キヤノンは2025年に6~8本のレンズと4~5機種のカメラを発表?

Canon Rumorsに、キヤノンの2025年の新製品に関する噂が掲載されています。

What's Next From Canon Round-up - The Canon EOS R6 Mark III and more

  • キヤノンの次の新製品は何だろうか?

  • EOS R6 Mark III:長らく噂が流れていたEOS R6 Mark IIIは、今年の第2四半期に発表される予定だ。発表時期は相反する情報があり、第1四半期と第2四半期の間を行ったり来たりしている。 EOS R6 Mark II は値下げされ、2024 年のかなりの期間その価格で販売される予定だ。希望小売価格が下がったことは、後継機が間もなく発売されることを示す良い兆候だ。これは100%正確というわけではないが、多くの場合はそのようになる。

  • RF200-500mm F4L IS USM:現在、多くの矛盾した情報がある。実際にはF5.6だという話から1.4倍のテレコンが内蔵されているという話まで、あらゆる噂を耳にしているが、裏付けが取れるまではこれらの噂を掲載するつもりはない。

  • RF 24-70mm F2L USM:最近、ソニーが(RF28-70mm F2Lよりも)はるかに小型軽量のFE28-70mm F2 GMを発表したが、おそらくキヤノンも後継機を発売する。RF28-70mm F2L USMの後継機は広角端が24mmになり、現在のレンズよりも大幅に軽量化されると2回聞いている。このようなレンズがいつ登場するかはまだ情報がない。

  • AFのティルトシフトレンズ:ずっと噂が流れており、数多くの特許を目にしてきた。時間がかかっているのは、今後登場するすべての機能に対応するカメラのソフトウェアの開発のためかもしれない。

  • EOS R50V:名称だけしか分からないが、これは非常に信頼できる情報筋から入手した情報だ。スペックの情報は全くなく、画像も目にしていない。

  • APS-Cのラインナップ:現時点ではあまり多くを語ることはできないが、EOS R7後継機とそれとは別のAPS-Cカメラに関する情報を近日中に伝えられるはずだ。2025年末までに、キヤノンのAPS-Cのラインナップは間違いなく変わるだろう。

  • レトロカメラ:これはもうすぐ登場すると感じている。キヤノンの幹部が「私のお気に入りはAE-1だ。しかし、キヤノンがそれをデジタルで復活させるかどうかは別の話だ。残念ながらそれについて明確なコメントはできないが、私の個人的な好みはAE-1だ」と語っており、行間を読むとかなり示唆に富んでいる。AE-1は来年50周年を迎えるので、第4四半期に発表するのが理にかなっている。

  • まとめ:2025年はキヤノンにとって忙しい年になるだろう。今年は6~8本の新しいレンズと4~5機種のRFマウントカメラが登場すると予想されている。RF16-24mm F2.8 IS STMとRF 28-70mm F2.8 IS STMと同じ路線の望遠のF2.8のレンズが登場しても驚きはない。

 

今年はかなり多くのカメラとレンズが登場しそうですが、まずはEOS R6 Mark III の登場に期待したいところですね。R6III 以外はEOS R7後継機やR50派生モデルなどのAPS-C機になりそうで、以前からの噂通り、今年はAPS-Cが充実する年になりそうです。

また、レトロ調カメラに関しては、何年か前のインタビューでキヤノンは否定的な発言をしていましたが、ニコンや富士フイルムのレトロ調カメラが人気になっているので、キヤノンも方針転換をするのでしょうかね。本当にAE-1デジタルが登場すれば大いに話題を集めそうですが、どうなることでしょうか。