OMDSが「Trip35」を復活させれば大ヒットするだろう

DigitalCameraWorldに、OMDSのレトロ調コンパクトに関する意見記事が掲載されています。

If OM System reboots the Olympus Trip 35, it could conquer the camera market

  • 一部のメーカーはフィルムカメラを模したミラーレスカメラを発売しているが、オリンパス(現在はOM SYSTEM)はこの点でOM-DやPEN-Fでトレンドを先導している。

    OM SYSTEMが復活させる可能性のあるカメラがもう1つある。10年前にさかのぼるが、私が話をしたオリンパスのスタッフの多くは、2016年のPEN-Fの復活に胸を躍らせていた。それは単にPEN-Fが素晴らしいカメラだったからというだけでなく、同じように愛されていたTrip 35という別のカメラの復活への扉が開かれることを期待していたからだ。

    もしTrip35が復活すれば、富士フイルム X100VI、リコー GR III、ライカ Q3と同じように、今年間違いなく大ヒットする可能性があるだろう。そして実際、このカメラが登場する可能性があると噂されている。

    悲しいことに、PEN-Fは、他のレトロ調カメラを復活させるほどには売れなかった。 しかし、2025年の市場は2016年とは大きく変わっておりデジタルTrip35はOMシステムにとってより良い展望どころか、間違いなく最良の展望となるだろう。

    これはまさに今、需要が急増しているカメラで、X100VI、GR III、Q3 などのコンパクトカメラは常にバックオーダー状態になっている。

    OM SYSTEMは、最近、今年中に新型カメラが登場することを示唆しており、また、数か月前から既存のシリーズではない新しいレトロ調カメラが登場するという噂が流れている (つまり、PEN-F II ではない)。

    OM SYSTEMは、アウトドアおよびアドベンチャーイメージング事業としてブランドを再構築した、Trip 35はまさにアドベンチャー、バケーション、旅行用のカメラで、それが名称に現れている。

 

Trip35デジタルは数年前に噂が流れたものの立ち消えになっていたカメラですが、現在、X100VIやGRIIIなどのハイエンドコンパクトが非常によく売れていて、コンパクトカメラブームが到来しているので、確かに、Trip35デジタルを投入するタイミングとしては悪くはなさそうです。

噂のレトロ機は、現在の噂ではレンズ交換式の線が濃厚のようですが、どうなることでしょうか。