L-rumorsに、シグマのAPS-C用の新しい超広角単焦点レンズ「12mm F1.4 DC」のプレステキストが掲載されています。
・Surprising update: Sigma 12mm f/1.4 APS-C L-mount lens launch delayed? Here is the full press text!
- 信頼できる情報筋から興味深い情報を得た。シグマは土壇場で、APS-C用の12mm F1.4レンズの発売を延期することを決定した。このレンズは、17-40mm F1.8 DCと同時に6月17日に発表される予定だった。しかし、すべてのマウント(E/X/L/RF)が延期されたという意味なのか、それとも一部のマウントだけが延期されたという意味なのかはわからない。
- 12mm F1.4 DCのプレステキスト:SIGMA 12mm F1.4 DC | Contemporaryは、現在市販されているAPS-C用F1.4レンズの中で、最も広い12mmの画角を実現した超広角単焦点レンズだ。最新の光学設計を採用したこのレンズは、高解像度を実現し、開放から星空や広大な風景を驚くほど詳細に描写する。妥協のない性能を保ちながら、小型軽量設計によりAPS-Cカメラの携帯性を最大限に高め、機敏な撮影を可能に。
- 両面非球面レンズ3枚とSLDガラス2枚を効率的に配置することで、開放F値1.4から高い光学性能を実現。サジタルコマ収差も良好に補正されており、細部まで鮮明な描写が求められる星景撮影においても、画面の隅々までクリアでシャープな描写を実現。
- 両面非球面レンズを効率的に配置することで、超広角・大口径でありながら全長69.4mm、重量225gのコンパクトで軽量な設計を実現。
- 軽量なフォーカスレンズを、精密な制御を可能にするステッピングモーターで駆動することで、高速・高精度なオートフォーカスを実現。
- フォーカスブリージングを抑制し、フォーカス移動による画角の変化を最小限に抑え、動画撮影時にスムーズで自然なフォーカスストロークを実現。
- 高度なシミュレーション技術を使用することで、フレアとゴーストが大幅に低減。
- 防塵・防滴構造に加え、レンズ最前面に撥水・撥油コーティングを採用。
- 主な仕様
- レンズ構成:12群14枚(SLD2枚、非球面レンズ3枚)
- 視野角:99.6°
- 絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
- 最小絞り:F16
- 最短撮影距離:17.2 cm
- 最大倍率:1:8.4
- フィルターサイズ:φ62mm
- 最大径×長さ:φ68.0mm×69.4mm
- 重量: 225グラム
12mm F1.4 DCのスペックはほぼ全て明らかになりましたが、このレンズはF1.4の超広角としては非常に軽量コンパクトで、加えてフロントフィルターも使用可能で、とても扱いやすそうなレンズですね。コマ収差もよく補正されているようなので、星景撮影でも活躍してくれそうです。ただ、発表が遅れるという情報があるのが気になるところですね。
Nanigashi300
contemporaryラインにしてはレンズ枚数も多いですしコスパ良さそうですね。適度な重量で軽めのボディとバランス良さそうです。
Zマウントに来て欲しいレンズですね‥‥‥
thwhykca
Xマウントユーザーです。この画角と明るさで、しかも絞り環が付いてContemporaryなのに防塵防滴仕様でこのサイズとは…。超広角の理想のレンズが来てしまった。数ヶ月前に10-18mm F2.8 DC DNを買ったばかりなのに。シグマの技術力恐るべし。買い替えるか買い足すか、大いに悩みます。
thx
星景を始めようと16mm F1.4 DC DNを検討していましたが選択肢が増えそうで嬉しいです。