印をあしらい、控えめな印象を演出している。
- 「Leica FOTOS」アプリを活用すれば、いつでも作品にデジタルワークフローを取り入れることができる。スマートフォンをカメラディスプレイとして使用すれば、撮影した写真をチェックし、ほぼすべてのカメラ設定をお好みに合わせて調整することができる。
- 大容量256GBの内蔵メモリーは、高解像度の写真も十分に保存が可能。
噂通りM11-Dが正式に発表されました。M11-Dの仕様はこれまでにリークしていた通りで、背面のモニタがなくフィルムカメラライクなシンプルで非常に美しいデザインとなっていますね。フィルムカメラのような撮影感覚を味わいたい方には最適なカメラと言ってよさそうです。
鯖猫
外観の美しさの他、昔フィルム感度ダイヤルと読んでいたISOダイヤルの「64」と言う数値が、コダクロームを彷彿させノスタルジック満載で、欲しくなりました。
背面液晶の無い不便さは「Leica FOTOS」アプリや外付けのビソフレックスと言う逃げも有りますし購入検討しますが、先ずは予約中のSL3を手に入れてからです。
ほ
M10-Dまではあったと思うのですがサムレストは廃止されましたね。
そこはもういらない(ないし軍幹部?から続く右手親指部分の突起)で良い、という判断なのでしょうか。
個人的には露出補正のあるM10-Dよりこちらの方がストイックさを感じます。
コンタレックス・ブルズアイ
ライカさん
粋なデザインのカメラをリリースしていただき、
とてもうれしいです。
まさしく、フィルムカメラらしくて、またロゴを省略し、質素でこれまた
イイですね。
こういうカメラが広まることを願いつつ、カメラ市場を
盛り上げていっていただきたいと思います。
ゅぃ
こういった完全な割りきり、こだわりは流石 Leica ですね。
これくらいしてしまえば、確かにフィルムカメラの様に、撮影したあとのわくわくも味わえますし、さもなければスマホと接続すればすぐ見られる訳で…。
フジフィルムもやりたかったことは同じだと思うので、これくらい振り切れたら少し違っていたのかもしれませんね。
何にしろ、やることは流石の Leica だと思います。
ガジェット としての面白味も兼ね備えた製品で、Leica使い にも響くのではないでしょうか。