「EOS R5 Mark II」にオーバサンプリング4K60pやオープンゲート記録が追加される?

Canon Rumorsにキヤノン「EOS R5 Mark II」のメジャーアップデートの内容に関する噂が掲載されています。

Canon EOS R5 Mark II Firmware Rumors & Speculation

  • EOS R5 Mark IIの大きな変更が予定されており、キヤノンユーザーはこのメジャーファームウェアアップデートを待っている。以下は噂されているファームウェアの内容。

  • 4K60p高画質記録:これは長い間要望されていたことで、EOS R5 IIはすでに8K60に対応しているので、そのセンサーからダウンサンプリングした4K60pは実現可能だと思われる。たとえオーバーヒートの警告が出ても、多くの人がこのモードを希望するだろう。
  • オープンゲート記録:オープンゲートは動画撮影でセンサー全域を使用することを意味する。まだ確定ではないが、実現は可能だ。
  • APS-C 17:9モードで120fpsのRAW撮影が可能になり、クロップで高画質で映画のようなスローモーションをRAWで記録できるようになる。これは映画制作者やカラーグレーダーにとって大きなメリットだ。キヤノンがフルサイズ120fps RAW を提供しないのはなぜだろうか? そうなると、大量のデータが記録されオーバーヒートしたり、CFexpressへの書き込みで詰まったり、編集システムに負担がかかったりする可能性がある。そのため、APS-C 120fps RAWは、賢明な妥協点だと言えるだろう。

 

次のEOS R5 Mark IIのアップデートはかなり大きなアップデートになるようです。内容はオーバーサンプリングの高画質な4K60pやオープンゲート記録、120fpsのRAW動画など、主に動画に関するアップデートのようで、これは動画をよく使うユーザーには大歓迎されそうな内容ですね。