ライカの新しいコードネーム「Warp(SL3-S?)」を確認

Leica Rumorsに、ライカの新型カメラ、コードネーム「Warp」の存在が明らかになったという記事が掲載されています。

New Leica codename "Warp" discovered - likely the rumored SL3-S

  • ライカが新しい「SL3-S」カメラを近々発表する予定だと報告したが、LUFフォーラムのメンバーがライカの独自PTP拡張機能をリバースエンジニアリングする過程で「Warp」という新しいコードネームが発見した。この「Warp」はSL3-Sのコードネームである可能性が高いと考えられる。

    このアプリの起動時のコードには、カメラリストに「Warp」を含むか除外するためのフラグがあり、このフラグが設定されている場合、「Warp」がカメラのリストから削除される。このことから、ライカまたはテスターがすでにこのカメラにアクセスし、「Fotos」アプリと連携させている可能性が示唆されている。

    「Warp」のリモート撮影モードには、以下のような連続ドライブモード設定フラグが含まれている。

    public static final int warp_remote_settings_drive_mode_continuous_05fps_14bit_af = 0x7f14071e;
    public static final int warp_remote_settings_drive_mode_continuous_30fps_12bit_af = 0x7f140721;

    このことから、「Warp」はAF連動で30コマ/秒の連写機能を備えていることが示唆されている。

 

アプリの中に一般ユーザーには見えないような形で新型機のコードネーム「Warp」が埋め込まれていたようです。この「Warp」はコードが記載されている位置から「SL3-S」の可能性が高いようで、現在、「SL3-S」のテストが行われていると見てよさそうですね。SL3-SはAF連動で12bitで30コマ/秒の連写ができるようで、連写性能はSL2-Sから大幅に進化しそうです。