CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2025年3月下半期のデジタルカメラの売れ筋トップ10が掲載されています。
- データ集計期間 : 2025年3月16日~3月31日
第1位 ソニー α7C II ズームレンズキット
第2位 ソニー α7C II ボディ
第3位 キヤノン EOS R5 Mark II ボディ
第4位 ニコン Z50II ダブルズームキット
第5位 オリンパス PEN E-P7 EZ ダブルズームキット
第6位 キヤノン EOS R50・ダブルズームキット
第7位 富士フイルム X-M5 XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ レンズキット
第8位 キヤノン EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット
第9位 キヤノン EOS R6 Mark II・RF24-105 L IS USM レンズキット
第10位 ニコン Zfc 16-50 VR レンズキット - 今回は、キヤノンが4機種、ニコンが2機種、ソニーが1機種2モデル、オリンパスと富士フイルムが1機種ずつランクイン。
- ソニー「α7C II」はズームレンズキットが前回2位から1位へ、ボディが前回1位から2位へと順位が入れ替わった。
- 前回初登場で5位だったOM SYSTEM「OM-3」はランク外へ。それをカバーするかのように、オリンパスブランドの「PEN E-P7 EZ ダブルズームキット」が7か月ぶりの復帰で5位にランクインした。
OM-3は前回は初登場で5位とまずまずの出だしでしたが、今回は早くもランク外になってしまったのが気になるところです。
ソニーは前回と1位と2位の順位が入れ替わっているものの、引き続きα7CIIのレンズキットとボディのワンツーで、α7CIIはヨドバシでは大人気ですね。ただ、ソニーはZV-E10IIが今回はランク外となっています。
キヤノンは若干順位変動がありますが、ほぼ現状維持と言った感じですね。ニコンはZ50IIが引き続き人気ですが、フルサイズ機があまりランクインしてこないのが気になるところです。とは言え、Z5IIが登場すれば状況は変わりそうですね。
あり
PEN E-P7が、いまだに売れてるのが、ちょっと驚き。。。
クリーシー
OM-3は購入ユーザーが一巡したのでこんなものでしょうね。
それにしてもPEN E-P7は息が長いですねやっぱり価格なんでしょう。
富士フイルム X-M5は中々いい具合に売れてますね、この辺は商品展開が美味いなって思います。
林檎愛好家
我が子の保育園行事に行くと、OLYMPUS PENシリーズを使う女性をチラホラ見かけます。
仰々しくない筐体デザイン、システムとしてのコンパクトさ・軽さ、カメラ全般に価格上昇するなかでの値頃感、といったPEN E-P7の特色が複合的に効いて、根強い売れ行きに繋がっている気がします。
ミナトン2
E-P7にEVFがあればお散歩カメラに最適なんだけどな。
老若男女問わず気軽に使える。
もう少し軽量コンパクトを真剣に考えてほしいです。
にこぷん
残念ですがOM-3のランク外は予想通りでしたがPEN EP-7の5位は嬉しいですね。
Nikonのフルサイズはどうしたんでしょう、みんなZ5Ⅱ待ちかな?
老新星
Z 50IIが低価格出て、さらに Z5IIが同価格帯で出てしまったので 残念ながらOM3はそうなる運命?でしょうね。だいぶ前にこのホームページで マイクロフォーサーズは5%以下の中に入っているとの分析記事があって、ああ自分は希少人類なんだと認識させられましたが。自分は一巡(購入者の方々)に入ってなくてすみません。
昨今の社会事情に鈍いのできっと変な意見かもですが、この頃カメラのテレビCMってないですよね。お金かかるのかなあ。宮崎美子さんのとか、お寺のお坊さん?この135ミリは?200ミリ? とか、木村拓哉さんとかなつかしい。OMDSさんも何か巻き直しでやったらどうかなあとふと思いましたが、まあこれは 今は昔。
白髪爺
最新のOM-3がトップテンから外れて、古いPEN EP-7が5位をキープ。
これって、車で言えば、最新型の普通車の売れ行きがイマイチで、古い軽自動車が売れ続けているようなもの。メーカーにしてみたら、軽自動車がいくら沢山売れても、単価が単価ゆえ、売っても売っても儲けは僅か。普通車がもっと売れてくれたらなあとため息のはず。
OMDSにしても、利幅の大きなOM-3に期待しているでしょうし、PEN EP-7は儲けが少ない。が、工場の稼働率を維持するには、PEN EP-7はそれなりに大事な機種に違いなく。
何を作るにしても、何を売るにしても、この辺は隔靴掻痒。期待と実態の乖離に悩むに違いなく。まあ、どこのメーカーでもこのようなことはあり得ることです。OMDSは、儲けは少なくとも安定的に売れるベース機種と、儲けを取りに行く意欲的な機種をはっきりと作り分けて行けば良いのではと思います。
なお、OM-3が急失速したと見るには早いような気もします。もう少しジックリと今後の推移を見守るべきですし、ファームアップもてこ入れ策として有効なのではと思います。キャンペーンで現金還元するのが流行っているように思いますが、現金還元はその分丸ごと利益を削ることになるので痛し痒しです。出来ればメーカー純正グリップをキャンペーン用に準備するとか、何かしらブツで還元する方が、経営的にはメリットが多いかも。
wow
発売から日数が経ってはいても在庫があって比較的手頃な製品は、多くはなくてもある程度の数が売れ続ける「基準」となります。
その「基準」がランキング上位に来るのは低調な月と言えるわけで、新しい機種には踏みとどまってほしいところですね。