Photons to Photosに、ソニーの新しいフラッグシップ機「α1 II」のダイナミックレンジと高感度ノイズの計測データーが掲載されています。
機種名 | 最大ダイナミックレンジ | ローライトISO | ローライトEV |
α1II | 11.61 | 5768 | 10.85 |
α1 | 11.36 | 5215 | 10.70 |
α9II | 10.90 | 5709 | 10.84 |
α9III | 10.00 | 4646 | 10.54 |
α7R V | 11.70 | 5244 | 10.71 |
α7 IV | 11.71 | 5365 | 10.75 |
Z9 | 11.30 | 4144 | 10.37 |
Z7II | 11.60 | 4157 | 10.38 |
EOS R5 II | 11.45 | 4846 | 10.60 |
EOS R1 | 10.82 | 5582 | 10.80 |
EOS R3 | 11.91 | 6617 | 11.05 |
- α1IIとα1のダイナミックレンジの比較
- α1IIとZ9、EOS R5 Mark IIとのダイナミックレンジの比較
- α1 IIとα7 IV、α7R Vとのダイナミックレンジの比較
α1II のセンサーはα1と同じものと言われていましたが、ダイナミックレンジと高感度性能が結構改善されており、ゲインを切り替える感度や、超高感度域のノイズリダクションのかけ方なども変更されているようです。
α1 IIのダイナミックレンジと高感度の値は、同程度の画素数の積層型センサーのZ9やEOS R5 IIを上回っており、非積層のα7 VIやα7R Vと比較しても見劣りしないもので、高速スキャンの積層型センサーとしては非常に優秀なセンサーと言ってよさそうです。
2石
やはりそうですよね。
α1Ⅱは届いてからテストを繰り返していますが、
当初は4軸フリーとAIAFだけの為に買い替えするのかぁと思っていたのに、
絵が断然に良くなっているので、なんだこの高画質わ!!!って思っていたところです。
自分の感覚では7S3/FX3はもう手放して良いと判断しています。
進化したのは外側だだと思っていたら、肝心要の画質自体が凄く進化していて、
ビックリしているところです
マイナーチェンジじゃなくて、
メジャーチェンジの正真正銘のマーク2でした。買って大正解です
さばしろ
これだけセンサー良くなってるなら改良型センサーってアピールしてもよかったんじゃないかな。そしたら発表の時ももっと盛り上がっただろうに。
xylogen
動画やってる人がいってましたがデュアルゲインの基準値が変わったって言ってましたね
この結果通りですね
タスク
画質に関してもフラッグシップということですね
一番いいやつと聞かれて自信持ってα1IIと答えられますね
シュワシュワ
高画素でありながらスピードもありすごいですね
現状最も高次元で両立しているセンサーに思えます
価格に対する疑問視がありましたが、高いだけの理由がこのセンサーにあるということでしょうか
miya
マジですか。7R3からa1へ変えた自分は高機能に満足しつつも画質は明らかに悪くなったなと感じていたのですがそのR3と同等とは。
変化がないと完全スルーしていましたがちょっと乗り換え考えるかも…
ゆん
私の思い違いでではなくてホッとしました。
感覚的にノイズの出方が素直な印象を持ったのですが比較できる
データがなく買換えに伴うバイアスかと気になっておりました。
読み出しのアルゴリズムで改善したのでしょうか?
ほ゜ち
へー
こんなに改善したってアピールしてないですよね
センサー同じでこんな変化あるんですね!
ilce-1
ワイルドライフのプロが新旧ノイズ比較をYoutubeに載せていましたが、見た感じで1/3~2/3段ほど改善していそうです。
7RVやCIIなどに一部下克上されていたのが、ようやくフラッグシップらしい全部入りになりましたね。
寄せ集め部品の更新モデル、と言った私も結局予約したものの入荷待ちです。いつになるやら…
2石
ぽ ち様
私も読み飛ばしてしまっていたのですが、
公式ページをずっと読み込んでいくと、
>プロフォトグラファーから要望の多い、
>中高感度の低ノイズ性能もチューニング
>により向上。
>これにより、高速シャッターが求められる>室内競技などでも、低ノイズで背景まで
>クリアに撮影できます。
>プロの声を反映し、
>ディテールを損なうことなく効果的に
>ノイズリダクションを実現。
>中高感度においても気兼ねなく、
>屋内スポーツなどをクリアな画像で
>撮影できます。
って書いてあるんです。
これらはα1や他のα機種の詳細ページ
を丹念に読んでも書いてありません。
つまり、このα1ⅡではXRエンジンに対して
大幅なチューニング見直しが行われて
画像処理アルゴリズムの変更が
施されたと考えています。
勿論、センサー自体の性能に余裕がまだ
残っていて出し切れて無かった面も
あるとは思います
にじ
α1ユーザーで買い替えを考えている人は多いと思います。私もその一人なのですが、このような記事がでてくると、やはり買い替えねば!と思いました。
私は鳥を撮るのにα1を使用しているのですが、鳥瞳AFを使用していてもピントが合わないことが結構あります。そのような場合は一回ピントを外して、同じような距離の木の枝などを取って距離感を合わせるようにしています。α1ⅡはAIAFの採用により、鳥の認識率が50%アップと書いてあったので、乗り換えようとは思っていました。しかし、値段も高いし、それだけの理由では、Ⅲまで待とうかなとか思うところもありました。しかし、Ⅲは3~4年は出ないと思うし、画質もアップしているということで、明確な購入理由ができて、安心して買い替えることができると思います。
隻眼の写真の撮り手
α1を使用していて一番の不満点が高感度性能とダイナミックレンジでした。ここの部分が改善されたのはとても大きいです。他の更新内容を鑑みると十分に入れ替える価値があると思います。
カメラの性能が頭打ちになってきている現在、今後はこういったスペックやアピールが難しい、しかし確実に必要な機能の更新がされていくように思います。