ハッセルブラッドが、Xシステム用のやや長めの標準単焦点レンズ「XCD 3.4/75P」を正式に発表しました。
・ハッセルブラッドがXCD 3.4/75P標準レンズでレンズラインナップを拡大
- XCD 3.4/75Pは、ハッセルブラッドXCDポータブル(P)レンズシリーズに追加された最新機種であり、ラインナップ初の標準レンズ。
- XCD 3.4/75Pは、59 mmフルフレーム相当の焦点距離と、XCD Pシリーズ最大のf/3.4の絞り値を採用。その優れた光学品質と独自の軽量性は、ポートレート、街角のスナップ、静物を簡単かつ正確に撮影するのに最適。
- 非球面レンズ1枚と異常分散(ED)レンズ3枚を含む10群10枚構成の光学デザインを採用し、波長分散を効果的に抑え、100メガピクセルセンサーの解像度要件にも対応するパワフルな光学性能を確保。
- 重量わずか398 g、長さもわずか71 mmのXCD 3.4/75Pは、コンパクトかつ軽量で携行性に優れ、ポートレートや街角の撮影を行う移動の多い写真家にぴったり。
- リニアステッピングモーターと小型軽量のフォーカスレンズ群を採用し、俊敏かつ精度と応答性に優れたフォーカスを実現。
- 振動と騒音を最小限に抑えるコンパクトなリーフシャッターが装備し、静かな環境でも安心して撮影することができる。リーフシャッターは、最大1/2000秒のシャッター速度と、あらゆるシャッター速度でのフルフラッシュ同期撮影に対応。
- XCD 3.4/75Pレンズの希望小売価格は350,900円。
- Hasselblad X エクステンションチューブ(9mm)も同時に発売される。レンズとイメージセンサーの間の距離を延長することで、XCDレンズの最短撮影距離が短くなり、クローズアップ撮影能力が向上し、細部まで捉えることができます。Hasselblad X エクステンションチューブ(9mm)の希望小売価格は46,750円。
ハッセルブラッドの新レンズはP(ポータブル)シリーズの標準単焦点レンズで、換算59mmは標準としてはやや長めでポートレート撮影によさそうです。中判用のレンズとしては軽量コンパクトなので、散策等で気軽に持ち歩けそうですね。
nob
色々な画角のレンズが揃って来ましたね。
広角の28P、使いやすい38V、標準的な55V、望遠の90Vと使用しましたが何か物足りない感じがしてました。そう!この75P!フルサイズ換算約60mmがスナップやポトレに最適です。今回はエクステンションチューブを装着して接写もできるなんて、、、
いままでの38、55、90にくらべて価格も安く、コンパクト!もうポチります。
ハッセルブラッドでの撮影がますます楽しくなる1本ですね。