PetaPixelにCP+で行われたOMDS(OM SYTEM)のインタビュー記事が掲載されています。
・The OM-3 Isn't a Successor to the Pen F: A New Pen is Still Coming
- オリンパス(現OMシステム)のPENシリーズのカメラとしては、北米で発売されなかったE-P7を除く最後の新型PEN-Fが発表されてからほぼ10年が経ち、多くの人たちがPEN-Fシリーズの再登場を諦めていても不思議ではない。
しかし、幸いなことに、OM SYSTEMはPENを終わらせるつもりはないようだ。新しいOM-3 は、PENシリーズの後継機となることを意図したものではない。先週、横浜で開催された CP+ で同社はPetaPixelにPENに関する計画について驚くほど率直に語った。
「OM-3はPENシリーズの後継機ではない。PENシリーズは当社にとって重要なラインナップだと考えている。PENシリーズは引き続き当社のポートフォリオで重要な位置を占めており、新しいPENの可能性を積極的に模索している。現在、OM SYSTEMとして提供できるPENシリーズのモデルを検討している」
コンパクトカメラのEVFレス化やシグマBFのようなユーザーインターフェースを変更したりする傾向について、同社は次のコンパクトm4/3カメラを検討する際にはその両方を考慮していると述べている。
「市場の需要に関して、その両方を考慮している。写真家に実際にカメラの操作を楽しんで貰いたい。新しいユーザーに製品を展開していくには、どのような製品が適しているかを真剣に検討している。スマートフォンを使い続けたいが、専用のカメラにも興味があるという人もいるかもしれない。そのため、現在、新しいPENのコンセプトについて(この観点から)考えている」
OM SYSTEMがPENシリーズについて語った内容から判断すると、近い将来に同社が少なくともこのシリーズを再検討する方向に進んでいるのはほぼ確実だと思われる。しかし、開発はまだごく初期の段階にあるようだ。しばらく待つ必要があるとしても、計画があるので、辛抱強くPENを待っている人は少し安心できるだろう。
OM-3の登場でレトロ路線はPEN-FからOM-3に引き継がれたという見方もありましたが、OMDSは新型PENを真剣に検討しているということなので、PEN-F後継機の登場も期待できそうな雰囲気ですね。インタビューの内容から新型PENはユーザーインタフェースを大きく変えてくる可能性がありそうです。
トヨヒデ
OM-3も登場しましたし、OM SYSTEMはレトロ路線に活路を見出そうとしているのでしょうか。開発費があまりかからないので、それで売れるのであれば良いのですが、中身は何も変わらないのであれば一時的に売れてもいつか行き詰まる気はします。
デジタルXA
こういう話題が出ることは嬉しいですが、2~3年後と言われても、なんとというかもうすこしスピード感をもってリリースしてほしいですね。
詳細は分かりませんが、文面を見る限り、EVFレスとか記載されいるので、LUMIX S9的なものになりそうで、私としてはちょっと引いてます。
私がPEN-Fを買わなかった理由、EVFが見にくかった、モニターがチルトできなかった、この2点です、
レフレフ
これはPen-FではなくE-P7後継を指しているか
既存シリーズにとらわれない新しいPenを目指すとも受け取れますね
コンセプトから考えているという文言からすると後者が濃厚かも。
今すぐという話ではなさそうですし、しばらく情報待ちと様子見でしょうか。
Shiba
個人的には今のE-P7の路線は気に入っているので、それを維持したまま、TruePic Xで被写体認識の「人物」と「犬猫」を付けてもらえれば、それで全然良いのですけどね。
片手でサクサク撮影したいので、今より重くなるのは避けてもらいたいです。
あとはPENに似合うパンケーキの単焦点を出してくれると良いのですが・・・。
ねす
E-P8やE-PL11のことを話している気がします。
個人的にはPEN mini E-PM3を首を長くして待っています。
EM-10 MarkIV使い
現在のE-P7の立ち位置が、初めてレンズ交換式カメラを買う人向けなので
そのスタンスは変えない感じでしょうか?
ちょうど、本格派のOM-1、派生モデルのOM-3という流れが出来ているので
ミドルレンジOM-5の派生でエントリー向け新EP-7(EP-8?orOM-10?)
みたいな感じになると、機種もスッキリして分かりやすいラインナップになりそうです
OM-5もUSB問題抱えてますから、中身の刷新ついでに派生も加味して
設計を進めるといい流れが出来るかもしれないですね。
ほ゜ち
EVFありの普通のPENが欲しいです
luciole
老眼のオールドレンズ使いとしては、高精細なMFアシストが可能なEVFを搭載した、オールドレンズの母艦となりうるPENが欲しいです。つまるところのPEN-F後継機を期待したいです。OM-3好調の流れがPENにも波及さしますように。
hm
「こんなちっちゃなカメラで作品作りしてるんですか?」と声をかけられる事を想像してみてください。カメラは小さい方が断然スマートです。ボディサイズはマウント径ギリギリの、コンデジにしか見えない超小型のm4/3カメラを強く期待しています。親指がかかる小さな突起をボディに付ければそれほど持ちにくくはなりません。画素数は少なくてもいいのでEVF内蔵もしくは後付け可能、連写は遅くても構わず、動画機能も最低限で構いません。明るいパンケーキレンズを装着しサッとポケットから取り出してスナップする、カフェで周りに違和感なくテーブルフォトを楽しむ、いつもカバンに入れて持ち歩き、偶然出会った風景を撮る、撮った作品だけでなくこういった撮影行為自体がアートとなるという提案を、小型高性能というオリンパスの血脈を引き継ぐOMDSにこそ実現して欲しいです。過去にはルミックスGM5がそれに近かったのですが、カバンに入れっぱなしにするとセンサークリーニングでは除去出来ないゴミが付き、高額なセンサー交換が必要と言われてこれまでに2台オシャカにしました。OMDSの最強のダストリダクションによりこれは避けられると思うのです。E-M5を同じように使っても取れないダストは付きません。数あるカメラメーカーの中で唯一OMDSにこそ実現できる、本当の意味で「いつもカメラと共にある」ライフスタイルの提案になると思います。このライフスタイルによって山奥の辺境等々に限定する事なく日々の生活の中でも「人生にもっと冒険を」もたらすことができると思われ、考えただけでワクワクします。ふわりとろりと背景がボケた街角スナップやテーブルフォトはスマホともコンデジとも一線を画す、m4/3の真骨頂です!
かむ
外付けでも良いのでEVFがあると良いですね。PEN-EPL2とかから使ってましたが、小さいのは良いですが画面が見づらいのでEVFが便利でした。
Tattsan626
SS、F、ISO(または露出補正)はとっさに変更することがよくありますが、撮影モード(露出モード)の切り替えをとっさにすることはほとんどありません。モードダイヤルを排して、SS、F 、ISOの3ダイヤルにして欲しいです。私はMモードで主に撮影しますが、OMのレンズにはしぼり環がないので、3要素のうちどれかをあきらめざるを得ません。CONTAX S2のようなすべてを自分で調節する必要があるカメラがPENシリーズにあっても面白いと思うのですが。
sodai
OM-Sも守りから攻め、
製品開発の余裕ができてきた様子で、
今後の新製品が楽しみですね。
ただしレトロ調、回顧主義だけではだめで、
中身は最先端でないと厳しいですね。
doracame
他の方もおっしゃるように、EVFありの普通の(スペックを欲張らない)が正解だと思います。気軽に使いまわせることがPENの本来の姿と思っているのですが...
皆さん、様々な用途に使用場面を考えられているようですね。日常生活、街歩き、小旅行などにあれこれ考えず、単焦点1本または、12-45あたりをつけてさっと持ち出せる機種であってほしいです。
sasurai
OMSYSTEM銘の40-150mmキットレンズにシルバーも出ましたから、これはPENシリーズ継続の印ではないでしょうか?
OM-3に14-42mmEZのシルバーが合うのも良いです。
wow
正直OM-3よりもコンパクトなE-P7後継機のほうに期待していますが、気軽なスナップ用途だとポケットに入る大きさ形状でないと難しいのかなとも思っています。そういうのはスマホやGR IIIの分野で、本気撮りのフルサイズ等との二極化が進んでいくのかなとも。PEN後継、出てくれたらいいんですが。
ひの
スマホカメラは処理能力とソフトウェアに任せてどんどん写りを良くしてます。今後の入門機のスペックについては、下手に性能に差をつけて“入門機水準”にしても失敗すると思います。
他方、伝統や意匠、レンズは老舗カメラメーカーの強み。
そしてOMはM43で小さくできる。次のPenは連写なんかは落としてもいいですが、EVFつけてCPも可能にした実質OM-3並にすれば、フルサイズにも負けないストリートカメラに仕上がると思います。
ミナトン2
コンパクトで軽量、EVFありでレンズは固定でもよい。
価格は多少高めでも今のご時世仕方ない。
お散歩用に気軽に持ち出せるカメラの需要はあると思うのだが。
「スマホとは別の体験」を予感させるカメラを、提供してほしい。
げえろっぱらの鐘
PEN後継機と一緒に20mmF2.8パンケーキレンズも出して欲しい。
換算で40mmF2.8になるのでデジタル版トリップ35を希望します。
(まあ、出たばっかの17mmF1.8Ⅱでも良いのですが。)
老新星
格を上げると3に近づいて高額になりそうです。でもスペックを下げると今どきこれでは?と思われそうで決断が難しそうですね。
でもこのニュースがあるなら、新ボディには新しいレンズの期待もあります。自分なら、パナの 14mmF2.5くらいのサイズの、高性能なパンケーキレンズを期待します。
14mm F3.5でいいので、防塵防滴。
元PEN-Fユーザー
PEN-F手放してしまいましたが、いいカメラでした。楽しかった
中古カメラのサイトを眺めて買い戻そうか、迷うこと数回
(EVF付きの)PEN-FⅡ、何卒、何卒おねがいします!
kentique
ペンの小さくエレガントなサイズとプロポーションを維持しつつ、防塵防滴でどこでも使えるメタルボディのお供であって欲しい。
しかしOM-1/1iiからOM-3への縮小はかなり頑張ったと思える一方で、それがさらにPenのサイズに縮小できるのは考えにくい。昔より内蔵するもの(プロセッサー、バッテリー等)が大きくなっているのでこのままだと以前のPen-Fのサイズには収められないし、差別化も図れない。
小さくするのに極端に割り切った方向としてシステムカメラではなく「レンズ交換式のコンパクトカメラ」というシンプルな構成で単純化し、物理的大きくなる要因になるホットシュー、レザレット、HDMI端子などを徹底的に省き、異なるテイストを設けたライナップしてもいいのではないだろうか。
例えばEVFとスクリーンどっちもついているが少し大きめのハイブリッドモデル(PEN-F)、もっと小さく収まる(チルト)スクリーンのみの動画重視モデル(PEN-FS)とEVFのみで少しマニアックなスチル重視モデル(PEN-FV)。それ以上必要な人はOMシリーズを検討してくださいよ、みたいな。
kentique
hmさん:"「こんなちっちゃなカメラで作品作りしてるんですか?」と声をかけられる事を想像してみてください。"→まさにペンシリーズに大事な観点と思います。
ひのさん:"今後の入門機のスペックについては、下手に性能に差をつけて“入門機水準”にしても失敗すると思います。"→私もそう思います。
E-P1からのユーザー
MFT\にはコンパクトで高性能なものを求めている。
PEN-FⅡ 出してくれー。
PEN-Fユーザー
PENシリーズとしては、PEN E-P7の後継機と、PEN-Fの後継機になるかと思いますが、
E-P7も金属ボディにしてシルバーに加えてブラックも出してくれると嬉しいですね。
OMsystemになって1色しか展開しないのはちょっとニーズ思考弱すぎかな。在庫管理が楽なのはよく分かりますが。
あと、PEN-Fユーザーとして次期PEN-FⅡに期待するのは、
ボディはすでに完成されているので変にいじらずそのままでOK。
中身はOM-3と同等にしつつ、CPボタンを加えて、EVFをOM-1Ⅱと同じにスペックアップしてくれたら確実に買います。
あと、表面のロゴはPEN-Fのみ(軍幹部トップには初期型と同様にPEN-FⅡ)を入れる形にし、
OMsystemの社名ロゴは、RICOH GRⅢと同様に裏面にグレーで小さく入れる形にした方が絶対にカッコいいし売れると思います。