PetaPixelに、2025年に登場する各社の新型カメラの予想記事が掲載されています。
・PetaPixel's Bold Camera Predictions for 2025
- 全ての大手カメラメーカーは2025年にコンパクトカメラを発売する:
これはPetaPixelと親しいBecca Faraceとその他のチームの考えで、コンパクトカメラの人気が再燃し、キヤノン、ソニー、ニコンがコンパクトカメラを復活させるだろうと予測している。これらのカメラは1000ドルをわずかに下回りズームレンズが搭載されると考えている。その他のチームはソニーはRX100シリーズよりもRX1シリーズ復活に傾くと考えている。 - キヤノンはEOS R1の高画素バージョンを発売する:
EOS R1のEOS R5 Mark IIのセンサーが搭載されるだけでもR1の優れたボディデザインと高画素を組み合わせたハイエンドの撮影ができるようになる。画素数は5000万画素を超えるとは思わないが、このカメラはZ9とα1IIへのキヤノンの直接の回答になるだろう。 - どこかのメーカー(おそらく富士フイルム)がフィルムカメラを発売する:
ペンタックスがPENTAX 17で大きな成功を収め、コダックがフィルムを増産し、アナログ写真の盛り上がりが衰える気配を見せないことから、どこかのメーカーがまた新しい35mmフィルムカメラを発売するだろう。我々はそれが富士フイルムだと確信している。このカメラはレンズ固定式で、機能を満載したハイエンド機になるだろう。 - ニコンがZ6IIと同じセンサーを採用したZ5IIを発表する:
Z6IIと同じセンサーでZ6IIIのAFアルゴリズムと最新の画像処理エンジンを搭載したカメラでZ5シリーズを再検討する。動画機能は若干簡素化されることが予想される。 - OM SYSTEMがOM-5の後継機を発表する:
OM SYSTEMは2025年に注目を集める必要があり、まずはOM-5シリーズのm4/3カメラをリリースする。更にOM SYSTEMは新型PENをリリースするが、これは古いPENのAFアルゴリズムと端子をアップデートしたマイナーチェンジになるだろう。 - 富士フイルムGFXの低画素機:
より要求の厳しい撮影に対応できる高速スキャンセンサー搭載の中判カメラ。センサーは5000万画素で、スチルと動画の両方で大幅にパフォーマンスを向上させると予想する。 - シグマのフルサイズFoveon搭載カメラが登場する:
我々はフルサイズFoveon搭載機は、2024年に発売されなければもう登場しないだろうと主張していたが、今年2月にシグマCEOの山木氏と話した後、この考えを改めた。シグマが長年苦労してきた製造上の問題が解決され、カメラを発売する準備が整ったと考えている。これが良い製品になるかどうかは分からないが、2025年には発売されると思う。 - ソニーが8000万画素センサーのα7R VIを発売:
ソニーには既に、富士フイルムの優れた4000万画素APS-Cセンサーをベースに9000万画素フルサイズセンサーを製造できる半導体の技術があるので、8000万画素の目標に到達するのは簡単だろう。このセンサーの唯一の問題はスキャン速度だが、スチルに重点を置いたカメラの場合には、スキャン速度は致命的な問題ではないかもしれない。 - ペンタックスが開発中の新しいフィルムカメラを発売:
PENTAX 17の成功を受けて、リコーはもう1つのフィルムカメラの開発を発表するが、2026年までは発売されないだろう。我々は一眼レフの復活を期待しているが、おそらくレンズ固定式のフルサイズのフィルムカメラだろう。 - ニコンはPlenaとNoctに続く3つ目の特殊なレンズモデルを発売:
このレンズは天体写真に最適な設計の極めて明るい広角レンズになると考えている。名称はLunaにするのもありかもしれない。
PetaPixelの予想は実際に実現しそうなものも結構多いという印象で「Z5II」や「OM-5後継機」あたりは登場しても全く不思議はありませんね。
コンパクトカメラは現在、中古、低価格機、ハイエンド機と全体的にブームになっているので、コンパクトに力を入れなくなってしまったメーカーが再参入する可能性はありそうです。
フルサイズFoveonに関しては、山木社長との対談で「登場すると考えを改めた」ということなので根拠のない予想ではなく、期待できそうな雰囲気ですね。
富士フイルムのフィルムカメラ参入については、以前の富士フイルムのインタビューで「フィルム回帰の限界が見えてきている」「今のところフイルムカメラは計画されていない」という否定的な発言があったので、あまり期待できないような気もしますがどうなることでしょうか。
ソニーの6000万画素センサーは少し古くなってきたので、そろそろ更新されそうな気もしますが、PetaPixelの言うように更に高画素化されるのか、画質またはスキャン速度を改善してくるのか、進化の方向性が気になるところです。
muku
GFXの低画素機は良いですね
nk-diode
信頼度はよくわかりませんが、ニコンの仮称「Luna」は気になりますね。現状、Sigmaの14mm f/1.4をETZで使っていますが、似たようなスペックになるのでしょうか。
OLYfan
OMDSにはPENのマイナーチェンジよりもLX100の様なコンパクトを期待したいですね。もしくは1インチセンサーで。
もちろん無理なのは承知ですけど。
ササさん
Z5ⅱは当然出ると思います
その上Z9ⅱが出てもおかしくない時期ですね
ニコンのクラシック路線のコンパクトカメラが
出るとしたら面白いですね!
AO
楽しみな内容ですが、予想というよりは願望のような。
実際の市場はもう少し厳しく、各社の開発姿勢もシビアだと思います。
ただOMDSはそろそろマイナーチェンジではないフルモデルチェンジ機によるテコ入れが必要な点には同意。
ニコ太
GFXの5000万画素カメラに期待です。
動画はぜひ8k60pに対応してほしいです。
お値段は50万円代なら最高です。
ただ、順番的には中判はレンズ一体型カメラからの最近話題のシネマ用カメラGFXエターナ次のような気もします。
アーナンダ
私もZ5Ⅱ待っています、宜しくお願いいたします。
素ゴック
低画素GFXが高感度耐性に目を見張るようなものであり、連写が今までのGFXにない速さとバッファを持つものなら是非欲しいですね。
まずは、既存機を含めたAF性能の大幅向上から必要なのですが、叶わぬ夢かな。
ハードウェア的な問題ではなく、あくまでソフトの問題じゃないかなと思います。
フィルムカメラは出さないんじゃないかなぁ。フィルムカメラを出すなら本来富士フイルムが一番理に叶うはずだけど、時代は変わっていくものですから。
一眼レフカメラだってただの過渡期の形態。
スネーク
あれ、パナソニックが…。
S1後継機はどうなってしまうのでしょう。
大三元の前嶋
2025年はZfのシルバーを出して欲しいですね。
合わせて、Dレンズ対応のFTZやクラシック外観のレンズも出して欲しいです。
ZF3/T+OM-6Ti+LXⅡTitanium+XDーd+EOS F-1D
Z5Ⅱに「Z6IIと同じセンサーでZ6IIIのAFアルゴリズムと最新の画像処理エンジン」というのは期待できますね。それで価格据え置きでお願いしたいです。ついでにD7700も最後に出してしまうとかは無理ですかね。
「OM-5シリーズのm4/3カメラをリリース」というのがビンテージのOMという機種なのでしょうか?ということは、E-M5Ⅱでチタンカラーを出したように、今度は本当に真鍮でビンテージなのでしょうか?
N社とO社を頻繁に使っている自分としては、楽しみな来年です。
Foveonで野鳥撮影
フルサイズFoveonを楽しみに待ち続けています。
今年の春先に「まだ数年かかる」とのことでしたし、今年は珍しく秋に進捗の情報が出ませんでしたので、今「来年登場するかも?」という噂を目にしてもにわかには信じられません。
あ、もしかして、秋に進捗情報が出なかったのは、発表の準備とタイミングを見計らっているからか・・・
そう言えば、Quattroセンサーは前触れなく突然出てきたっけ。
かく言う私は昨日もSD1 MerrillとSD15で野鳥撮影しました。
Z6初代使い
Z6IIIがオーバースペック&プライスだったので、Z5IIには大いに期待しています
Z5が初値16万円程度だったので、円安加味しても20万位内でお願いしたいです
014052
OMDSはミドルクラスのテコ入れ必須だと思います。OMー1のセンサーで出来るところまで詰め込んで出してほしいです。ビンテージモデルはかなり興味が有ります。台数限定だったら即予約ですね。
としべえ
Z5IIがZ6IIIのセンサー流用だと値段的にあまり差がなくなってしまうと思います。
スチルしか撮らない自分は中身と値段ZfでZ6IIIデザインのカメラが欲しいな。
ドラサン
ニコンの新しい「二つ名付きレンズ」は、超明るい全周魚眼とかないですかね?
フィッシュアイ・ニッコールの名をもう一度聞きたい。
ニッコロン
Z5IIが出るとすると、エンジンはExpeed7で、センサーはZ6IIIの部分積層ではない、
通常の2400万画素程度のセンサーじゃないでしょうか。
Z50→Z50IIと同じようなアップデートになるような気がしますね。
まあくん
Z5Ⅱは同じ形で出るのでしょうか。α7cⅡのようなコンパクトな機種だと嬉しいのですが、Z6Ⅲが高くなってしまったので、Z6Ⅲと同じ形状で安価な機種を待っている人も多いので、コスト削減の意味でも同形状になるのかな。
コンパクトな機種もα7cⅡが売れていることを考えても、需要があると思うのですが、難しいですかね。
ただ、何気に機種数が増えているので、各機種の役割分担を整理して、機種数を削減していく方が今後カメラ全体の販売台数が減ることを考えるといいと思います。
クリーシー
OM-5 MK2は新機軸でグリップ付きマグボディで出してほしいが無理なんだろうな。
rad
Canonは現状だとR6Ⅲと、R7かR10Ⅱの可能性が高いでしょうね。
高画素機をもし出すとしたら、スチル向けの縦グリ機よりも動画向けのR5CⅡかその後継機だと思います。
R3の扱いをどうするのか注目ですね。
新之助
自分もズームでなくていいので、明るめのフルサイズ全周魚眼ZレンズをNikonから出して欲しいです。
無理ならFXカメラ時代にシグマの全周魚眼レンズを使っていたので、シグマで出してくれないかな。
ken2
ニコンのレンズで予想されている明るい広角、F2.8でも良いので8-12or10-14のズームか単焦点なら12/2.0なんかだと嬉しいです。1.4まで欲張ると大きさと価格面で厳しい事になると思うので。
14/1.4や魚眼15/1.4はシグマからOEMを受けても良いのでは無いかと思います。
光学メーカーとしては忸怩たるものがあるとは思いますが、ここはZマウントの領域拡大を最優先にし、ニッチなレンズは専業との協業で。
ゆーた
コンパクトカメラに期待します。噂ではフジのハーフフレームもありますし、ポケットに収まりやすい薄めなボディだと嬉しい。
ドラネコ
一昨年の段階でシグマのフルサイズフォビオンはかなりの年数を要する感触でしたが、来年出るなら購入第一候補です。また、予想には無いですがリコーGRのモノクロ版も楽しみですね。
微光宇宙
GFXをウェディングやファミリーやポートレートなど人物撮影で使う際の1番にネックは16ビットシングルショット時シャッターを切った後の暗転の時間が長いことです。そこさえ改善すればかなり使えるシーンが増えると思うので5000万画素で実現してほしいなー。ちなみに14ビットだとましですが、せっかくGF使うならやっぱり16ビット使いたいし。連写とは別で「はいここ!」ってシャッターきりたいんですよね。
ねす
OM-5のUSB micro BをUSB type Cに変更し、USB PDで充電できるようにしてほしいです。
個人的には、OM-1からグリップを無くし、SDカードを1スロットにした、連写の遅いOM-1のようなOM-5を作ってほしいです。
なお
>ソニーはRX100シリーズよりもRX1シリーズ復活に傾くと考えている…
いやいや、RX-10とRX-100は需要が有ると思うんだけど…
コツメチャン
Z5IIは仮に出るとしても、あまり安価だとZ6IIIと需要を食い合ってZ6IIIの売上に相当大きな影響を及ぼすと思うので、リリースタイミングはかなり慎重になると思います。
Z6IIIはまだ出たばかりなので、2年くらいはスパンを設けるんじゃないかな。
つまり2025年にはまだ出ない気がします。
逆にZ9IIはもうZ 9が4年目になっているので、かなりの確率で発売ないしは開発発表がありそう。
サバハム
【Luna】がレンズ名に付与されるならば、商標はプレスリリース前に出願されると思います。2024/12/17時点では出願の動きはないですが、リークされているならばそろそろ商標出願もあるかもしれないですね
【補足】
Plenaは、商標出願日が2023/01/27で、プレスリリースが2023/09/27
Noctは、商標出願日が2018/05/18で、プレスリリースが2019/10/10
SoA
先日SD15〜Quattro H まで各機を撮り比べて、Quattro H の良さを改めて見直したところでした。FOVEON 進化の完成型是非味わいたいですね。
キョウと俺
PENTAXからMX-1の後継機MX-2(MX-3)待ちたい
軍艦部と底面にブラスを組み込んだヤツです
趣味性が強すぎますが他メーカーが手を出してこない(手が出ない?)
RICOH-PENTAXならではの機種に期待
この際、撮像素子を縦にしちゃってください(イャ本気で
小細工なしでお願いします(アレもこれもできるは無しで
ドラサン
ニコンが天体写真用のレンズに、"Luna"とつけるようなことはしないと思います。
なにしろ "Luna"=月 で、月の出ている夜空はバックグラウンドが明るくなって天体写真を撮るのには不向きなのです。
つけるなら "Jet"=黒玉 かな?
さいたまじん
Lunaはこんなのどう?ってニュアンスで単なる適当な思いつき。商標がどうとか言うレベルの話じゃないでしょ。
アイリス
仮称Luna…欲しい!叶わないと思っていた私の妄想レンズど真ん中の噂にワクワクが止まりません。
今はsigma14mmf1.4を使っていますがf1.4が星で実用出来る恩恵は代えがたいですが、星撮りに最適化されたこのレンズでもまだ最周辺の収差補正は完璧とは言えません。
銘入りになるならサイズ等他の部分は度外視して徹底的に拘って欲しい、何だったら1.2以下とか変態的に明るくなったらもっと嬉しい!
めちゃ高くても星撮り決定版レンズになるなら絶対買います。
管理人
この記事は噂ではなく予想なのでご注意ください。
タケ
としべえさんへ
記事の内容はZ6ⅢではなくZ6Ⅱと同じセンサー流用ですよ~
Z6Ⅱと同じセンサーであれば、円安を考えても希望価格が25万以下に押さえられ実質価格が22万円ぐらいになれば、大変売れる機種になりそうですねぇ
私も購入したいです。