ヨドバシの5月上期の交換レンズのランキングで「シグマ16-300mm F3.5-6.7 DC OS(RFマウント)」が首位発進

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2025年5月上期の交換レンズのランキングが掲載されています。

シグマ高倍率ズームのRFマウントが首位発進! レンズ売れ筋トップ10

  • データ集計期間 : 2025年5月1日~5月15日

    第1位 シグマ 16-300mm F3.5-6.7 DC OS | Contemporary (RFマウント)
    第2位 キヤノン RF100-400mm F5.6-8 IS USM
    第3位 ニコン NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
    第4位 ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II
    第5位 ソニー FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
    第6位 キヤノン RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
    第7位 シグマ 16-300mm F3.5-6.7 DC OS | Contemporary (Eマウント)
    第8位 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)
    第9位 キヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM Z
    第10位 キヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM

  • 1位には、5月15日に発売されたシグマ「16-300mm F3.5-6.7 DC OS | Contemporary」(RFマウント) が初登場。4月24日に発売されたEマウントは前回6位に初登場し、今回も7位に入っている。同一機種で2種類のマウントがランクインするという、本ランキングでは珍しい結果になった。
  • 今回はキヤノンが4機種、シグマとソニーが2機種ずつ、ニコンとタムロンが1機種ずつランクイン。
  • キヤノンは、一眼ランキングでは目立った動きがないものの、レンズランキングでは相変わらずの強さを発揮している。

 

シグマのRFマウント用の高倍率ズーム16-300mm F3.5-6.7 DC OSが初登場1位で、このレンズはEマウント版も7位にランクインしており、人気がありますね。RFマウントはAPS-Cレンズの選択肢が少ないので、シグマ16-300mmが人気になるのも納得がいきます。

キヤノンはカメラのランキングでは最近いまひとつ元気がありませんが、レンズは4本もランクインしており、勢いがありますね。ランクインしているのが全て望遠ズームで、RF70-200mm F2.8LはZと非Zの2本が並んでランクインしているのが面白いところです。

ニコンのZ24-120mm f/4は定番の標準ズームで登場から3年以上経っても高い人気を維持していますね。ソニーも定番の大三元ズームのII型2本がランクインしています。

タムロンの28-200mmも引き続き売れているようですが、このレンズが売れているのは、ソニー純正のFE24-240mmの設計が古くなってきて、評判が今ひとつなことも要因かもしれませんね。