リコーの「その他」事業はカメラ関連事業の貢献等により好調で増収増益

リコーが2024年度通期(2025年3月期)の決算を発表しています。

決算説明会

  • 【その他】:その他の売上高は、前連結会計年度に比べ 36.2%増加し 358億円となった(為替影響を除くと 32.9%の増加)。カメラ関連事業が新製品の貢献等により好調で増収増益となった。加えて、新規事業創出のための先行投資においても、企業価値向上プロジェクトの一環として「選択と集中」を進めたこと等により、その他全体の営業損益は 55億円(損失)となり、前連結会計年度に比べ 49億円改善した。

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リコーの決算によるとカメラ事業は引き続き「好調継続」のようです。「その他」の事業は「カメラ関連事業が新製品の貢献等により好調で増収増益」と述べられているので、2024年度に登場した新製品(PENTAX 17やWGシリーズのタフカメラ、GRIII HDFなど)はかなり売れたようですね。