キヤノンが近日中にスチル向けの2本F1.2の単焦点Lレンズを発表?

Canon Rumorsに、キヤノンの新しい大口径単焦点レンズに関する噂が掲載されています。

Is There a Pair of New f/1.2L Lenses on the Horizon?

  • 現在、新しいF1.2Lの2本の単焦点レンズが、近日中に発表される予定であると聞いている。焦点距離や、発表日に関しては情報がなかった。

    また、新しいF1.2Lのレンズが、RF50mm F1.2L USM や RF85mm F1.2L USMなどの現行レンズの後継機となるかどうかについても言及されていなかった。

    キヤノンは新しいVCMレンズで開放でのシャープネスを向上させる方法を見つけた。RF50mm F1.2L USMは、こうした進歩と軽量化の恩恵を受ける可能性がある。サイズに関しては、光学補正がスチル向けの新しいF1.2レンズの設計哲学である場合、サイズはそれほど小さくはならないと思われる。RF85mm F1.2Lの後継機が登場する可能性は低いと思われるが、50mmの後継機は有り得そうだ。

    少数派かもしれないが、私は将来のL単焦点レンズにVCMの絞りリングが追加されることを望んでいる。新しいVCMレンズに2つのコントロールリングがあるのは素晴らしいことだと思う。

    RF35mm F1.2L USMの光学系の特許も多数あるが、これは非常に望ましいレンズだと思う。2024年にRF35mm F1.2L USMが登場すると述べたが、最終的にはRF35mm F1.4L VCMが登場した。85mmより長いレンズは、サイズとコストを考慮すると、ほとんどあり得ないだろう。

    キヤノンがスチルカメラマンの要望のいくつかに応える可能性は非常に高いと我々は考えている。我々全てが、動画を撮影したいという要望を持っているわけではない。スチル向けの新しい F1.2L 単焦点レンズが登場することを期待している。

 

キヤノンはF1.4の単焦点はハイブリッドのVCMシリーズで、F1.2の単焦点はスチル向けにと棲み分けするのでしょうかね。登場する2本のF1.2のレンズの詳細は不明ですが、50mm F1.2の後継機か、35mm F1.2あたりの可能性が高いようです。

Canon Rumorsは、新しいF1.2の単焦点レンズは電子補正に頼らない光学設計になると予想しており、電子補正に重視の他のミラーレス用レンズとはひと味異なる描写になるかもしれませんね。