BCN+Rにデジタルカメラの出荷台数や普及率、年代別普及率等の推移に関する記事が掲載されています。
- ここ数年で、デジタルカメラの販売数は激減、出荷台数も大幅に落ち込んでいる。コロナ禍後、ミラーレス一眼がデジタルカメラ市場をけん引し、一時的に減少を食い止めた。しかしそれも束の間、ミラーレス一眼の新製品価格が上昇したことをきっかけに、市場に再び暗雲が垂れ込めている。
- 出荷台数減少の大きな要因は、スマートフォンの普及が大きく影響しているのは周知の事実だ。
- 次に、内閣府の消費動向調査から、総世帯におけるデジタルカメラ普及率の推移をみる。14~16年までは6割台で推移、17年に58.9%と6割を下回った。その後も普及率は減少し続け、22年に5割を割り込み、24年は41.5%まで落ち込んでいる。
- 最後に、世帯主の年代ごとに普及率を比較する。すべての年代で減少しているが、特に顕著なのは若年層だ。29歳以下の普及率は、14年に69.5%だったが、24年には18.2%と50ポイント超減少。30代でも10年ほどで50ポイント弱減少しており、全体の普及率を押し下げる大きな要因となっている。
- スマートフォンの普及を背景に、撮影人口は確実に増えている。しかし、デジタルカメラを使った、本格的な撮影をしている人たちは減少していることが統計値から明らかだ。
デジタルカメラの出荷台数は20年以降で見るとかなり減少していますが、22年以降はほぼ横ばいで、カメラ市場の縮小はいったんは底を打ったように見えますがどうでしょうか。一方で普及率のデータで見ると2024年も急激に減少しており、むしろ減少の勢いを増しているように見えます。
年代別のデジカメの普及率では若い世代の普及率が急激に減少しているのが見て取れますが、2024年になって29歳以下の世代の普及率が反転上昇を始めているのが目を引くところです。これは、オールドコンデジや低価格コンデジが若い世代にブームになっているのが貢献したのでしょうかね。
フォベオン使い
スマホの台頭よりもこれまで多くの人がコメントしてきたように、価格が上がり過ぎて既存の顧客が買えなくなっているのが大きいと思います。
それと若い世代を盛り上げようとするのはわかりますが、これまで支えてきた年齢の高い既存顧客は写真雑誌の愛好者でもあったのに、写真雑誌がほとんどなくなりSNSが中心になりましたが、SNSはあまりにも若い世代にターゲットを絞り過ぎてメインの高年齢層の居場所がなくなっています。そもそも高価格化しているカメラを若い人が買えるのでしょうか。
その姿というかマーケティングはレクサスやベンツを売るのに若い世代の掘り起こしに躍起になっているように見えます。
sky
10年前、私が初めて買った一眼のSONY NEX-3Nはレンズキットで2万6千円(!!)でした。
数年後、フジフィルムのX-T10に乗り換えましたが、キットレンズとしては良質なXFレンズが付属しつつも11万円でした。
さて、これらシリーズの末裔の今の価格はいくらでしょうか。
SONYのエントリーラインは消滅し、一番安いのはα6400で12万円、フジX-T10の直系X-T50は妥協してXCレンズキットにしても22万円です。
この値段で「ちょっと始めてみるか」となる人が果たしてどれだけいるのでしょうか…。
popo
肌で感じているのと同じ結果です。ひと昔前は、家電量販店のカメラコーナーはそれなりのスペースと展示台数、それを見ている客がいたものですが、最近は、カメラコーナー自体のスペースが狭くなり、客も明らかに減っています。これは記事にもある通り、スマホの普及率もそうですがスマホのカメラの性能の向上が著しく素人が夜間での撮って出しではスマホの方が良く撮れると思うほどです。そして日本の景気の停滞。カメラの趣味は贅沢なものになっている気がします。これは私を含め、皆さん想定通りではないでしょうか。市場がどんどん小さくなり、数が出なくなるとメーカーは益々ターゲットを絞った高価格高性能カメラの販売に絞ってくる可能性が高いですね。
雪鉄
自分も フォベオン使い さんの意見に同意です。
安価なモデルもあるにはありますが、「スマホじゃなくわざわざ専用機を選ぶ人」にとっては、性能やボディのビルドクオリティ(所有感)が物足りないんだと思います。
そういう人が欲しいのはR6・Z6・α7Ⅳ級に小三元セットくらいだと思いますが、いまそれを揃えようとすると100万円かかりますよね。
さすがに心理的な壁が高すぎると思います。
to
生活を取り巻くすべての物価が上昇して、カメラに限らず趣味の予算を削らざるをえない人がほとんどな印象。そのせいで若年層だけでなく既存ユーザーまで価格帯が上昇した新製品に手が届かなくなってきたように思えます。
新品購入を前提とすると、すでに写真は贅沢な趣味になっているのではないでしょうか。
ジェラ
よくスマホで撮影人口が増えているって意見があるけど、増えているのは撮影人口じゃなくて記録人口なんじゃないかって思うんですよねぇ
今日こういった事があったとか、こんなメンバーで遊んだとか、こんなシーンを目撃したとか、それらを記録しているだけで撮影であるという認識で撮っている人がそれほど多くないんじゃないかと。
スマホに奪われた人にもう一度カメラに戻ってもらうという狙いはありだとは思うけど、撮影人口が増えているという認識はあまり当てにしないほうがいいかも
noppo
私もジェラさんの意見には同感です。
スマホで撮る写真って、コミュニケーションツールとしての意味合いが非常に強いと思います。
純粋に写真を楽しんでいる、あるいは作品目的で撮影する人ってそもそも少ないのかも。
rocky
よく、「スマートフォン」 VS 「レンズ交換式カメラ」 の構図で語られますが、スマートフォンも立派な撮影機材だと思うし、今では写真文化の一躍をものすごく担っていると思います。問題は、ライバル社との機能競争により、レンズ交換式カメラが一般的な収入の写真ファンを置き去りにするような高価格帯の商品になってしまった事でしょうか。私は、これからもレンズ交換式カメラを愛用するつもりですが、それでも自分の収入に見合った機種しか買わないつもりです。カメラメーカーさんは、これからも普及価格のカメラを大事にして欲しいと思います。
30代子持ち
予算10万以下ではほとんど候補がなく、その予算ならiPhone pro系にする方が幸福度も高いし携帯性にも優れ、誰でも「きれいな写真」が撮れる。
付加価値に対する対価があまりにも高くなっており今から始めるには躊躇われるのは当然だと思います。
タロウカジャ
世界を相手に製造販売をしているので国内の状況だけでは決まらないでしょうがミラーレスカメラになってから新たに手を出そうとすると50万円から100万円程度必要となってきました。
先の皆様もおっしゃっていますが、今カメラを購入される方のかなりが買い替え或いは買い増しだと思います。その皆さんの懐はかなり厳しいはずです。
新しいマウントに踏み出す前に今のシステムではだめなのか、これがかなりブレーキになっていると思います。
もう安価になることはないでしょうが、デジカメ市場がこれ以上狭まることが無い様祈るばかりです。
まここ
カメラがあまりに高くなり、機器の更新をしたいと思っているものの、手が出ない。
結局、まともに買ったのは数年前のX-H1が最後。
ここまで高額商品になると、手持ちの機械を大切に使いつつiPhoneのProMaxでいいか…となります。
年々体力も落ちてくるし。
m43usr
新型コロナで需要や開発がずれ込んだだけで実際の大きな流れは変わっていないのでしょう
Ura
若い人・初心者の人がどうこうというフェーズはもう既に過去の話というか、
今はもう「単体カメラ派だった人も新モデルは高すぎて無理」
というフェーズになっちゃってますよね
価格だけで言えば今でもLumix G100Dのように
レンズ込みでも10万円を切る製品は存在していますが、
ミドルレンジあたりを買ってきた人ほど、今更グレードも下げずらく
それならもうスマホ移行で、という流れは有るかと
古いデジ一眼ユーザー
潜在的なカメラの需要は有ります。
ただ、使えるレベルのエントリーモデルのデジ一眼カメラが値上がりして、エントリーできない初心者層が分厚くなり始めている。
初コメのフォベオン使いさんの意見に同じくです。
新品は高すぎるから、安い中古で始めよう、という初心者もいます。
残念ながら、デジタル部品は経年劣化が早い方で、アナログ品のように市販の部品を交換して使えるようになる、というものでもなく。年数の経過により、交換部品がメーカーにあるとも限らない。コンデジでは完全に撤退したメーカーもある。壊れたら終わり、では初心者どころか中級者にも勧められない。
という事情が、写真を始めたい人たちの門戸を狭めています。
キングカメハメハ
私が初めて買った一眼はペンタックスのk-xで15年ほど前に確か59800円でした(今は手放してありませんが)。しかもダブルズームです!今この値段で買える一眼は全くありません。一番安いダブルズームでも12,13万円です。
中古なら安いものは多いですが、初心者だとまずはヨドバシやビックなどの家電屋に行くと思います。
一眼買おうかなと思い行ったら、一番安いダブルズームで12,13万。これではスマホでいいや!となってしまうと思います。
あとは今はミラーレスが主流ですがなんかデジタル一眼に比べて安っぽいのですよね。古いデジタル一眼の方が画質は悪いですがモノとしての作りは上ですね。
若者にカメラが流行っているみたいな記事は最近多いですが観光地に行ってもほとんどがスマホです。
正直流行っているようには見えません。
今のままだとますます鉄道や飛行機を撮る人のためのものになってしまいます。
やはりもう少し値段を何とかして下げるべきじゃないかと思いますね。
shi
今のデジカメって性能はいいんですがシンプルに考えると高くて不便なんですよね、スマホは適当にとっても普通に撮れるし設定変えれば絞りやISOなど指定したちょっとこだわった撮り方もできますがデジカメはどうやってもスマホみたいにさっと出してさっと撮ってと比べると数手間余計に必要ですし、人に送ろうにもそこからスマホに転送して共有までのステップがちょっと余計なんです。
コロナ開けから家族や友人と旅行に行くことが増えて写真を取ることは明らかに増えましたが、スマホと違って気軽に持ち出して気軽に撮れなくて旅行のテンポが悪くなるのでわざわざカメラリュック用意して持っていくけど車に置いたままで結局使わないってことが多くなりました。
一人なら時間気にせずじっくり撮りますけどそうじゃない場面では画質はいいかもししれないけどそれ以外のデメリットが大きすぎて利用頻度が下がってます。
あとは個人的にここ10年小指が余るとか言われまくったせいかどんどんボディが大きくなって以前は入っていた散歩用のバッグに入らなくなったりしてるのが持ち出す頻度激減してる原因だと思ってます、多少重い分には気になりませんが物理的にバッグに入らなくなるのは厳しいです。
こういう数字に出るカメラの普及率以上に実際使っている利用率はさがってるのはないでしょうか、わたしの周りはそういう人が結構多いイメージです。
Far
皆さん仰るように新製品の価格が高過ぎますね。
昔のように薄利多売とはいかないので、各社とも付加価値が高く利幅の大きな高性能機に注力していますから売価が高くなるのは当たり前というか、〝それ〟狙い。
経済的に追いつけないユーザーが多くなれば、必然的に出荷台数は減りますね。
各社現状は〝減収増益なら良し〟としているかも知れませんが、将来的に業界全体の先細り感は否めないです。
ダブルマウント使い
大手家電量販店の売り場面積も年々縮小していますし、単に日常的な写真を撮る目的の実用的な道具という意味ではカメラは特異な存在になっていますね。
各地のフォトコンの入選作にもスマホで撮った作品が増えている印象がありますし、ライトな趣味層が気軽に手を出せる存在ではなくなりました。
この傾向は今後も変わらないと思います。
30代元写真趣味
まさにスマホでいいや派になってしまったタイプです。
デジカメインフォをチェックする程度にはカメラに興味はあるんですが、
購買意欲を刺激されるようなカメラはすべて手の届かない価格。
持ってるのはもう修理サポートが切れてる壊れたX-T10とα7だけです。
ファインダーを備え、楽しい撮影体験ができるカメラがほしいのに買えない…。
お金が足りないのもありますが、自分の価値観の中で趣味に出せる金額として設定してる額よりも完全に予算オーバーで…。
切ないです。
大田武志
カメラ歴60年、若い頃も一眼レフは高値の花。ただ時代は高度成長期、少し無理すれば買えました。今は高性能化し昔のライカに近い価格、
金持ちしかかえません。スマホの性能が凌駕してきましたな。既にライカ、ソニー、ピクセルはカメラ同様の機能を有するスマホも。カメラは昔の金持ちの趣味になるでしよう。
Baldhead1010
働いていた時にはなんとか買えたカメラやレンズも、年金生活に入ると、2回給付額(4ヶ月分)を遙かに超えるような値段のものには手が出ません。
今使っているa7RM3が壊れたら中古品を漁るのが関の山です。
自分の腕とセンスでは、新たなカメラやレンズは不要です。
今のレンズやカメラは大衆からどんどん遠ざかり、マニアやプロ、あるいは、お金持ちをターゲットにしているようです。
スマホの普及も追い打ちを掛けていますね。
ササさん
確かにスマホで撮ってる人が増えました!
しかし、スマホも高くなりましたね
ですが、スマホは写真撮るだけじゃなくて
電話やメールや情報端末として多機能かつ
生活に無くてはならないアイテム
それに対してカメラは写真やビデオ撮るだけの
嗜好品ですから、これだけ高くなればそりゃプロやハイアマしか買えません
安いデジカメ買う若い層もありますから
メーカーの努力でまだまだ需要を伸ばせると
思います Z50ⅱが試金石ですね
Hino
静止画を撮って共有する用途はスマホに勝てません。撮影してLINEで交換ですみますから。もうここは勝負がついています。
腕時計や二輪車のように、緩やかに価格を上げながらニッチマーケットで生き残るのだと思います。
キヤノンやソニーは、業務用の動画機マーケットも視野に入れて開発していくのでしょう。ニコンやフジはライカのように懐古・伝統・所有欲を満たすマーケット、OMは野鳥なんかで尖るとか、登山など他のマーケットで生き残ろうとしているように見えます。(パナは全方位?)もうすぐ中国勢も入って来るかもしれず、ますます厳しいですね。
pachi
高性能・多機能か高級ブランドをアピールして、単価を上げていかないと成り立たないんですかね。
現像・編集もしたいとなると、PCにもお金が掛かるし、「プロじゃないんだからスマホの撮って出しで良いよ」となりますよね。
「楽しい」に相当なお金を掛けられる人のためのモノになっちゃった感じですね。
キャスパ1000
趣味の業界はだいたどこも同じ傾向で
いわゆる「富裕層」狙いにシフトしているんでしょうね。
それは為替差を伴った海外富裕層も含まれていると思います。
販売台数減っても単価上昇で
利益確保なんでしょう。
ここでも格差の広がりを感じますが、
ボランティア団体ではないですからね。さみしいもものです…
まあくん
フィルムの時代でも、ほとんどの人は記念撮影と記録用のコンパクトカメラで、一眼レフカメラを持っている人はプロを除けば、マニアや室内撮影に広角レンズが必須な建築設計者くらいでした。当時はコンパクトカメラもカメラメーカーの仕事になりましたが、今は記録用はスマホになったので、カメラメーカーの仕事にならないのだと思います。
これまでは一眼レフからミラーレスへの乗り換え特需がありましたが、そろそろ後半組の乗り換えも一段落するので、高額化や性能進化の一段落もあって、販売台数は減っていくと思います。それについては、環境要因で仕方がないことなので、それを前提に経営計画を組むしか仕方がないのではないでしょうか?
あとは、1番母数が多い高齢のマニアは退職して年金生活の年代に差し掛かっているので、購買力が落ちていますが、それを上手く取り込めれば台数減をマイルドにできます。全体的には、台数減を高額化で埋め合わせていくのかもしれませんが、年金暮らしの人でも楽しみに続けられる製品ラインをどう意識的に組むかで台数に関しては明暗が分かれるのではないでしょうか?
高額ラインはプロとセミプロのインスタやYouTubeなどのSNSを本格的に発信している人向けになるのでしょうか。あとは、経済力のある一部のマニア向けですね。もちろん将来を考えると、若い人の取り込みが必須ですが、好きな人しか始めないので一度撮影の面白さを覚えたら、20万円台くらいの中級機には手を出してくれそうな気がします。
2007
給料は5%も上昇していないのに、コンデジは実質200%の値上げ。
GR系 8万円>16万円
x100系 13万円>26万円
マイクロフォーサーズ
15万円>24万円
フルサイズに至っては、
エントリー級25万円
上級で50万円
最上級で90万円
一眼は高級趣向に移行するのは、良いとしてもコンデジに力入れないから、余計に一眼の敷居上げているんですよね。
コンデジで20万円する割に、星空撮影以外は等倍以外に写りに差が無いどころかHDR・手持ち夜景はスマホの方が上。
iPhone8plusにも劣ります。
一眼に移行したくても、高価な上重いだけで利便性に欠けるので結局、高画質で記録程度でも星空撮影出来て望遠も撮れて超広角やマクロも撮影出来るスマホで我慢出来るんですよね…
一眼、最上級以外は30-50%価格抑えても、最早売れないでしょうね。
唯一、超望遠タイプのコンデジまで切り捨てたのも要因ですが…
尤もデジカメが売れない大きな要因は、欲しい時に買えない事では?
3-12ヶ月以上!?待たされてモチベーション下げられて…
カメラメーカーが売る気ないから信用出来ないと、ユーザーが捉えているのも事実です。
現に毎年、1私も2-3回は本体・レンズ購入していましたが、ここ数年は本来壊れても購入に至っていません。
買えない時期が長すぎて、買えないカメラで写したいという気持ちが、既に皆無になったからです。
iPhone8plusでも未だ綺麗に写るしね(笑)
あれだけ星空撮影好きだったですが、モチベーション失った今、写したい気持ちも消滅しました。
こう言うユーザー、周囲に結構増えて来ました。
スマホも要因ですが、カメラメーカーが販売戦略考えないのも大きな要因です。
スマホのせいにしているメーカーにも要因あると思われます。
R6ユーザー
高価格化を指摘する方が多いですね。これは買い換えが難しくなってると、感じている人が増えているからでしょう。とは言え、カメラを諦めていない人が多いとも思えます。そんな意見も無くなれば、そもそもカメラを買う選択肢が無い方達が多くなったと。
破格どっと来ぬ
カメラの価格が上がっているので買いにくくなりましたよね。特に日本は為替の影響もあってとても高価になってしまいました。
あとスマホで増えているのは記録人口というのはその通りだと思うのですが、それはスマホ以前のコンデジとかフィルムのコンパクトカメラの時代から変わってないのではないでしょうか。
記録人口が増えて、その中から表現することを目指す人達が出てくるのだと思います。
「映える」写真なんかは表現の入り口ですよね。
N1J5
カメラ市場が飽和し、スマホに顧客基盤が侵食されていくのは、10年前から分かっていました。それを踏まえて、各メーカーは岩盤顧客であるプロやハイアマチュアをターゲットに、高付加価値化していったのでしょう。一部のユーザーが残っていればビジネスは継続できる。
とはいえ、ここ数年の物価高および実質賃金低下で、その一部のユーザーすら離れつつあるのが大問題です。プロはまだ離れられないでしょうが、アマチュアは「もう買えない」となってスマホや中古に流れ、さらに顧客が縮小していきます。
高級感あるレトロ調カメラや、高性能化では、根本的な衰退トレンドは止められないでしょう。
沼オヤジ
フィルム時代からのキヤノン使いで防湿庫にLレンズばかりが並んでいましたが、最近の価格付けや製品のビルドクオリティに納得がいかず一式売り払いました。スマホとGRだけあればいいかなと感じるようになってきました。
所得が上がらないのに物価が上がり続ける状況の中、メーカーとしては数が出なくても客単価を上げることに必死なのはわかりますが、裾野が急激に縮小しかつてメーカーを支えたコアなファンが離れていっていることは5年後10年後に取り返しのつかない事態につながるのではないでしょうか。
一番大切なのは「現時点に稼げるだけ稼ぐ」ではなくファンの心を掴むことだと思うのですが・・・
ほ゜ち
3〜5年、人によってもはもっと長い間使うものだから
所有台数の推移は、出荷台数の推移から数年はディレイがあるのは普通じゃないか?
再び暗雲という分析はおかしいよね
カメラは既に趣味のものなので、家族の記録用に昔買った人たちのカメラが古くなったり使わなくなったら下げ止まると思う
トヨヒデ
今は10万円以下で買えるミラーレスカメラがほぼありませんからね。カメラを知らない人へ30万円のカメラを買うなんて言うと、「30万もするの!?」と驚かれます。
新しいカメラ買ったの?いくら?と妻に訊かれてもまあ、10万円とちょっとする程度かな、と誤魔化すしかありません。ほんとの価格を伝えたら卒倒しそうです。
数年前までAPS-Cセンサーの一眼レフのレンズキットを6〜7万円で買えたのに、時代は替りましたね。
D500
私個人の意見ですが、動画機能は正直入りませんし、カメラの性能と価格があまりにも見合いません。
写真を作成する人は少ないかもしれませんが、そういった人が納得するモノづくりも必要だと思います。
3年、4年かけて出てきたカメラの性能があまりにも納得出来ません。
最初に出てきたミラーレスカメラも確かにオートフォーカスは進化していると思いますが、キヤノンのR1でやっとクロスセンサーです。ISO、画素数は頭打ちしていると思います。
大三元の前嶋
メーカーとしては先細りする日本より、数を稼げる国や地域へ販売投資していくでしょうね。数を稼ぐことのできない日本はより高価格化しそうです。
Xiao
高い高いって、APS-Cの低価格帯モデルが売れないから減らしいてった結果でしょう。
自分だってもう今更APS-Cなんて買う気ないです。むしろセンサーサイズ49.1×36.8mmで軽快に撮れるカメラがほしいですよ。
だいたい「小さくて安く、本格撮影できるカメラ」が売れるならPENTAX Qはあんな結果にならなかったでしょう(笑)
jimmy
エントリー機の意味が変わったことをメーカーが気づいていない。
銀塩の昔は、(たとえ使い捨てでも)カメラがなければ写真が撮れなかったが、今はスマフォがある。写真も動画もとれる。
それなのに、カメラを買おうと思うのはなぜだろう。「スマフォじゃ足りない。スマフォは卒業だ。」と思うのはなぜだろう。
例えば、イルコさんの作品にあこがれて映像作品作りを始めたいと思った人にはどうだろう、「ダブルズーム」なんかより、「リモートコマンダー内蔵ボディ+リモートストロボ」の方がずっと惹かれるよね。
雑貨小物とか、あるいは昆虫植物とかからマクロ撮影に目覚めたなら「マクロ+リングストロボ」かもしれない。コスプレイベント、飛行機、アイドル、野鳥... 方向性はいろいろだけど、「スマフォじゃ足りない。スマフォは卒業だ。」というときの受け皿が必要。カメラメーカーにはその視点が欠けているように思う。
ラビリンス
私の写真仲間であっても「この価格ではもう買えない」と嘆いている人が結構というか沢山あり、長年使用→サポート切れで修理出来なくなり、諦めてスマホ・コンデジに移ってしまった人もあります。
原因はあまりにも一斉に高性能動画・フルサイズが標準だという思考の流れが強すぎると感じています。合わせてレンズまで高価格化し、業務用ならともかく普通のファンはついてゆけず、かく言う私も選択肢が少なくてもM43・APS-Cがメインになってきました。
隼人
厳しい言い方になりますが、従来のカメラが庶民の撮影機材としての役目を終えたことを受け入れるべきだと思います。
ニワトリと卵の話でいうと明確に、安価なカメラの購入者が居なくなった結果、メーカーが作るのを止めただけに過ぎません。まるで逆かのように考えるのは誤りです。
ユーザー(大衆)がカメラを買わないと始まりません。
まだまだ安いカメラは売られていますよ、でもみなさん興味ないのでしょう。だからメーカーは高価格帯にシフトしているだけで、市場を主導しているトリガーはどう贔屓目に見てもユーザーの動向です。
ぱんだ180
再び暗雲って、コロナで供給出来なかった分を吐き出しただけで"持ち直した"などと騒いでいただけで、右肩下りは変わらないでしょう。
売れないのをスマホのせいにしたいのは良く分かるんですが、ロクヨンで飛行機を撮りに行く自分でもスマホは持ってます。そこじゃなくて、出力環境がプアなユーザーが多くて高性能機の性能(撮像結果)を体感できないのが問題のような気がしています。
カメラの画素数は24MPが標準になってますが、縦6000x4000px全体表示を等倍で見られるユーザーは何割でしょう?自分は8K環境なので、スマホで十分なんて思ったことは一度もありません。
小4/3男
スマホの普及と高機能化ももちろん理由の一つでしょうけど。でもスマホの普及とSNSが広がり始めた頃に「もっときれいな写真を投稿したい」という気持ちでデジ一眼を使い始めた人も一定数いたと思います。当時はミラーレスで撮影している女性もよく見かけましたし。そういう層を取りこぼし、高機能高価格なカメラばかりになってこれから始めたい人は手が出せない状況になり・・・。コンデジ撤退やら機能を絞っても購入しやすい普及機もほぼ廃され、カメラ市場はもう修復不可能な末期にあるように感じます。安い機種からステップアップじゃなくて、1か0かみたいな。メーカーも収益上げねばですから責めるのも間違いでしょうけど、先を考えたらもう少し頑張ってほしかったなって気持ちはあります。いつまでもハイアマチュア、プロ、国内外の富裕層向けの商売も永遠ではないでしょうし、カメラ市場の未来を断ってしまったように感じています。日常ではスマホのほうがきれいに撮れるシーンも多いですが、「カメラで写真を撮る楽しさ」は全く別のもの。それを知らないままの人も多いし、知らせるのは誰の役目なのか。。。
コンデジ含めればカメラ歴はそれなりに長いですが、手持ちのマイクロフォーサーズ機やPENTAXのデジイチが修理も不可能になったら、もうカメラは辞めてもいいかなという気持ちです。今の状況が続くなら、使わない機能満載の高価なカメラなんて不要ですし。
破格どっと来ぬ
jimmyさんの指摘は面白いですね。
確かにスマホからステップアップしたい人は、撮りたい物のイメージもそれなりにあるでしょうから、うまく企画できると売れるかもしれませんね。
それにこれだと販売店の企画でもできそうですね。
ただ、イルコキットはα9Ⅲ+85mmGMにストロボですごく高くなりそう(笑
るっく
凄く疑問なのですが、シンプルにカメラを撮るだけの機種で数万円とかの販売は難しいのでしょうか。
売れないですかね。
フィルターもなし、高機能もなし、単純に高画質な写真だけが撮れるおしゃれなレトロカメラ。
今のカメラは詰込みすぎなような気がします。
4kまして8kなんて...
てるやん
高性能・高機能を求めれば求めるほど売れない時代になってしましました。普通の人は20万円を超えたらもう簡単には買わない(買えない)ですよねぇ。一体何割の人が4500万画素の静止画と4Kや8Kの動画が撮れるカメラを望んでいるのでしょうか?メーカーももっと考えてもらいたいです。私の周りでも「カメラ難民」が増えてきました。何んとも切ない今日この頃です。
えふ。
1DXIIIの初値が約80万円。D6の初値が約75万円程度だったと思います。発売当時の為替レートは110円/ドルでした。ドルベースで考えると1DXIIIは約7300ドル。D6は約6800ドル。
α1IIが約90万円。R1が約100万円となっていますが、現在の為替レート150円/ドルから価格を考えた場合、α1IIは約6000ドル。R1は約6700ドル。
(B&Hでの実売価格と差がありますが、1DXIIIなどのB&Hでの当時の価格が不明のため、公平を期すために国内での初値価格に当時の為替レートで計算しています)
フラッグシップと入門機の価格では同じように考えられない部分もあるとは思いますが、円安がカメラの価格を押し上げているのであって、カメラ自体の価格はそれほど上がっていないような気がしています。各カメラメーカーも極端な円安が落ち着くまでは、主戦場を海外に絞って、国内は静観する考えなのではないでしょうか。
モロゾフ
円安が続く限り国内での価格は高くなり購入者も減少です。それは日本人の所得が下がっているのと同じなので仕方ないですよね。欧米などお金を持っている外国人にターゲットを絞ってさらに2倍、3倍と価格を上げていった方がカメラメーカーも潤うと思います。国内需要は切り捨ててでも生き残ることが優先されるなら仕方ないと思います。
tamtam
一様にカメラが高価すぎるとのご意見が多いですが、
見方を変えれば 単純に日本が貧しくなっているだけではないかと。
為替が円安に振れていることは すなわち日本は衰退の傾向でしょう。
先進国GDPと日本の伸び率では半分近くおいて行かれている現状を思うと
実質カメラの価格は2倍になっても正常な範囲かと思う。
仮に日本の生産性が上がり給与が現状の倍になったと仮定すればそこまで高価な感じではないでしょうか。
また各社カメラメーカーは9/10を海外マーケットで販売しいることから
日本ローカル1/10を相手にはできないし、日本マーケットに合わせた価格に引き下げてしまうと 海外投資家は離れ、グローバル企業ではなくなってしまうのではないでしょうか?
げーまー
隼人さんに同意します。
私はアラサーで比較的若めの層ですが、私の周りは高いからではなく、スマホに対してメリットを見出せないからカメラを買わない(買っても使わない)という人が非常に多いです。
具体的には、フルオートでスマホよりきれいに撮れなくてがっかりした、という話をよく聞きます。カメラ好きとしては多少は勉強しようよと思いますが、趣味が多様化する現在、わざわざカメラの勉強にリソースを割きたくない人がほとんどでしょう。
残念ですが、今後もレンズ交換式カメラは若年層には選ばれず、メーカーはやむを得ず高機能高価格機で利益を確保するという流れは止められないのではと思います。
KISS Rを待ちながら
新品の高価格化もそうですが、品不足も相まってフィルム・デジタル問わず中古も結構値上がりしてるんですよね…(マップカメラのお知らせメール、頻度が上がってる印象です)
スマホやタブレットは値上げに伴ってメーカー純正のレストア品販売が当たり前になってきてますし(自分の周囲の若い人達もよく利用してます)、カメラやレンズについても今後同様の姿勢が求められると思います
光芒大師
高機能や動画性能は要らないから値段を下げればいいのではという声も多いですが、シンプルにすればする程スマホでいいやとなるから結局売れない。
個数で売れない時代なのであれば玄人向けに高機能にして単価を上げるしかないジレンマですよね。
もし仮にメーカーが若年層や新規層を取り込みたいのであれば何かブレイクスルーが必要かとは思いますが、スマホでできる事も多いし難しい。このまま業界は衰退してしまうのでしょうか…。アイデアはある人はきっといるでしょうが技術力、開発力が必要な業界で新規参入も難しい。如何ともし難いですね。
だーやま
スマホの普及で写真人口は増えているのに、デジカメ市場は右肩下がり、スマホからステップアップしてくるユーザーがいないというのは、スマホのカメラに満足しているからではなく、スマホで出来ることがデジカメではできないからです。
スマホでの写真は加工アプリで撮るのが当たり前で、撮った写真はすぐにSNSやラインで共有したい、いかに盛れるか映えるかという事をユーザーは求めています。
この点でデジカメはスマホカメラの延長線上になく、既に別ジャンルの商品になってしまっているのです。
スマホユーザーを取り込みたいなら、デジカメもスマホの機能に歩み寄る必要があると思います。
TMH
ミラーレスが苦戦してるのは 日本での価格が高くなってるせいであり、最近の物価高もありますが、根本原因は円安にあるように思います。
また、スマホ画質に不満がある人も一定数いるはずであり、私も歪曲収差が我慢できないので、なかなかスマホオンリーにはなれません。
加えて、最近のミラーレスは動画機能が過剰であり、必要とする人が どれほどいるのか?疑問に思います。
これから益々売れなくなって、また価格が上がり さらに売れなくなるという悪循環も懸念されるところですので、ここはもう少し機能を絞って 価格を抑えた仕様も選べるようにする等の工夫を求めたいでね。
動画機能を最低限にしたZ6Ⅲを Zfと同じくらいの30万円で売れば、大ヒットすると思いますけどね。
細々と週末photography
>30代元写真趣味さん
私の気持ちをそのまま述べていらしたので、ビックリしました。ありがとうございます!笑
ずんた
カメラとしてどちらが優れているか、と見ても、デジカメの立体感に対して、スマホには強力なHDRがあります。ニッチな目的以外で、どちらがキレイに撮れるか自体が微妙。
デジカメの優位を広げるには単焦点かデカい高級ズームレンズが必要で、キットズームレンズでカメラを持ち歩くこと自体ナンセンスに近い。高級機しか売れなくなるのは仕方ないでしょう。
一つの正解が、高画素、広角レンズ一体、多段階クロップの機種であり、x-100やQ3が伸びている一つのゆえんかと思います。
プロマックスユーザー
基本、今も昔も多くの人が記録のために撮影してるのだと思います。
8Kのトリミング需要はあると思いますが作家人口は限られていますし、楽しむ場所は今やSNSがメイン。
いいねを多くもらってる人の写真は高性能なレンズや特殊な撮影を必要としてるわけでもなく、総合的なセンスや居合わせた状況の方が重要と感じています。
Appleの広告や発表会の映像はiPhoneで4K撮影されたものですが4Kテレビで公式YouTubeを見たところ一般的には十分過ぎる画質。
センサーサイズ主義な私もこれはカメラが売れなくなるわけだと実感しました。
クラウドに動画や写真を自動保存できる手軽さ、災害時にも有利な保存性、何年も前の記録物が無選別でもスマホのAIが時期や被写体(明細書、料理、動物、人)を事細かく仕分けしてくれる利便性と閲覧性。
最新のスマホは撮影時の色調プリセット、RAW連続撮影、シャッターボタンなども追加され本格的になってきました。
暗所、超望遠、特殊撮影、超高解像度、豊かな色味など本格的なカメラを必要とする場面はまだありますが、それを必要とする人口は限られ価格も含めて益々業務機的な側面が強くなると思います。
シタラ
スマホの写真、綺麗ですよね。うちで最も撮っている機材。
カメラの売上は今後も減少するでしょうし、
腕時計やアナログレコードプレイヤーの様に…とは行かずに、更に酷くなるでしょう。
今のカメラは完全電子制御の短寿命。
メーカーの修理期間が終われば終了。
最後は今のビデオカメラの様に、コンシュマー向けはほぼ無くなるんじゃ無いかなと。
スチルメーカーも業務用と、Vlog向けみたいなの以外は2、3社しか残らないと思ってる(日本は)
自分は今使ってるR3が最後のレンズ交換機だと思っています。
これ以降は購入無理だし、機能が過剰で自分にとっては意味無し。
去年はカメラもレンズも何も買わず、今年RF28-70/2.8STM買って終了。
来年も買う予定は無しなのですよ。
TMH
ミラーレスが苦戦してるのは 日本での価格が高くなってるせいであり、最近の物価高もありますが、根本原因は円安にあるように思います。
また、スマホ画質に不満がある人も一定数いるはずであり、私も歪曲収差が我慢できないので、なかなかスマホオンリーにはなれません。
加えて、最近のミラーレスは動画機能が過剰であり、必要とする人が どれほどいるのか?疑問に思います。
これから益々売れなくなって、また価格が上がり さらに売れなくなるという悪循環も懸念されるところですので、ここはもう少し機能を絞って 価格を抑えた仕様も選べるようにする等の工夫を求めたいでね。
動画機能を最低限にしたZ6Ⅲを Zfと同じくらいの30万円で売れば、大ヒットすると思いますけどね。
現役初代X100
カメラも写真も好きですが、見せる場がスマホメインですが、安ければ買いたい。間違いない。でも今やAIで生成した画像や動画が溢れてる状態ですよね。RAWで撮って色味を修正し、歪みを減らし、ごみを消す・・AIによる切り取り、色味を補正、ディテール追加、余分なものを削除など、もはや境界が曖昧でスマホの方がシームレスに。。そこに生成AIも加わったものの、加工履歴が残るコンテンツクレデンシャルは一般的にならなそうですし、見る側は綺麗な写真みるとAI(CG)でしょって思い始めるなか、撮る側のモチベーションは自己満足だけが残りそう。
YO003
アクションカメラの台頭をみれば、スマホだけが原因ではないと思います。
アクションカメラの進化ぷりを見ててそこに日本メーカー製がないことに歯がゆく思っております。
日本メーカーもかつて少しだけ頑張っていましたが、「良い画質が欲しければ高いカメラにお金出して下さいね」と言わんばかりの貧弱な画質で、アクションカメラは一眼カメラのダシにされた、もっと言えばメーカーも本気で作っていないと思いました。
本気でないものにユーザーはお金を払いません。
開発側も与えられたリソース内では本気だったと思いますが、そのリソースが足りていなかったのではないでしょうか?
アクションカメラにリソースが割かれていなかったのは高いカメラにリソースを割くためで、それがヒエラルキーだから。
要するに、売れる売れないよりもヒエラルキーの維持にリソースを割いてきたのが今の惨状を招いたのではないかと思います。
製品のラインナップに「一眼カメラ」「コンデジ」に加えて「アクションカメラ」があれば、状況はもうちょっとマシだったのでは?と思います。
ora
隼人さんの意見、同意いたします。
一般の方が、カメラで写真を撮る文化は既に終わったものと思っています。
昔カメラ趣味と言えば一部の道楽者がやること。それに戻っただけ。
これを言うと気分を悪くされる方が多いかもしれませんが…各メーカー最上位機種が売上ランキング1位を取ってる時点で、もはやそういう趣味になってしまったんだな…と思えてなりません。
2石
データをみると、
今の新型ミラーレス一眼のリリース間隔
が約4年になっている事も、
値段が凄く上がってる事も納得ですね。
これでは企業として積極的に開発費を掛けて新型カメラを出す気にはなりません。
購入者分母数がこれだけ減少していては、利益が取れません。マニアの為に作るには企業規模が大き過ぎ、カメラ事業は商売として疑問符が付く事になります。
思えば、自分の子供達3人は結婚して子供も居ますが(私には孫になります)全員がアイフォンで撮影しており、家族行事も保育園や学校の発表会もアイフォンで撮影してますね。たまーに学校が雇った行事撮影のフリーランスカメラマンのデータを買うくらいです。
アイフォンだけは買い換えているようですが、自分達がミラーレス一眼を検討する気持ちは全然無いようです。
私と妻は登山趣味がありますが、裾野あたりのクルマで近くまでイケる範囲の綺麗な風景名所では高級機材を構えた風景カメラマンが沢山いらっしゃいますが、ほぼ全員が還暦過ぎているだろうという方ばかりです。そういう趣味になったのだと思います。
時代の流れでしょうね。
何をどうやっても一眼に若者がこれからやって来て分母数が増えるとは思えません
スナッキー
世帯ごとの所有が減り新規の台数は横這い。
という事は「カメラもういいね」と廃棄する家庭が多くなり一般家庭において写真を撮るツールとしてのカメラの存在価値が霧散しつつあるという事でしょう。
他方、自分事ですが…写真趣味なのでカメラ屋に行きます。が、軽く小さいシステムカメラは姿を消し高価なデカいカメラのみに。(G100Dくらいかな)コンパクト機もGRなど品薄で買えない。
カメラ屋の方もメインターゲット(デカいカメラ目当てorインバウンド)でないと悟るとどうでもいい感じに。段々と店舗に行くのも気が引けるように。
(メーカーのショールームがギリギリですね
写真趣味の人間でもこんなですので、いよいよ危ういという見立ては合っているのではないでしょうか。
フイルム時代と違い数が出ないと素子の確保などで新機種が作りづらい状況になるでしょうから、メーカーもやりづらい状態にこの先なっていくのではないでしょうか。
(素子の共同買い付けとかアライアンスができたりするのかな…)
ドラネコ
一般の人がカメラを購入していた代表機種はキャノンのKISSシリーズとか。ダブルレンズキット込みで数万円が限界です。今の賃金目減りを考慮すれば、5万円なら買うかな?という程度でしょうね。当然、そういうミラーレスは今存在しません。もうマニアのみの趣味になりましたね。
小田急快速急行
ソニーα9とニコンD810で写真を撮っています。
どちらも発売後2年ほどして価格がこなれた頃に購入して、以来ずっとそのままです。
以前は新機種が出ると物欲が騒いで飛びついたりしましたが、それも今は昔、新機種の高額ぶりに驚くだけ食指が動きません。だって無理して高額な新機種を導入しても撮れる写真が変わるわけでもないし、ミラーレスの鳥認識には興味ありますが、それ以外何も大きく変わってないでしょう。
ミラーレス時代になって、どのメーカーとは申しませんが不必要な性能競争仕掛けてカメラの単価を釣り上げてませんかね。
MSST
確かにミラーレス一眼になってからボディもレンズも高すぎですね。
廉価モデルなら背伸びすれば買えるかもですが、廉価モデルでは物足りない。
かと言って欲しいと思うモデルは高額すぎて手が出せない。
趣味で使うにしてもボディもレンズもいいものは高額すぎます。
新規の購買層や買い替え需要を阻んでいる最大の要因は価格だと思います。
雪ん子
最初に購入したデジタルカメラは、canon kissでした。それ以前は、ペンタックスのハーフカメラ、OM-10でした。その後は簡単に撮影できるいわゆるバカチョンカメラ。
SL、ウィンタースポーツと撮影目的が変わると、Nikon D300など連射性能の良いDシリーズを購入、いつの間にかフルサイズと変わり、そして風景写真も撮影するようになると高画素機とステップアップ。ミラーレスの出始めは、現在のようにミラーレスが百花繚乱の時代なんてピンと来ていませんでしたが…
私も、ミラーレス一眼の上位モデルを購入しましたが、以前のような感動は無いですね。シャッター音が、虚しいです。メカシャッター音の再生でも良いと思います。
ミラーレス一眼も性能が上がり、価格がとんでもないくらいの高価格になってしまいましたね。これでは、スマホを買い替えるように簡単には、出来なくなりましたね。これが世間の常識ではないでしょうか。世間では103万円等の壁を取り払って、手取りを増やしてほしいという切実な願い。消費は美徳と言われた時代は過去の話ですね。趣味より生活を楽にしたい時代、日本も貧富の差がどんどん拡大するのでは…
これからのメーカーさんは、カメラ造り、購入層の分析、マッチングが更に難しくなってゆくと思いますが、10万円台で購入できるモノづくりが重要では…
マスター
皆さんの意見の全ての意見が正しいと思います。趣味の道具としては高すぎます。そして一本のzoomでなんでも撮れてしまうのであれば、まぁ追加投資もしないです。
ちなみにZ50に手ブレが入らないから買わないという意見がありますが。手ブレを入れると 厚く大きく高くなります。そして、機能がシンプルだから、追加レンズ買って追っかけてみようって思えます。Z6・7にもそんな感じはありました。100万円のカメラだと、長く使っていけないですよね。新機能はすぐ出るし、寝落ちはするし。
趣味の道具なのですから、不便だけど、私の工夫の余地がある。そして長く使っていける。そんな感じが自分は好きです。レンズ沼みたいな言葉のように、長い間楽しめるカメラがいいと思います。
加山
もう一般の写真愛好家が必要とするカメラの機能は10年ほど前に実現していると思う。
今はそれ以上の、プロやハイアマチュアの意見をもとにしたマーケティングと、メーカー同士の技術競争と差別化競争になっている気がする。
最新のカメラを使っているプロやハイアマチュアユーザーの声を聞いて、商品開発をしても、買ってない人の話に耳を傾けなければ市場は広がらず、ガラパゴス化が進行するだけではないだろうか。
f2er
多くの人が必要とする写真レベルでは、スマートフォンで十分な時代になりました。
限られた市場の中で、さらに部品不足といった課題もあり、業界の流れが台数シェアより、高付加価値のマーケット・セグメント中心に変わっていくのも仕方がない部分がありますね。
更に新興国の発展で先進国だけが富を独占できた時代は終わり、それゆえ高価格帯の製品を買っていく顧客層は、国に関係なく経済的に余裕のある人々となってきているのでしょう。ライカは今年、最高の経営状況です。
むしろ、日本では庶民でも気軽にカメラが買えた過去数十年が、幸せだったとも言えるのかもしれませんね。
hui
原因は、人件費と原材料費の増加による価格変動は元より、団塊の世代における写真愛好家の減少も大いに考えられます。
物価の変動に伴ったカメラ機材の値上がりなので、避け難い実情ですが、モノの価値を維持し高める絶好の機会でもあります。
各社とも、薄利多売の安売り競争から撤退し回収へ向かっている印象を受けます。
ゅぃ
ほとんどの理由は結局は価格ではないでしょうか…。
以前は 手軽に撮れるスマホにユーザーが流れている 様な意見もありましたが、今やスマホも高価になり、更に高価なミラーレス一眼と比べてしまったら、最早 生活必需品 とも言えるスマホに予算がさかれてしまい、ミラーレス一眼など買う予算など残らないと思います。
更に言うと、追い込んで言えばまだ AF 等には改良の余地はあるとは思いますが、今や現行のミラーレス一眼もそれなりの性能に到達してしまい、それで満足してしまったひとも居ると思います。
なのにモデルチェンジごとに更に価格がどんどん高くなってしまって、今までカメラを買い続けてきたユーザーさえも躊躇してしまう程になってしまいました。
私もちょっと疲れてきた中のひとりです…。
lotus
粗利を削って安く出したとて売れるとは到底思えませんね。
X100VI、Q3、GR以外食指が動く新規ユーザーが現状どれだけいるのでしょうか?
VLOGだってDJIのオズモで十分ですし、ドローンのように見たことない風景が値上がりした100万のカメラを買えば撮れるわけでもないですし....
(ドローン規制の厳しさで日本のマーケットは終わっていますが)
ハイエンド、ミドル、ボトムっていうピラミッドよりも
レンズ固定式で所有欲が満たされて持ち歩きたい機種を出す方がまだ先がありそうな気がします。
RX1のAPSCとか何度も話題になるpen後継機とか。
iPhoneが12以降背面見ても全く変わり映えしなくて売り上げが鈍化しているのと同じでデザインと所有欲って大事な気がします。
グロンタイループ
スマホに食われたり機材の高騰もあるが、日本市場は極端な円安と30年も成長できなかったことによるのでメーカーは責められない。
仮に国内市場に配慮しろというなら、昔途上国向けに廉価機を販売していたが貧しい日本向けにそんな製品を出さなくてはならないのでは?
ヒトマ
カメラに限らずスマホとそれに付随するサービスにシェアを奪われている商品は山程あります。新聞、書籍、辞書、ラジオ、電卓、時計、音楽CD、音楽プレーヤー、レンタルビデオ、PCなどなど。
一方でそれらが絶滅したと言う訳ではありません。シェアを減らしながらも今でも販売されています。
カメラだって同じでしょう。2010年前後がバブルだっただけで、銀塩時代に戻ると考えれば、特に悲観する必要も無いのではと思います。
銀塩時代は殆どの人は写ルンですで撮っていて、私の周りで一眼レフを持っている人は居ませんでした。写ルンですがスマホに置き換わっただけだと言う事も出来ます。
としにい
各社、エントリー機を出すのが難しくなっていますね。最新ミラーレスであっても、エントリー機はスマホに需要を奪われてしまっています。
カメラ好きから「性能は割り切って良いので安いカメラを」と言われても作っても、「あの機能が入ってない」「センサーが古い」と批判されてしまう。メーカーも、エントリー向けに何を作れば良いのかわからない状態なのでは無いでしょうか?
新品は中級機以上を作り、カメラ初心者は型落ちや中古から始めるのがスタンダードになりそうですね。
キヤノンの株主
10%に満たない日本市場の話で、メーカー側からは小さ目の懸案事項だと思います。
ここ5年はかなり強烈に、継続的になら30年もの間、普通に世界中でインフレが進行する中、日本だけデフレ傾向で所得が少しも上がりませんでした。
かなりインフレの国でも一部の層を除いて購買力が上がっているわけではないと思いますが、インフレに対応はできていて、購買力、少なくとも落ちてはいない。
世界基準の価格設定に日本人の購買力が付いていけてないことが原因かと思います。
現状を嘆いていても仕方ないので、倹約・家計改善やら株式・投資信託購入やら諸々で、現状打破、かつ将来に備えて、カメラぐらいは楽しめるように頑張りたいと思います。
AO
すでに家電業界では数年前から日本の会社の製品でさえ上位機種は日本で発売されなかったり、年単位で遅れて発売されたりしています。
もはや日本の会社に国内への配慮を求めるには無理があるほど、日本経済が衰退してしまったということかと。
海外価格はそれほど値上がりしていませんからカメラメーカーを責める気にはなりません。
ujira
隼人さん、oraさんに同意します。写真を趣味としない一般の人にとって、最近プリントすることもありませんしスマホでのやりとり、ブログでの小さな写真もスマホで必要十分ということでしょう。スマホがあるのに仮に安くてもわざわざ大きなカメラを持ち歩く選択をする人はほとんどいないでしょう。フィルム時代は他に写真を撮る機材がないから皆カメラを買っていたと思います。カメラはそれがないと撮れないものを撮る趣味人と職業人の道具として残るだけだと思います。ただ一度でも高性能な一眼レフやミラーレスで撮った写真をパソコンで大きくして見たり大判プリントで見たりするとその魅力に開眼し趣味人への道に踏み入ろうとする人もいるでしょうが、そういう人はごく僅かでその時に高価格がネックになるだろうと思います。マスが増えるとしたら海外でしょうか。観光客をみてると中国の人も欧米系の人も割とカメラを持っておられます。大きくプリントして飾る写真文化のある国が多ければまだ増える可能性は僅かにありますね。
黒豆太郎
こども園の運動会なんかに行くと一眼レフやミラーレスをけっこう見ます。
一昔前よりも機器の進化で撮影やデータ保存のハードルは下がっているはずなんですが、スマホの普及、低価格カメラの消滅、少子化には抗えませんね。
私はスマホの望遠機能が超強化されない限りはスマホで満足できるとは思えないので高くてもカメラを買いますが。
Kentie
デジカメは一部のセンサーを除いて「ベイヤー配列」という制約が故に「現像処理」と称するソフトウエア加工とは不可分の関係が続いてきました
今や「無」から「有」を生み出す「AI」なるソフトウエア技術も誕生し,最先端技術としてノイズ除去やオートフォーカスなどスペック向上のために活用されそれが宣伝文句となっています
最先端技術の結晶ともいうべきハイスペック機種を使いこなさなければ撮影が困難な傑作映像をモノにするプロの方は限られていると思います
大多数のアマチュアにとっては,今や iPhone ですら「オーバースペック」なのではないでしょうか?
ほっじす
隼人さんの意見はとても的を得ています
そもそも低価格帯の商品がメーカーから沙汰されてるのはその価格帯を購入するユーザーが居なくなったからであり、フォベオン使いさんの意見は順序が逆です。
誰も買わないから無くなったのであり、3台日本メーカーのニコンがシェアを追わないと宣言しているのはこのような市場背景を理解しているからです。
物事には必ず順序があります
フォベオン使い
CIPAのデータから抜粋しました。
レンズ交換式カメラ日本以外への出荷台数です。
つまり海外への出荷台数です。
なお、CIPAの公式ページにいけば誰でも見れます。
2023年:5,479,212(前年比100.4%)
2018年:9,699,433(前年比62.5%)
2013年:14,797,322(前年比お80.7%)
これらからわかるのは、日本の景気が悪いとか、円安とかよりも、根本的にカメラの需要が減ってきており、今年、来年の海外出荷がどうなるかが、日本だけなのかどうかが見えてくると思います。
2013年:14,797,322(前年比お80.7%)
MGA
価格とスマホの台頭とソフトの機能向上等と様々な
原因により日本では売れなくなったかと思います。
「結果」が同じになるとあれば、わざわざ高い
「道具」を選ぶ人は少ないと思います。
photoman
日常の記録やスナップは「スマートフォンで充分」という事なんでしょうね。
更に言えばデジタルカメラは無くても支障なく過ごせるけども
スマートフォンは生活必需品なんですよね。
その機能の一部が凄く進化して高画質にもなり、花火撮影などの特殊条件もなんなくこなせる様になって、レンズ交換式カメラの優位性を説明できなくなって来たのが理由だと思っています。
加山
もう一般の写真愛好家が必要とするカメラの機能は10年ほど前に実現していると思う。
今はそれ以上の、プロやハイアマチュアの意見をもとにしたマーケティングと、メーカー同士の技術競争と差別化競争になっている気がする。
最新のカメラを使っているプロやハイアマチュアユーザーの声を聞いて、商品開発をしても、買ってない人の話に耳を傾けなければ市場は広がらず、ガラパゴス化が進行するだけではないだろうか。
アリエスZ6Ⅱ
ニコンが2022年に中期経営計画の中で「記録目的の初級機(例:コンデジやD3桁機)はスマホによる代替が進み縮小」するとして「中高級機に注力する」という方針を明確にした当時、エントリー機=初級機の時代は終わるんだなと感じました。
そして最近発売されたエントリークラスのZ50Ⅱについてのインタビューでも「スマホからのステップアップを考えているユーザーがターゲット」と語られており、少なくとも中級機として扱われています。
安くないわけですね。
しかしスマホ(のカメラ機能)の進化は著しく、「スマホからのステップアップ」の為のハードルは上がり続けていると言えます。
この価格帯のカメラもいつまで保つか…。
個人的には出力環境がスマホで留まっているユーザーが多い現状のままでは一般層のデジカメ離れは続くと思っています。
業務用と趣味層(富裕層)用の高価格機しか残らないんじゃないですかね。
元Nikon`er
コンデジスキーでしたが昨今の製品はもはや趣味で手を出していい価格を超えていて
唯一新品で買えそうで興味を持てるのはPentax17という始末、保有を夢見て貯金しています
多機能高性能高収益化は結構ですが、やり過ぎると将来の芽が育ちませんよ⋯
ひーろ
単純に高すぎるこれに尽きる、私達のような学生とか20代前半には20〜万以上を出すのはスマホとかの必需品でない限り厳しいです。
LON
今はスマホでも普通に20万超えてくる時代ですし、高いカメラをわざわざ別で買う人はよほど仕事で使うとか、インフルエンサー的な活動がしたい人、一部のエンスージアストなどに限定されると思います。
だからこそカメラメーカーは静止画&動画機能てんこ盛りの何でも撮れる高価格帯の機種を揃え、普及率の低減を見越して利益を確保する方向に向かっています。
今後、通信は格安スマホで、カメラは4~5万のコンデジを別で持つといったような時代を逆行するムーブメントが起きでもしない限り台数を稼ぐのは難しいでしょう。
AI処理もどんどん優秀になっていって、益々スマホのアドバンテージが上がっていくと思いますし、プロでもiPhoneで作品を撮ってしまう時代にカメラ普及率を上げる材料なんて見当たりません。
画質より手軽さ、ポケットに入るそこそこのカメラがあれば一般人は充分なのです。
FSBD
>ミラーレス時代になって、どのメーカーとは申しませんが
>不必要な性能競争仕掛けてカメラの単価を釣り上げてませんかね
キヤノンの事でしょうが、むしろ喧嘩を仕掛けられ挑発されたのはキヤノン側です。
キヤノンは 高いなどと批判されますが、EOS R100というお安いカメラもあります。
しかし評価は…そういう事です。そもそも、あらゆる物が値上がりしてるのに
なぜカメラだけ高いと批判されなきゃいけないのか不思議でしょうがないですね。
断鉄
カメラメーカー勤めではありませんが製造業から言わせて頂くと。
・市場のマスが小さくなる。
・開発費、型費などの費用は変わらないか高くなる。
・部品メーカーの部品価格も高騰している。
・慈善事業じやない企業としては、販売価格を赤字にできない。
・自然販売価格が高騰する。
と自然の流れです。
市場(マス)の大きさが何より販売価格にききます。
悲しい現実ですけど、カメラ市場は両極化(高価と廉価、中間なし)で生き残れれば、よしだと思います。
タツ
色々な意見ありますね
みなさんのコメントすべて読むのは大変でした
自分はカメラ価格の高騰で買えなくなったではなくて
市場の縮小に応じてメーカーがカメラ単体の高性能化高価格化により単体の収益を上げて生き残りを図った結果ではないかと思っています
もし従来通り主力製品に価格の安いモデルを続けたのならば、そのメーカーは収益が落ちて事業を維持出来なかったのではないかと思います
新しい技術に高画質化に対応できないメーカーは、今後事業を展開することは難しいでしょう
今後カメラ市場がより縮小してカメラメーカーは3~4社くらいに減るかもしれません
収益に貢献している円安が今の日本のカメラメーカーを維持していると思っています
自分はフィルム時代からカメラが好きで今のフィルム時代では撮れない機能に魅力を感じて手持ち撮りで連写カシャカシャ三脚でのじっくり撮る楽しさなど、まだまだカメラ撮りはやめられません
私のように同じようなユーザーがいる限りカメラが無くなることはないでしょう
カメラメーカーには自分が求めている性能のカメラを出し続けることを望みます
現在のデジカメは日本メーカーの独擅場、先進的なデジタル家電で唯一生き残った聖域です
これからも日本のカメラメーカーには頑張ってほしいものです
え~まうんと
価格が上がりすぎて手を出せない、と言うのがユーザーの本音でしょう。
コロナ前まではAPS-Cのエントリーモデルが2~4万から、ミドルが5~8万、ハイエンドモデルでも10~15万円程度だったと記憶しています。それが今ではAPS-Cのカメラで安くて10万、メーカーによっては20万超えるのが当たり前と言った様相です。一昔前ならフルサイズのベーシックモデルが買える価格です。
スマホの高性能化でただでさえ必要としている人が減少しているのに(しているからというのもあるかもですが)価格設定がコレではそりゃ買えませんよ。インフレしているから、と言っても限度があります。
あと、レンズの出るペースが如実に落ちてますね。特にサードメーカー製レンズの新商品が全然発表されなくなりました。
業界全体が急激に萎んでいる事を実感しますね。
WX/HX使い
オールドコンデジが流行りならコンデジ作ればいいじゃない!・・・としか思えないんですよね。
ステップアップにはいくらα6400やZ50,R50ですら簡単に手を出せる金額ではない気が。金銭感覚ズレてる気がします。
かつ,所有欲があまり無い,高価なものを買ったことでは満たされない世代もいる中,今の各社の値札は得策なのだろうか?と。
〜5万程度で,マニュアル露出モードがあるとか単焦点だけどボケが楽しめるとか,なんか一つ売りがあるコンデジを出してみては?と思ってしまいますね。
けんすけ
皆さんの意見を読んで、高額さとオーバースペックは感じます。
最新のフルサイズ・ミラーレスも3台ほど買いました。けど、
僕のメインだと思えるカメラは今も一眼レフ機なので、
スペック的には満ち足りてて、購入予定がもうないです。
安いカメラと言えば・・・一眼レフ機 EOS Kiss X90 の
標準ズームキットが 7万5千円で今も売られているみたいですが
背面液晶が固定だったり、付属レンズのバージョンが古かったり
なんでこの機種を残したんだろう?って思う程スペック古いんです
けど、宣伝の仕方次第でブレイクしないかな?笑
EFレンズ群がほとんど廃番だからか。。
たけやさおだけ
子供の運動会や発表会などがあるのでズームやAF性能、室内撮影などスマホでは力不足だと感じます
自分はカメラ1台にレンズ3本で総額40万程度ですが、趣味も兼ねてるから出せる金額であってカメラに興味のない家庭でWズームキットで15万20万はなかなかハードル高いと思います
山山
日本国内の新製品価格向上問題は円安の影響であり、世界的には新製品価格は変わりありません。世界的な市場を考えれば日本市場の縮小は円安が改善されれば多少回復すると考えています。
アラサーサラリーマン
風景・スナップ写真好きで、キヤノン・富士のボディ3台を大事に15年ほど楽しんできましたし、毎日のようにデジカメinfoを見に来る程度にはカメラにはまりましたが、最近は「新しいカメラが欲しい」とあまり思わなくなってきましたね..。
・高画素にメリットを感じない自分にとっては、センサーの進化が止まって久しい(数値上というより、体感として)
・にもかかわらず、価格だけが急速に高騰
・レンズは高性能化するも大型になり、日常使用が億劫に
・それならば、身軽×高画質が実現できるコンパクトに行きたいが、そっちのカテゴリも価格が暴騰(X100シリーズのように)
→結果、欲しいカメラが無い。
「買われないエントリーモデルが消えただけ」という声もあるようですが、個人的にはそうではなく、
性能比での価格高騰率が、インフレを加味しても明らかに高すぎるという多くの消費者の感覚を、冒頭のコメント投稿者の方々はおっしゃっているように思います。
とはいえ、エントリー機で数を稼げなくなった分、規模の経済が働かないので全体として価格を上げないと収益性を確保できない、というメーカー側の事情もあるとは思われ、誰が原因だという話でもありません。
ただただ、業界として寂しいニュースですね。
つられクマー
自分に当てはめるなら、完全に価格問題ですね。
以前はヤフオク中古で、KISSのダブルズームキット5万円から沼に落ちました。
今のスマホと比べてもAFの速さや綺麗なボケ、色合いは上ですし、動画も綺麗なので、一度でも使ってみれば今でもウケる人にはウケると思います。
ただ、最初の一歩が10万越えだと入門しなかったかなと。
現状は6D mark2を使用していますが、ミラーレス一眼への乗り換えは価格の問題で諦めています。ボディだけなら頑張って乗り換えられないこともないのですが、キヤノンの交換レンズは40万オーバーになってきて諦めました。
比較的低価格なシグマレンズがフルサイズへの参入拒まれているのもあり、カメラに100万円以上をポンと出せる人以外はもう相手にされてないのかなという感覚です。
値段が上がってるのはカメラだけではないですし、現状だと6Dmark2が故障したら卒業を検討するしかない気がしています。
スマホによってカメラ市場が縮小したのは過去の話で、現在は価格問題で既存ユーザーも振り落とされつつあるというのが自分の認識です。
Fマウントユーザー
カメラ本体、レンズの価格高騰は円安ではないと思います。サプライチェーンのグローバル化、海外生産など、経済連携による関税メリットも踏まえての製造拠点の多角化で、単純な円の弱さが価格に反映されることはありません。したがい、円高になったとて、カメラ、レンズの価格は下落しないと思っております。現在の価格は為替に関係なく、円建てで決定しているのではないかと思います。昨今は昔の商社と違い、メーカーでも調達部は為替予約により重要部品や高額部品のリスクヘッジはしているはずです。
森人JAZZ
20代で趣味にしようとフィルム一眼レフ(EOS10+EF35-135mmが新品10万円)
で写真をはじめ、趣味だからと奮発してボーナス2回払いでEOS1を買った。
いや、当時はなんとか買えた。
携帯にカメラ機能が付き国民総カメラマンになって冷めてほかの趣味に行ったが
退職を機に再開して早10年。
フジX-E2からスタートして現在のT5,T50の2台で壊れない限りもう打ち止めかな。
ライトユーザーの私には余裕をもってオーバースペック。
唯一技術を追求して欲しいのはラティチュードかな。
それより現行技術資産を活用してコンデジ・レンジ風など
価格・形・大きさ等のバリエーションが欲しい。
どの商売も撒き餌は必要で原価を落として相応の価格でも利益を出せる
商品を作って欲しい。
技術の進歩がなくても各自のライフスタイルにあった製品があれば
欲しくなると思うます。
やまのうえの
これは当然の推移で、今後も進んでいくと思います。
長期で予想してみると、そのうち現在のフォルムカメラと同じようにミラーレスカメラも消えて、全く新しいカメラが出てくるのを期待しています。(プロユースでは残っていくと思う)
時代を携帯からスマホが奪ったように、革新的なアイデアを持った新しいジャンルのカメラが出てくるのを待ちます。
ぷくぷく
低スペックのカメラを作れば安くなると考えがちですが、部品がないんです。昔の部品などあらためて作ろうとすると逆に高くなったりします。
日々の技術の進歩により市場では高性能部品ばかりになってしまい、低スペック部品を大量生産しても中国などの国が安値攻勢を行えば負けてしまいます。つまりはデジカメもスマホも技術革新の歩みを止められないのです。
もしコストを考えるならば中古の他にフィルムカメラ回帰も人によってはアリなんじゃないかと個人的には思っていたりしています。フィルム+現像で1本5000円として1年間で何本使うか? それ以外はスマホでも良いのでは。そう言う楽しみ方もあっても良いのかなと。
nori
写真が趣味というに至らない一般層については、スマホで十分ですので、それを踏まえての製品投入が続けられているのだと思います。
デジカメが売れなくなった結果、利益率の良い高性能製品が中心となり、これからミラーレスを買いたい、写真を本格的に始めたいという人たちにふさわしい機種が少ない気がします。
そういう層には、重くて荷物になるフルサイズ機は必要ありません。
スマホ組をどう取り込むかが課題となりますが、スマホのカメラ性能が高いのでむずかしい課題です。
かつてオリンパスから発売された「STYLUS 1」の進化系(1型センサーでミラーレスの操作性をプラス)というのは、如何でしょうか?
最近手放した人
大多数にとって、小さいとか関係なく、もはやスマホの方が撮影機器として優秀なんですよね。暗いところで失敗しにくく、極端に辛くても写る可能性があり、逆光でも顔が潰れず、レンズ交換無しで超広角から望遠まで写るなど。
その上でスマホならではの取り回しが良いとかネットに繋がっているとかの強みが乗っかってくるわけです。
動画はもっとキツくて、ほとんどのカメラはブレ補正が極端に弱くて、よほど撮る側の動きが少なくないと使えません。(ジンバル前提みたいに言われますが、個人でジンバル組んでる人なんか見かけたことがありません…)
そしてもっと綺麗なvlogを撮りたいと言ってスマホからステップアップする先はOsmo Pocket 3だったりします。スマホより取り回しは悪くなるものの中身を考えると感心する小ささで、びっくりくらい安くて、明確に出力のクオリティが高いですよ。(AFが手前に引っ張られるのはイマイチですが。)カメラでそんな感動があったのは、一時期までのミラーレスくらい遡るのではないでしょうか…
光影
私は、50年ほど映像機器に接してきました。カメラは20台ほど使用して来ました。
狂乱物価(インフレ)失われた30年(デフレ)も経験しました。
ニコンFは、大卒初任給×約2か月位の値段で買えました。最近の100万円もするフラグシップ機 アメリカの大卒初任給×2か月位で買えそうですよ。この30数年で給与が増えていないのが高く感じることだと思います。ニコンFと最近のフラグシップ機性能を考えれば100万円は妥当な値段だと思います。2位じゃだめなんですかと言った人がいましたが、3位どころかもうすぐ4位に成りますよ。がんばれ日本人
ロコル
高価すぎます。価格が約倍になって同じ数が売れるわけがありませんよね。私はα7Ⅲ以後はあきらめました。壊れたら新品か程度の良い同機種をまた買います。
d800z7
総合的には中堅クラス以上のデジタルカメラでなければスマホには及ばない。
今や、高品位あるいは特殊な写真、動画領域をカバーするのはデジタルカメラ、それ以外では出来上がった写真だけで見ればスマホで十分と思います(というかそれだけの実力があるのでは)。したがってカメラの高性能化と高価格化は時代の流れではないでしょうか。
先日お散歩用に軽いカメラをとGH5引っ張り出して久々に撮影しました。ところがスマホの写真と見比べてみると画質に関しては少し良いかもしれないといった差でした。(もちろんスマホのレンズ以上の長いものをつければスマホを寄せ付けるものではありませんが、、、。)。ある求めるレベルまでの写真なら総合的にみてスマホがやはり優位です。
というわけでお散歩はスマホで,気合を入れて撮るときと筋トレにはカメラをと使い分けています。
to
多くの方が挙げた各要因が相反するものではなく複合化していることから、この問題の解決は難しいと思います。
個人的には新製品購入時の高揚感や撮影機会が減ったので現状のカメラか、レンジファインダー型の新製品が出ればそれが最後の1台になりそう。
sasurai
コロナ禍で行動が変化し、コロナ禍明けで物価上昇し、レフ機が衰退し、印刷もしなくなり、静止画だけでなく動画もSNSで扱えるし、高機能のスマホがあれば世界が広がるのですから、写真を撮るだけで数十万円も必要な道楽には、余程のことがないと投資しない様になっていると思います。
スポーツ・野鳥・動物・鉄道・飛行機の様な動体を撮るくらいでないと、もっと言えば超望遠レンズを使うくらいでないと、カメラとレンズにお金を使わないでしょう。
そして、そういう道具を使ってきた人も、そろそろ高齢となり、お金も体力も尽きてき始めています。
村
カメラ+レンズ購入、世間が許しても、嫁が許す訳もなくって処でしょう。
もう、独り身で、懐の暖かい人が、持つだけの物になってきました。
夢玉
スマホは私にとってあくまでも、PC付きカメラ付き電話なんです。通信手段として機能させるために、バッテリーは温存しておきたいという心理が働きます。そして何より、私が撮りたい被写体はスマホでは厳しいというところが、いまだにデジカメを使っている理由です。
スマホで撮る写真は確かに綺麗になってきました。光が十分降り注ぐなら、スマホだろうが、デジカメだろうが、何で撮っても綺麗なわけです。仮にISO、絞り、シャッタースピードを変えられるスマホだったとしても、カメラとしての操作性を備えているわけではないので、どうしてもデジカメが必要だと感じてしまいます。
ただ、これらはデジカメを経験したから言えることであり、デジカメ初心者に説明したところで理解は難しいでしょう。このまま高価な製品だらけになったら、私でさえスマホしか持ち歩かない、あるいはスマホを持ってるだけでも贅沢だと言われる日が来るかも知れません。
ねこ
多くの人が仰ってる通りだと思います。
あえて違う視点で言うなら、カメラじゃなくてスマホでもより綺麗に撮れる光源の方が需要があるのでは?
持ち運びが楽で柔らかい光を作れる、携帯性に優れたライト。スマホとも専用アプリで楽に扱える、そんなものが。
そちらの方がスマホとデジカメとの距離よりもずっと身近だと思います。
日本のカメラメーカーやストロボメーカーもゴドックスに出し抜かれている感じがしますが今からでも頑張って欲しい。
クリーシー
身近に知ってる例でいうと子供が生まれたのをきっかけにカメラを購入するユーザーは多くいるのですが作品作りというより子供の成長記録なんですよ。
撮れればいいいいっていう層は購入した当時はカメラで撮影するんですが、そのうちスマホで完結することが多くなっちゃうんですよね。
成長記録として残したいだけでカメラを趣味としてやらない人にとってはコスパが悪すぎるといわれましたね。
そりゃそうでしょ、住宅ローンに自動車のローンでしょ学資積み立てもあるし一般サラリーマンはけっこう厳しいんですよ。
メーカーが高付加・高価格帯に力を入れるのは分かりますが入り口が狭いといずれは趣味としてのカメラファンにしか買われなくなってもかしくないと思っています。
6DII使い
20年近く趣味としてやってますが、本当に価格が上がりすぎて買い替えに躊躇しています。以前のように、実売10万円台のフルサイズ機を是非出してもらいたいです。
龍之介
F マウント時代のF1.8シリーズは買いやすい
価格で単焦点を楽しめたけど今の
Zマウントの単焦点は高級化が凄まじく
とてもじゃないが沼に嵌まる事も出来ない。
Z6II→IIIで10万アップ。
次は入門モデルにするかカメラ辞めます。
このままなら辞める可能性のが高いですね。
一眼ミラーレスはお金を産むプロの方向け
商品になるんでしょうね。
兆
30代趣味カメラマンですが、フルサイズのハイアマチュアモデルに手を出すのがキツくなってきました。
一眼レフなら30万代でしたがミラーレスなら40万代もザラです。
これを3~4年毎に買い替えは大きな負担。
CANONへの愚痴ですが、この状況でRFレンズを揃えるのは実質的に不可能です。(性能が良いのはわかるが)
いくら趣味とはいえ出費には限界があります。
これ以上の高価格はハイアマユーザー離れを招くのではないでしょうか?
(趣味カメラマンはフィルム機への回帰が始まるのではないか?年数回しか撮らないのであればそちらの方がコスパに優れるように感じる)
ROM専
ここコメント欄は「予約しました/買いました」的な景気のいい話ばかりなので、高倍率コンデジ+iPhone構成からステップアップ?出来ずにいる自分はカメラ界隈の潮流に乗れていない漂流者みたいな気持ちだったので、
すごく同意できる意見ばかりで驚きです。
nono
一眼で撮ってたとしても写真の使い道がインスタ投稿とかがメインですしね。
誰でもそれなりにキレイに撮れるスマホ使ってシームレスにSNS投稿できる方が使いやすいですから、一眼買おうとはそうそうならないのは納得ですけどね。
正直よっぽど写真好きでもない限り、カメラ買うよりも最新のiPhoneとか買う方がいいと思いますが、一眼ユーザーとしては寂しいとこではありますね。。
Masahiko Kumaki
現在は価格的なエントリー機が不在。あと台数は減っても売上額ではそんなに変わってないのでは?DSLRやミラーレスの延長線上には存在しない5~10万円程度で今のハイエンドiPhoneを完全に凌駕する写真特化の新カテゴリーが出ない限り復権は難しいのでは?その時、ネットとの関係性をどう設計するかがかなり悩ましいですね。。。
hmhm
12年ミラーレス使ってきた身としても最近の値上げぷぶは買う気を削がれるレベル
金が無いわけではないが今まで10万で買えてたクラスのものが20万になってたら今は買わないでいいや…となってしまう
スマホの高画質化も拍車。風景やポトレなどはともかく普段友達と撮る写真はスマホで十分になってしまったし