リコーが2025年3月期 第3四半期の決算を発表しています。
- 【その他】セグメント:その他の売上高は、前第3四半期連結累計期間に比べ 40.6%増加し 269億円となった。カメラ事業が新製品の貢献により好調で、増収増益となった。新規事業創出のための先行投資により、その他全体の営業損益は33億円(損失)となったが、前第3四半期連結累計期間に比べ 43億円改善した。
リコーのカメラ事業は増収増益で好調継続ということで、リコー / ペンタックスのカメラのファンはまずは一安心ですね。GRIIIシリーズは新製品が出たのは1年近く前なので、決算で述べられている売上に貢献している「新製品」はPENTAX 17やタフカメラあたりでしょうか。
kmz
17は堅調なようでなによりです。
去年にはPentaxのフィールドスコープも新製品が出ていてこれも貢献しているかもしれません(デジスコ用に欲しい…)。
こうなるとやはりK-1IIIが気になります。
ニコ太
増収増益は素晴らしい事ですが
今後はGRなど欲しいタイミングですぐに手に入るような体制をお願いしたいです。
昔はふらっと行った量販店ですぐに買えたのが懐かしいです。
tmo
今後のペンタックス製品のあり方をどのように考えているかは気になるところです。
特に近年は投資(開発費)の抑制が見受けられます。
K-3 Mark IIIのディスコン、K-1 Mark II発売から7年近く経過するも後継機不在、新規設計のレンズは2021年が最後であり、今年のCP +も出展はありませんでした。
どんどん
GR、タフコンデジ、フィルムカメラ、一眼レフ(そしてTHETA)と他社がやらないことをやる姿勢は面白いとは思いますが商品構成がバラバラで開発も生産も大変だろうなと思います。
工房的なものづくりという言葉からもあまりお金をかけられないギリギリのところでやっているのでしょうが頑張って事業を続けてほしいですね。
リコーイメージングは個性的な面白いカメラを作っていると思います。
GRは継続的に売れていますし17も現代においてフィルムカメラの可能性を感じさせるだけの市場の反応はあったと言えるでしょう。
リコーがイメージング事業を高く評価して今後に向けてきちんと開発や生産ができるぐらいに投資してもらえると嬉しいのですが。
ササニシキ
ひとまず好調なら良いことです。
K-1系も気になりますが、開発してるのでしょうか?
先日ディスコンになったばかりですが、
K-3Ⅲの優れたプラットフォームを一代だけで終わらすとは思えません。
一眼レフの存在意義に新たに気付いている層もいます。
文化価値まで考えるブランドとして、
末永く続いて欲しいところです。
春夏秋冬
K3mk3のディスコンは残念だったけどGRや17含めてカメラは継続してほしいです。
そしていつかK3の後継機が発売されることに期待したいと思います。
撮って使って楽しいカメラですから。
apple2
リコーイメージングは2022年3月以降に特許出願をした形跡が一切ないんですよね
新規の開発は今どうなってるのでしょうか?
たつ
17が好調のようなのでぜひGRのフィルム版の再開発をお願いしたいです
朔
儲けたら片っ端から先行投資にずっと回してますが投資先が気になりますね
sodai
決算説明書を読むと、
その他の事業にカメラが入っていますね。
その他の全体では減収、赤字の年度予測になっています。
その他全体で405億円と少ない。
コメントのような良い業績ではないようにも思えます。
GRとかは継続するでしょうが、それだけではないでしょうか。
さいたまじん
>コメントのような良い業績ではないようにも思えます。
これ上場企業の決算ですよ? カメラ事業のコメントが嘘だとしたら粉飾決算です。
sodai
>さいたまじん さん
下記資料のP19を見てください。
その他の事業がカメラですね。
今期予測は405億円で、対前年減っています。
ただしカメラは好調維持とのことですが、その数字は見えません。
一方で補足資料のP29にも、その他があります。
このその他とP19のその他が同じなのか?
単にその他の情報なのか不明ですし、3Qまでが393億円ですので、
年間の405億円予測とは辻褄もあいません。
カメラ事業などが好調維持、ということが、定性的で、定量性が示されていません。
これ以上は私も理解できません(笑)
https://jp.ricoh.com/-/Media/Ricoh/Sites/jp_ricoh/IR/events/2024/pdf/r06q3_1.pdf
EE JUMP
低価格なWG-1000を投入したのが功を奏しているのでしょうね。
在庫圧縮してODMのカメラを売りまくっているので黒字なのも別に不思議はないです。
カビファーム
>apple2
APS-C用らしい55-300mm程度のズームレンズの特許が2022年7月に出願されていますね。出願後公開されるまで原則1年6ヶ月なので、2023年7月までの間出願が無さそうなことには変わりありませんが。
はるさめ
> sodaiさん
資料のP19は「全社・消去」の項目があることから分かる通り各セグメントの数字は「外部顧客向け売上」と「他セグメント向け売上」の合算値です。また、P29も決算短信を見ると合算値だとわかります。決算短信だと「外部顧客向け売上」だけの(Q3や通年の)実績値や予測値が載っているのですが、そこでは売上が前年度実績より増えているので、「カメラ事業の好調」とは矛盾していないと思います。(おそらく他セグメント向けの何らかの売上が減るため合算値では減る見込みなのでしょうが、カメラ事業にはあまり関係なさそうです)
確かにカメラ事業単体の定量的な数値は無く定性的なコメントしかないことに変わりはないですが、短信でもカメラ事業の好調による「その他事業」の増収増益を強調しているので、そこは信じても良さそうです。