中国で2024年に野鳥撮影に最も使用されたカメラは「EOS R5」

相机Betaに、2024年に中国で鳥の撮影に使用されている機種Top10とカメラメーカー別のシェアなどのデータが掲載されています。

相机Beta

  • 権威ある「野鳥撮影」団体である「愛鳥国際」が毎年発表している機材に関する統計データを入手した。データによると、主要な3大ブランドの使用率は以下の通り。

    - キヤノン:56.5%で第1位
    - ニコン:29.25%で第2位
    - ソニー:18.22%で第3位
    - その他:3.45%

    野鳥撮影カメラTOP10:
    1位 キヤノン EOSR5(11.75%)
    2位 ソニー α1(10.23%)
    3位 ニコン Z9(9.12%)
    4位 キヤノン EOSR3(7.78%)
    5位 ニコン Z8(6.06%)
    6位 キヤノン EOSR7(5.79%)
    7位 キヤノン EOS-1DX Mark III(5.16%)
    8位 キヤノン EOS-1DX Mark II(4.05%)
    9位 ニコン D850(3.17%)
    10位 ソニー α9II(2.96%)

    以前とは異なり、今回のデータではミラーレスカメラを使用しているユーザーが一眼レフユーザーを超えたことが示されている。さらに、フルサイズ機のシェアも80%以上に達している。注目すべき点は、キヤノン EOS R5が2年連続で首位を獲得していることだ。

 

中国で野鳥撮影に使用されているカメラメーカーは、キヤノンが圧倒的に強いですね。2位はニコン、3位はソニーで、AFが強くレンズの選択肢も豊富なソニーが野鳥撮影であまり人気がないのが不思議なところです。

機種別ではEOS R5が2年連続でトップで、2位α1、3位Z9とフルサイズの高画素の高速連写機が人気のようですね。ランクインしているのはフルサイズのハイエンド機とプロ用機ばかりで、APS-CのEOS R7を除けば高価なカメラばかりですね。