DPReviewに、Nikon 1 シリーズの振り返り記事が掲載されています。
・On this day 2011: Nikon's 1 Series tried to start a mirrorless revolution
- ミラーレスカメラに像面位相差検出機能を搭載した最初のブランドはニコンだったことを覚えているだろうか。デュアルゲインセンサーを搭載した最初のカメラもやはりニコンだった。現代のミラーレスカメラでほぼ必須の技術となったこの2つの画期的な技術は、どちらもNikon 1 V1 / J1 で初めて登場したものだ。
- Nikon 1 は、ミラーレスカメラが誰を対象とし何を達成しようとしているのかが、当初は明確ではなかったことを浮き彫りにしている。これらのカメラが写真家のメインカメラなのか、一眼レフシステムと併用するサブカメラなのか、あるいは一眼レフを購入する予定のない人のためのメインカメラなのか明らかではなかった。ニコンは、おそらく自社のデジタル一眼レフの売り上げを落とさないために、この3つ目のグループをターゲットにしていると述べたが、Nikon1がどのようなカメラなのか一貫したメッセージを発信していなかった。
- Nikon 1の高速読み出しセンサーは、ミラーレスカメラのオートフォーカスの方向性を示すものだった。 特にNikon 1のC-AFは他社を大きく引き離しており、最大60コマ/秒のRAW撮影が可能だった。しかし、インターフェースは単純で不満が残るもので、制御しようと思ってもカスタマイズ機能が制限され、自動露出は被写体ブレするシャッタースピードを選択することが多く、初心者への訴求力を損なっていた。
- Nikon 1は欠点はそれだけではなく、暗いキットズームはノイズがかなり多いセンサーの画質のポテンシャルをむしろ鈍らせてしまった。
- 後から考えれば、小型センサーのミラーレスシステムは売りにくいように思えるが、一眼レフの大きさや不便さを望まないユーザー層にアピールしようとしたニコンを責めることはできないだろう。
- ニコンは1インチフォーマットを諦めず、 2016年にコンパクト カメラ3機種を開発発表した後、土壇場でこれを中止した。しかし、このような失敗があったからこそ、ニコンはミラーレスがコアユーザーにとっての未来だと最終的に判断した際に、少し早く(Zシステムを)立ち上げることができたのかもしれない。
Nikon 1は像面位相差AFや電子シャッターによる高速連写などをいち早く取り入れるなど、進取の気性に富んだ意欲作でしたが、Nikon 1シリーズが登場した当時はまだまだ一眼レフが強かった時代で、一眼レフと競合しないように配慮した結果、中途半端な立ち位置になってしまったのかもしれませんね。
小型センサーのレンズ交換式を復活させるのは難しいと思いますが、現在、ハイエンドコンパクトが見直されているので、1インチはコンパクトカメラで復活させたら面白いかもしれませんね。
TIMO
懐かしい話ですね〜
以前野鳥用のカメラとしてV3を愛用しておりました。
ISOを上げなければならないシーンではしんどい思いをしながら撮影していたのを覚えています。
最近、V3で撮影したものを再現像する機会があったのですが、AIノイズ除去のおかげでV3の絵も飛躍的に改善し喜んでいたところでした。
wow
確かにニコワンはターゲットが不明瞭でしたね。一部の人には高評価でしたが、それでは商売にならないのは仕方ないところ。
DLシリーズも遅すぎましたね。発売していたら更に赤字幅が拡大したのではないでしょうか。DL18-50は一部の人から熱望されましたが、それ以外の人には全く刺さらないのでやはり商売にはなりません。いまハイエンドコンパクトを出すとすれば、Zfのようなクラシカルな造形のものでしょうね。
ken2
ニコン1は傑作であったと今でも思っています。今の映像エンジンの力をもってすれば、高感度のNRもずっと良いものになるでしょう。
高倍率ズームも驚異的な小型にできるし、旅カメラとして最良になると思います。
マウントアダプタで各社のレンズが装着できる仕様にしてもらえたら、膨大なレンズ群が即座に使えますし、業務用の各種1インチレンズも使えて、非常に面白い存在になりえます。
システムとしてのマスが圧倒的に小さくなるので、山とかでも助かるし、ドローン搭載にも向いてると思うんですが、ニコンさん、再販しませんか?
ちゃちゃまる
恥ずかしい話、手放して後悔したカメラの一つがNikon1 V3でした。制限はありましたがFマウント望遠レンズが使えました。グリップ、電子ファインダー脱着可能で、この頃はNikonがミラーレス時代を切り開くのではと期待してました。しかしNikon1の開発中止を知りしばらくして他社フルサイズに移行しました。やはりフルサイズは重くて、最近は高性能な軽いカメラを探してます。しかし最近は電子ファインダー脱着式が減りましたよねぇ。シグマfpくらいでしょうか?AIノイズ使用したらまだまだ使えるのか興味があります。
ニコワン好き
Nikon1の画質を最大限に引き出せるのは、18.5ミリと32ミリの単焦点レンズだと思います。
LightroomClassicの強化の助けを借りましたが、J1で撮影したA2サイズのプリントは、EOS5DsRで撮影したものと比べても引けを取らないもので、写真展でも好評でした。
コツメチャン
Nikon 1は、先進的な技術を取り入れつつ、カメラとしてのグレードはあくまで一眼レフの下、という位置づけで開発していたような印象でした。
まさかプロユースがこれだけミラーレスに置き換わる未来が、当時のNikonには予想できていなかったと思いますし、大多数のユーザーも同様だったと思います。
ソニーがミラーレスの先駆者になれたのは、一眼レフでほぼ撤退寸前だったからこそ。ミラーレス1本に思い切り舵を切れたことが大きかったですね。
ニコンもあの頃もっと本気でリソース投入していたら、ミラーレスの先駆者になれていたかもしれませんが、あの時代に一眼レフを軽視することはできませんでしたからね。
今では一周回って、スチル向けの1インチの小型カメラは貴重な存在になってきましたから、散歩用のサブ機としてNikon 1に魅力的に感じるようになってきました。
4423
Nikon 1のターゲット・・・というか至上命題は明白でした、「自社レフ機と被らない事」です。
レフ機と被らないか、シェアを脅かさないか、そればかりを気にしすぎて自縄自縛に陥り、ジリ貧になったというのが自分の見立てです。
あの時点で大手がミラーレスを出したのは評価に値しますが、カメラの本流から避ける事を社内で宿命つけられていては、良い技術・規格だったとしても将来はありませんでした。
LALA
ちょい後に出たPanasonicのGMシリーズが「Nikon 1よりボディが小さくセンサーサイズが大きくレンズが豊富」って時点で戦える要素が少なかった気はしますね
GMシリーズ自体もその後続かなかったですけど
SoA
最初に買ったデジカメが Nikon 1 V1 です。本格的なミニスピードライト含めデザイン買いでしたがキット標準ズームレンズのデザインだけは気にいらなかった。その後そのキットレンズは大幅にデザイン改良されたけど遅すぎたかな。
デザインやカラーのバリエーションも多かったのでその後結構揃えましたよ。
今はZマウント機も使いますが、万一CX機が再販されると懲りずに買っちゃうでしょうね。
タロウカジャ
当時は、機械として未熟だったのでしょう。
V1、J1、J5
10mm、18.5mm、11-27.5mm、10-30mm、30-110mm、10-30mmVR(2本)
J1は固いものと衝突して動かなくなりました。
11-27.5mm、10-30mmは絞り不良でそのままオブジェになりました。
30-110mmも絞り不良となりましたが、代替するものが無いので修理をしました。
今は、V1に10mmあるいは18.5mmでDfのサブ機として使用しています。動画が撮れます。
J5は娘に預けていますがあまり使用しておらず。スマホがメインの様です。
システムを再開してくれるとうれしいですね、小型軽量コンパクトで重宝します。
水鏡
J5を持っていますが、防湿庫で眠っていますね。
キットレンズが暗いうえに、オートにするとISO感度がすぐに3200~6400へ
上がってしまうので大丈夫なのかと不安になります。
絞り羽が戻らず真っ暗になる固有の不具合がある事は有名ですが、サポートは
かなり前に終了しており、修理専門店に直せるかどうか症状を説明して聞き
回りました。結果として直りはしたものの、部品が手に入らないので次の故障
時は対処できない可能性が高いと言われました。
デザインとサイズは気に入っているので後継機種などと高望みはしませんが
どこのメーカーでも良いので、ギュッと凝縮したサイズ感の機種を発表しない
かと期待しております。
Kゾー
可処分所得があったら買いそうだったのが、PENTAX QとNikon1 V2V3です。マニアックな仕様と、本気でシステム展開(しそう)なのがグッときました。ニコンさんってDLとかKeyMissionとか意外に「攻めてる」カメラもあるけど続かなかったりするんですよね。中古でPJ1100というコンデジを買ったりしましたが(旅先でウケた)、プロジェクター内蔵のカメラなんてスゴいです。
「やっちゃえ日産」のカメラ版、な社風なのでしょうか。
旧ニコワンJ5ユーザー
ニコワンはとにかく画質がいまいちでした。精細感の無くモヤッとして、高感度にも弱かったです。最終モデルのJ5でついにISO 1600でもそこそこ見れる画質になったのですが、時すでに遅し。
それでもシステムの軽量さは魅力的で、いつもカバンに超広角ズームを入れてました。登山でも全く苦にならず、撮る楽しさは常にありましたね。
KT
小型センサーのミラーレス機はNIKON 1とPENTAX Qどちらも所有していました。ニコワンの設計思想は明らかに「自社のレフ機未満のクオリティ」でした。決して追い越してはいけないヒエラルキーがあった。
今さら何を言っても仕方ありませんが、あの時点のキヤノンとニコンにとってミラーレス機は流行りの玩具のようなものだと舐めていたのは明白でしょう。実際ミラーレスの流行は長く続かない、いずれレフ機に戻ってくるという的外れな発言もありました。時勢を読めていなかった。それだけの話だと思います。
朔
意外と分厚いのが個人的には残念だったかな。
鈴木
コンパクトさが気に入りニコン1シリーズを集めていましたがJ5以前の画質は良くなかったですね。
J5で採用されたソニーセンサーを載せたV4が出ないまま開発終了してしまったのが残念です。
tombo
NIKON 1、所有してます。複数のレンズが絞り不良となり、レンズは壊れやすい印象です。J5はそこそこの写りで、単焦点との組み合わせで使ってます。CXが復活すると嬉しいですが、無理ですね。
しい
言われてみればM4/3というシステムがあり、残念ながらフルサイズ機と比べて衰退してきていることを考えると、Nikon 1もいずれは同じ道を歩んでいたのではないかと思います。
開発を終えたことは英断だったのかもしれません。単価も安価ですしね。
しらけ鳥
V1のデザインにワクワクして導入しましたが、とにかくUIが残念すぎましたね。
まる
Nikon1は、ここで議論しておられるスペック重視の方がターゲット層ではないと思ってます。
出かけるのに「そんな大きなカメラを持ち歩き、鞄から取り出して何をするの?(何を撮るの?ではなく)」と怪しまれるのに抵抗がある一般人相手に、もっと気楽に持ち歩けるスタイルのカメラだったなと思っています。当時は売り場で女性が買っていったり、知り合いも持っていたのを思い出します。
レンズを信号機かロケットランチャーのようにつけた、ダブル・トリプルレンズキットなスマホがある今、一般人はそれで満足するでしょう。Nikon1のようなカメラが生き残るには、スマホでは出せない性能や使い勝手なのでしょうけど、マウントサイズが全然違うもののZ50がニコワンの流れを継いでいるのかと思っています。
Npgt
V1を使っていました。
特にボディデザインがスマートであることやモードダイヤルが無い先進的なインターフェイスが良かったと思っています。
ボディデザインに関しては、全般的に垢抜けないデザインの多いニコン製品とは思えないような良い出来で、個人的にはZシリーズではデザイン面でむしろ後退してしまったように感じています。
Z fc や Z f のようなレトロデザインも良いですが、私としては V1 や J1 のようなスマートで先進的なデザインのカメラが欲しいと思います。
ドラネコ
マイクロフォーサーズのオリンパスですら、採算が合わず撤退しましたしね。それよりセンサーの小さいニコ1はどの道先が無かったでしょうね。DJIのpocket3のような動画機なら別ですが。
to
Nikon 1発売からわずか2年でフルサイズのα7が15万円という安価で出てしまいましたからね。
まさに過渡期の製品だったかと。
バニラ
Nikon 1のカタログの起用タレントは本田翼でしたし、ニコンちゃんの愛機でもありました。ターゲットユーザーは明確だったと思います。
女子カメラブームを起こしたマイクロフォーサーズの発売が2008年10月で、Nikon 1の発売が2011年12月ですから、そこを狙うには遅すぎました。
また、2012年6月に同じ1インチセンサーでポケットサイズのDSC-RX100が発売されたことで、一眼レフユーザーのサブカメラとしても売れなくなりました。
初心者にもベテランにも売れないとなると、なかなか難しかったと思います。
たんたお
V3はギミックが面白く所有欲を満たしてくれましたが、高感度耐性が低かったのと、各パーツが緩みやすかったのがイマイチでしたね。
J5は高感度耐性も高かったので、FT1経由でタムロンの18-400をつけてお手軽超望遠セットとして、カワセミの動画を撮ったらして良く遊んだものです。
このFT1が出たおかげで、少なくとも鳥屋の食指は動いたんじゃないでしょうか。
もし、J5にファインダーをつけたV4が出ていたら、そこそこヒットしたと思いますけどね。
ジェラ
ニコワンもPENTAXQも出てきた時はちょっと面白そうだったんだけど将来性というか、このセンサーサイズでどうやって生き延びていくつもりなのかは当時から不透明だった。
Qに関してはまだ玩具と言うかガジェットというか、そんな感じが強くてそれ系の人は楽しんでいたけどニコワンはそんな雰囲気もなく、かと言って本気と言う雰囲気もなく、そんな中消えていったな。
マウントアダプターも出てたのでちょっと遊びで買ったりもしたけど画角も操作も慣れなくてすぐに手放した記憶がある
Nanigashi300
Nikon1 J5のシルバー、何故今持っていないのか不思議なくらいに“今”欲しいです。GRiii持ってても尚欲しい。
4K動画を無理やり搭載したこと以外は、J5は非常にバランスのとれたカメラであり、唯一無二なファッション性を持ったガジェットであったと思います。
一言で言うなら「愛らしさ」のカメラでした。
N
海外旅行に持って行って楽しく撮影したのを覚えています。
海外だからこそ色々レンズを変えて楽しみたいけど、一眼レフにレンズ複数本は嵩張りすぎるし…という当時の状況ではこれ一択で、確かにレンズも暗くセンサーサイズのこともあって暗い環境ではイマイチでしたが、でもやはり画期的でしたね。
これがバカ売れしてたらミラーレスの進化のスピード、ニコンの方向性も大きく変わっていたかもしれませんね。
酔いどれじじ
あれれ、Nikon1って過去のものになってしまっていたのですね。
うちではまだまだ現役です、V3。
早く、新しい交換レンズでないかなと待っておるんですが。(-_-;)
メインはαRVですが、旅行などの時は未だにNikon1が多いですね。
良く映るし、何よりコンパクトでね。
kon
V1を今でも使っています。いい意味でニコンらしくないボディのデザインと、爆速のAF、加えてEVFの見え方の自然さ。当時、どれもがさ新鮮に感じたものです。画質は、四つ切りワイドでギリギリかなと思っていましたが、とある作品を全紙に印刷して、六本木のフジフィルムのギャラリーに展示していただく機会があり、あれをV1で撮ったと気づいた人がどれだけいたでしょうか。
どなたかもおっしゃっておりましたが、UIは褒められたものではなく、あと個人的には電源が最後までスイッチ的な操作(わかります?一眼レフみたいに物理的にさっとOnOffできないんですよ。)になってしまっていたことがNGでした。
ha
Nikon 1 は正直、画質がいまいちだと思いました。
しかし、J5 で著しく改善し、このセンサーを採用した V シリーズは絶対買う! と意気込んでいたところで Nikon 1 が終了してしまいました…。J5 はまだ手元に置いています。
正直なところ、高級コンデジ路線で Nikon 1 シリーズは残してほしかったなと思います。
hato
ニコワン、レンズは更新しなくてもボディだけPENみたいに地味更新して続けて欲しかったです。
J5はISO800まで縛りで使っています。私には十分な画質です。
18.5mm(50mm)単焦点と広角ズームが優秀で超コンパクトで好きです。
あやのん
Nikon1はエントリー向けがメインだったイメージです
確かにVシリーズは微妙な立ち位置でしたけど
しかしタイミングが悪かったというか遅かった
スマホカメラの台頭で、コンパクト&エントリー機の需要が大きく縮小した時期だった上に
カメラ業界では「フルサイズ至上主義」が最も強かった時期で、既存カメラユーザーには「これじゃない」と言われてしまった
自分はV2&J5を持っていて、今でもちょっとした撮影には重宝しています。
ニコンじい
発売当初にV1、その後V2、J5を購入しました。
コンパクトで軽量で、持ちだしが苦にならず重宝しました。
1インチの動画撮影の可能性、将来性に期待したものです。
難点は、高感度が実用的ではなかったことと、専用の交換レンズは、絞りとオートフォーカスが予告無しに故障すること。
ボディは現役ですが、私の所有の専用のレンズは使える状態に無いのが残念です。
たまに、マウントアダプターFT1にレンズを付けて楽しんでいます。
既存の一眼レフに気を使い、ニコン1が中途半端なコンセプトだったのが残念です。
Shiba
別にターゲットを絞る必要もないように思いますが・・・。
逆に、末期にはエントリー層にターゲットを絞ってしまったのか、レンズを何本も買ってくれる中・上級者向けのボディが出なくなったのが致命的だったように思っていました。
J5にEVFを付けたようなモデルが出ていれば・・・と悔やまれますが、そのころには既に終息が決まっていたのでしょうか。
にこわん
本当に中途半端な戦略だったと思います。
D800Eなどを出した後、勢いがあった所に、戦略の見えないフルサイズ機の連発とミラーレスが自社と競合しないように中途半端な位置付けで出しました。
当時は今のような流れが想像しにくいとか言っている人もいますが、そんな事はありません。当時から、せめてAPS-Cで出して欲しかったという声は多かったです。
特にFマウントで出していれば、レンズの充実ぶりから当時のミラーレス需要をもっと獲れたと思います。
SonyがNEXシリーズですでにAPS-Cが出はじめる頃でしたし、マイクロフォーサーズも活気がありました。
当時からiPhoneの台頭で、半端なコンデジ需要が萎んでいる中で、なぜ一インチだったのか、謎でしかなかったです。
もっと早くやっていれば、SonyやCanonにここまでシェアを奪われなかったと思います。
TOY
DL18-50を終のカメラにしようと考えていたところでの発売中止は本当にショックでした。
マイクロフォーサーズに移行したのですが、縮小してきてしまい、迷走しています。
小さいセンサーサイズは、スマホが追いつき始めてしまっているんですかね。
108
結果論的な見方をすると、Nikon1は商業的に不発だったことも含めて必要な経験だった、ということなんでしょう。
当時ミラーレスはEマウントが先行してきていて、ここのコメントでも”ニコンも早くそれに続かないと取り残される!”という声が多かった記憶があります。
Nikon1が出ても、一眼レフを置き換えるような立ち位置でもなかったので、本格的なミラーレスを出さないニコンへの不満の声が多かったですよね。
わたしは、一眼レフの優位性がまだある段階でミラーレスに舵を切るのは損失が大きい悪手と考えていました。
実際には、Zマウントでミラーレスに舵を切った後はEマウントに対抗できるシステムを出せているので、舵を切るタイミングが遅かったとは今でも思っていません。
ただ、Nikon1の経験がなかったら、一眼レフを置き換え、Eマウントに対抗できるZマウントの開発がここまでスムーズに行かなかったかもしれません。
また、Nikon1が商業的に大ヒットしたり、システムを拡大してレンズをたくさん出したりというのも、のちのZマウントの展開を考えると必要なかったとすら思います。
ミラーレスに舵を切る前の準備期間として、この中途半端で商業的に不発なNikon1の経験が得られたのは、ニコンのカメラ全体で見ると大成功と言えるのではないでしょうか。
でめ
V1を購入後、V2,V3、あとJ3、J5の5台、所持してます。
D850やZ7Ⅱもありますが、J5が一番持ち出し率が高いです。
コンパクトなシステムで、普段使いはJ5の画質で十分という事です。
J5で雑誌の表紙を飾ったこともあります。
J5と10-100mm(小型な高倍率ズーム)がメインですが、
6.7-13mmは超小型で18mm(フルサイズ換算)まで引けて重宝してます。
18.5mmは隅まで画質が良く、少し絞れば被写界深度が深く物撮りに最高です。
10-30mmとの組み合わせは、超コンパクト!
J5は、AFも満足ですし、ISO1600まで十分使える性能です。
皆様言われる通り、V4の登場を待ってました。
ニコンとしては、Zシリーズと共存できると読んで、
小型のニコン1シリーズを世に送ったと思っています。
今でも再出発して欲しいです。
ニコンさん、是非復活させてください。
mo
いくらコンパクトと言ってもそれなりのサイズにはなりますし、それこそQのような割り切ったコンセプトでもなければ一眼である必要性がないといいますか、結果論ですが一眼やるならAPS-Cかフォーサーズでいいよねという感じでしょうか。
コンデジにしてもソニーやキヤノンを見ると1インチ自体がスチルには半端な過渡期の産物となり、Vlog向けにシフトした印象です。
m2c
ニコンのNikon1と、リコーのGXRは、どちらも本体には力を入れていたけれども使いたいレンズを出さなかったって印象です。
薄型レンズを出せたんでしょうが、方針が邪魔をしたのかな。ズームなんて出さないで全部パンケーキレンズで良かった気がします。
アリエスZ6Ⅱ
センサーサイズについては、記事内でも挙げられている性能を実現するのに当時のニコンとしては1インチが限界だったということもあると思います。
ただし、漏れ聞く内部事情的には完全な技術的制約だけの話ではなかったようなのがとても残念(当時のニコンではメディカル事業への投資が優先され、映像事業(と精機事業)は「成熟化が進んでいるので費用削減が課題」と削ることにばかり目が向けられて開発費の積極的投入が敬遠されていたこともDシリーズ>Nikon1の方針に拍車をかけたとか)。
ラインナップの迷走っぷりやレンズのメカニカル部の未熟さ(改善する気の無さ)は全く以て褒められた話ではありません。
しかし市場動向だけでなく社内からの逆風の最中で像面位相差AF・デュアルゲイン・メカシャッターレス・完全防水と、これだけの性能を実現したNikon1は個人的には名シリーズだと思っています。
山歩き人
スペック重視の人がターゲットで無いのは明らかでしたが、威圧感のあるカメラを持ちたくない人(自分もその中の1人したが)の選択肢ではpen、NEX、交換レンズも持ちたくないならRX100とライバルが多い中でレンズも特別安いという事は無く、目立つ売りが無いのが惜しかったかなと思います。
万人向けではないですがAW1は面白いコンセプトだと思いました。
ミック兄さん
一眼レフ全盛期にゴルフの撮影で一緒になったカメラマンさんが使っておられました。
今ではミラーレスの無音撮影は常識ですね。
ファンも多かったのでもうちょっと頑張れば良かったのですが
4/3で作っても面白かったかもですね。
まあくん
Nikon1 J5は今でも一番稼働率が高いカメラです。仕事でちょっと記録写真を撮るにも、プライベートで小さなカバンに入れて外出するにも気軽に持ち歩けます。交換レンズを持っても、斜めがけの小さなカバンに入ります。撮影していてもコンデジのように威圧感がないし、AFも連写も爆速です。J5は画質も十分だし、個人的にはカメラの理想の姿のひとつだと思うくらいです。
さすがに10年経つので、M4/3のG100Dに乗り換えるか、もう少し長く使うか、迷っています。一眼レフのD50も17年経ちますが元気に動くので、Nikon製品を信頼してもう少し使ってもいいかな。個人的には画質はD50でも不満がないくらいですので。D50で撮ったブログの写真を見て、みんな「きれいな写真ですね」と言ってくれるくらいですから。(スマホの写真とは雰囲気が違います)
高級コンデジでもいいので、ニコンはコンパクトで高画質なカメラの需要を満たすカメラを現役で1台は作って欲しいです。大きくて超高画質なカメラより、普通に高画質でいつも持ち運べるカメラが理想だと思うのは、私だけではないと思うのですが。
寅泰
V1はEN-EL15が使えたので最初はDSLRのサブにしていましたが、そのうち単独で持ち歩くようになりました。FT1とテレコンで焦点距離1000mm超えの撮影ができCOOLPIX 900/P1000のように使っていました。
AW1が手元に残っていて時々水中で撮影していますが、V1を手放したのを後悔しています。今もデザインを酷評されることがあるV1ですが、自分史上最も楽しいカメラでした。きっと思い出補正でしょうね。
大きいニコワンだと思ってV3から乗り換えたZ50やZfcが今も売れ続けていて、市場が何を受け入れるかって難しいですね。元記事のターゲットが明確ではなかったってのは結果論で、技術的にPENTAX QのようなショートフランジバックにしなかったためにDLの迷走を産んだと思っています。しかしQの内部メカ剥き出しデザインではAW1は生まれなかったでしょうし・・・
musashi
J5で絵作りのスッキリ感が各段に改善し、D500のサブなら使えるレベルになりました。今でも荷物を極限まで減らしたい場合には出番があります。言われてますように絞り制御がおかしくなる不具合が高頻度で発生し、今使ってるレンズは買い替えの3本目です。マウントアダプターのAFポイント制約がイケズな設定でしたが、Zでは反省しましたね。レフ機が消滅した頃にでもリバイバルしてくれたらと期待してしまいます。
ken
V2を中古で購入しましたがコンデジとの意識で使用しています。
標準ズームのバグもギリギリで直してもらえました。
電動ズームのレンズも付属していましたが、デカすぎてほぼ使っていません。
プログラムにすると開放方向の絞りを選択するのが不思議でしたが
小さなセンサーでは絞らない方がいいって事ですかね。
勝浦写真館
Nikon 1 AW1を水中で使ってますが最高です。
レンズ交換できなくていいので、1インチの完全防水を発売してほしいですね。
コンパクトカメラに比べて画質が全然違いますから。
勝浦写真館
続投です。
友人の新聞記者さんはまだ使ってますね。
AWではありませんが。
意外に頑丈なのかもしれません。
ししなっとう
今でもDL18-50があれば欲しいです。
仕方がないので、OM-1+9-25mmF4でお茶を濁していますが、やっぱりコンデジで18-50mmがあれば、と思います。
ファミリーカメラマン
Nikon1は生産中でもなぜニコンがと思える不思議な機種でしたが、皆様のご意見を聞いて、そういうことかと思いました。
J5を今も私用で使っていますが良いカメラです。レンズの種類が少ないですが、私はF2.0よりも明るい50mmと28-70mm位相当のズームがあれば良く、50mm1本だけでも撮りたいものがほぼ撮れてしまうので私には十分です。縦横比が3:2なのも嬉しい点です。
私は最大でA3伸びまでしかプリントしないので、フィルムよりもずっと高画質です。高感度もプリントならISO1600でも十分な画質です(暗部は落ち込みますが)。
ニコンは良いカメラを作ってくれたと感謝しています。
八千代市民
昨年、ヤフオクでNikon1 S2 を買いました。
ダブルズームキットの中古品でなんと24,000円。
思わず即買い・・・。18.5/1.8も8000円で買い増し。ちょっとした撮影やお散歩のお供として重宝しています。ISO1600までなら十分利用可能です。
とんとん
10mm以下の小さなものを撮る時に使っていますが、被写体を同じ大きさで写す場合、フルサイズよりも綺麗に写ります。
被写界深度も深いので、フルサイズよりも楽に撮れます。
こういう被写体はライティングが必須ですが、現行機と互換性がないことが問題です。それと、専用のマクロレンズや魚眼レンズ(特にAW用)もなかったのも今一つでした。
機種としては色々と発展できるものだったと思いますが、システム的にこういう中途半端な部分が沢山ありますね。
Z50などがこの辺りを補完してくれる機種になると良いのですが…。
ぱぱん
Nikon1を今の技術でリリースしてくれたらサブ機として欲しいかも。
荷物が多いと、どうしてもZ9やZ8を持って外出するのが重さ的にも面倒になるけど、あのサイズなら・・・
むに
現在もV1は私のサブ機です。
取り回しの良さはスナップ撮影に最適。
レンズは別売りの単焦点を使用しています。
M-KEY
レンズ交換式は、フォーサーズでもセンサーが小さいと感じていたので
1型ではレンズ交換式の更にメリットは薄く、一体型の方が良いと考えており
事実、標準ズーム付きのS1よりもソニーRX100シリーズの方が
収納時にはコンパクトでかつレンズも明るくズーム比も大きかったです。
最初からDLシリーズのようにレンズ固定式で焦点距離の異なる機種を
使い分ける方が、より合目的だったと。
それでも、SシリーズやJシリーズのターゲットは明確だったと思います。
(J5は別シリーズにしても良かったとは思いますが)
でも、レンズ交換式のメリットを享受できるような交換レンズが少なかったのと
出るたびにデザインもコンセプトも迷走したVシリーズは残念でしたし、
一番需要の多いと思われる超広角とマクロを出さずに放置されたAWは不憫。
V1なんて、あのサイズの筐体なのに一眼レフと同じバッテリーだったので
明るめの超広角や高倍率ズームが用意されていて、一眼レフとUSBで繋げると、
お互いにモニター付きのリモコンになるような機能があったら、
一眼レフを補完する「スーパーサブ」になれそうだったのに・・・
ニャンタックス
V2とAW持ってます。
この2台は電池共有できません。
てか、シリーズで電池4.5種類て何?
ストロボは専用の小型のしか付きません。
単4が2本ですぐ無くなります。
当然横にヘッドも振れない。
Qならいろいろ出来る事も出来ないとかももやります。
まあAF早く、70−300は便利だかテレコンも欲しい。
逆にQはファインダー付きが無いし望遠が足りない。
標示レンズ付けての圧倒的軽さは最高ですがね。
うしお
AW1を持ってますし唯一無二の存在として今もたまに使います。
正直色々不満も有りましたが次の防水に期待を馳せていました。
CMOSも液晶も当時のままでいいから、可動モニタにして処理エンジンを新しくしてくれれば今からでも全然買います。
もしくはZ30の防水版出してくれませんかね?
吉庵
V1を2台 J1を1台使用中です。スナップ撮影派なので私にはこの画質で合格です。
使用していて操作面ではセレクトダイヤルがバックの中で勝手に動いているのが最大の欠点でそれ以外は使い難さはありません。こんな中途半端なことせずクールピックスみたいにセット出来るようにしておけば良かったのに。
V1はとにかく丈夫よ。バッテリーも大体一日持つ。本気で作らなかった為メジャーになれなかったね。一眼レフの売り上げに影響出るの気にして遠慮気味に作ったので中途半端な作りになり廃版。何事も1位を目指し作らないとダメだと分かるシリーズでした。
はっしん
J5現役ユーザーです。V3を買うことを考えた矢先、ディスコンで市場から無くなり、DLシリーズ(3機種どれも良さげな感じ)に期待をしたけど、中止、慌ててJ5を買った次第です。スナップを取る私にとって小型は必須ですが、J5のレリーズラグは購入当時でも「いつの時代のカメラ?」と思わせるほどひどく、買ったのを後悔したのを覚えています。ただ、発色は良く、HD動画も30Pで撮る限り快適なので、10mm+ワイコン(リコーdw-4)で、Vlog用として使い、家族スナップはレリーズラグ込みで楽しもうと思ってからは、楽しく付き合っています。今は亡きパンタグラフ型の内蔵ストロボもバウンズが出来て便利です。(とはいっても相当くせ強のカメラに違いないですが。)
CMOSの積層化も含め、画素に走らず、今の最先端の技術で1インチフォーマットカメラを考え直したら結構面白いと思うんだけど、出ないかな。
まあくん
私は、ほとんどピントや露出はカメラ任せでフルオートで撮って、被写体と構図だけに集中します。そういう意味では、カメラ任せでSNS向けなどに撮影する初心者向けでターゲットが設定されているとしたら、(カメラ歴は長いけど)ドンピシャなので満足度が高いのかもしれませんね。逆に、いろいろとマニュアルで設定したい中級者以上にはマニュアル設定の自由度や操作性に難があって、評価が今ひとつかもしれません。
ただ、フォトヨドバシのレビューにも「ピントや露出はカメラ任せで、被写体だけに集中してシャッターを切ればきちんと写る、どこにでも持ち運びができるカメラ」があればそれが理想かもしれない、というようなことが書いてあったように記憶するので、あながち間違いでもないように思っているのですが。
(レンズ交換ができて、広角レンズで建築撮影もできるのが、私の仕事にも合ってぴったりです。)
ディスバアイン
やはりシリーズとしては1インチセンサーではなく、
APS-Cセンサーだったら長く続いたのにな…と思います。
(キヤノンのEOS MシリーズはAPS-Cセンサーだったので、長く続いたのだと思いますし、
Kiss Mのように一眼レフを喰わない路線からの変更も可能でした。
ただ、そうなったらそうなったでZ50との住み分けで苦労したかもしれませんが)
ただ、コンデジ以上一眼レフ未満の戦略、日本市場だけに限れば女性向けとしてのターゲット層とその価格帯を考えるとやはり1インチセンサーだったのでしょうね。(外国ではターゲットが不明となるみたいですね)
D3000系のエントリー・ファミリー層の一眼レフがスマホに食われてくのが顕著になった時点で
ニコ1を終売にしたのは英断でした。
「もし」の話は無意味ではありますが、
もし、APS-CセンサーのD3000系後継のZ50よりも安いエントリーカメラが発売できててまだ売れていたなら、
ニコ1もまだ続いてたのかもしれません…
兼業農家
Nikon 1 V1, V2, V3の三機種は今も愛用しています。バイクツーリングが趣味なので旅のお供に最適なんです。フジのX-T3やニコンZ7Ⅱも買ってみましたが、機材容積が大きくなってしまい結局Nikon 1に戻ってしまいました。Z7Ⅱはフルサイズの緻密な描写が気に入り並行して使っていますが、やはりツーリングにはNikon 1なんですよ。Zシリーズでは厳しい高性能・超コンパクトミラーレスとして復活して欲しいと切に思います。先日予備にV3をさらに1台追加したくらい心強い相棒たちです。
配達員
Nikon1J5はいまだに現役機材です。結果的にJ5が最終モデルとなってしまいましたが、写りはたぶんNikon1の中ではいちばんいい物だとおもいます。画像処理もV3より新しい物になっているので、ISO感度が高くなってもそこまで破綻する事なく当時の他のセンサー機材と比べても健闘していた。Nikon1の強みはFT1アダプターを介せばFマウントレンズも使えた事が最大のポイント。V3に比べ、J5は使えるレンズが限られていますがキットレンズ以外に一眼レフカメラのレンズが使えるので描写的には結構行けたカメラでした。Zでも採用しているいくつかの機能もNikon1で培った証といえる物が使用されています。とても持ち運びがよかった為、バイクツーリング等でも、カバンに忍ばせても重くもないし、場所も取らない。写りもいい。スマホ以上ミラーレス以下のとても便利なカメラです。再販はかなり厳しいとは思いますが、Nikon1J5の画像処理だけを変更した物でも出れば嬉しいです。
なごやん
今こそ超軽量レンズ交換式ミラーレスカメラとして復活してほしいですね。
マイクロフォーサーズですら女性には重いので。
商機としてはちょっと早すぎましたかね。あとロゴも含めてデザインがイマイチだったかな個人的には。