ハッセルブラッドが「XCD 3,2-4,5 / 20-35E」を正式発表

ハッセルブラッドがXCDレンズシリーズの広角ズーム「XCD 3,2-4,5 / 20-35E」を正式に発表しました。

ハッセルブラッドが初の超広角ズームレンズ、XCD 3,2-4,5/20-35Eを発売

  • XCD 3,2-4,5/20-35Eは、ハッセルブラッドXCD Eシリーズ初の超広角ズームレンズ。
  • 商品名の最後の文字「E」は、XCDレンズのラインナップの中で最高(Exclusive)の光学性能を発揮することから付けられたもの。
  • レンズは非球面レンズ3枚を含む12群16枚構成。効果的に収差を抑制し、100メガピクセルセンサーの高解像度要件に対応。これにより、すべての焦点距離で高品質な画像を撮影できる。
  • ステッピングモーターを採用し、フォーカス駆動のギアボックスと小型軽量のフォーカスレンズ群の組み合わせにより、正確で静かなフォーカスレンズ群の制御が可能。
  • レンズのリーフシャッターは、すべてのシャッター速度でフラッシュ同調撮影に対応します。最大1/2000秒のフラッシュ同調速度により、さまざまな照明条件下での柔軟性が向上。
  • XCD 3,2-4,5/20-35Eレンズの価格は、USD $5,929 / EUR €6,729。

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登場が噂されていたハッセルブラッドの広角ズームが正式発表されました。比類のない光学品質を実現するという「E」シリーズのレンズなので、光学性能はかなり期待できそうです。

このレンズの登場でXCDレンズは必要なレンズがかなり揃ってきましたね。あとは、望遠レンズでしょうか。