DigitalCameraWorldに、OM SYSTEM幹部のインタビュー記事が掲載されています。
- (大型センサーのハイエンドコンパクトを造らない理由は?)
「現在、高級コンパクトカメラに注目が集まっているが、一方で、機能を絞った低価格のコンパクトカメラが販売台数を伸ばしていることも我々は認識している。それらがレンズ一体型であるということは本質的な価値ではなく、本当に重要なのは、そうした機能を重視する顧客に対して、際立ったメリットを提供しているという点だ」(OM SYSTEM シロタエイジ氏)
シロタ氏は未発表製品については言及しなかったものの、ToughシリーズはOMシステムの重要な部分であり続けると強調した。彼の低価格コンパクトに対する発言は、大型センサーを搭載したコンパクトカメラが登場することを期待させるものではない。 - (E-M10シリーズについて)
「E-M10シリーズは、少し古いモデルだが、非常に人気のあるモデルだ。この価格帯では、今でもベストセラーのカメラの一つであり、見た目も最も優れているカメラの1つだと我々は考えている。もちろん、このカメラも我々のラインナップの重要な部分だと考えており、この方向でも引き続き開発を続けていく」(OM SYSTEMサンドロ・ライマン氏) - (PENシリーズの新型機について)
「PENシリーズは引き続き当社のポートフォリオの重要な部分として残っており、PENモデルの可能性を積極的に模索している」(OM SYSTEM シロタエイジ氏)
E-M10シリーズはもう長い間更新されていないので、ことによるとOM-5シリーズと統合されたのかと思っていましたが、今後も継続する方針であることが明言されたので、E-M10シリーズの新型機を待っている方は安心してよさそうですね。
ハイエンドコンパクトに関しては、あまり期待できそうもない雰囲気のようです。PENシリーズに関しては、1つ前の記事でも取り上げましたが、最近はOMDSからポジティブなコメントが増えているので、新型機が登場する可能性は高そうに感じます。
デジタルXA
大型センサーの件は、ちょっと意味不明だが、D-LUX8の様なカメラは、ラインナップにあって良いと思います。まあ、お値段はお手頃価格で。
新しい機種の話題が出てくるのは嬉しいですね。
私は、レトロデザインより、E1を小型にしたMFT 版が欲しいな。
あれはデザイン的には構えやすかったけど、ちょっと大き過ぎた。
EM10は、今となっては貴重なチルトモニター搭載機ですね。
もしモデルチェンジしてチルトができなくなったら、現行機種をあわてて購入するかも。
もり
OM-10を出すとすればレンズキットで12万円程度かな。
14-150でやってもらいたい。
コンパクトカメラは、toughの延長がいいが高感度のノイズで頑張ってもらいたい。
ノブ
サブ機としてマイクロフォーサーズのカメラを探していたらEM10Mk2がとても綺麗な状態で安価で売っていたので購入しました。現物が届いて軽さ、小さ、操作性がとても良く写りも現在の高画素などのハイスペックではありませんが趣味レベルでは十分美しい撮影結果が得られました。またデータも軽いのでこの点もお気に入りです。
マイクロフォーサーズのレンズは価格も比較的安くバリエーションも豊富で現在は標準のダブルズームレンズと25mmと45mm,100mmのマニュアル単焦点レンズで楽しんでます。このカメラは今ではメイン機と同じくらいに使用しています。お気に入りの1台ですね。
あう
E-1はフイルムから解放されてデザインが自由になったのでエルゴノミクスを考えて作ったような気がしますね。
しかし、そういうデジタルクラシックみたいなのは出ないんでしょうね。フイルムクラシックは今後どんどん出そうですけどね。
スナッキー
AFの速い高級コンパクトが出るなら欲しいけど、どうもそう言う話ではないですね。
OM-10がくるのかな?
以前のE-M10よりも価格を抑えて…と言うことかな?
語り口を見るにコダックなどの最小限の機能で「カメラが欲しいがお金は限られている」という層がある事を認知している様だからそこにアピールできる製品を作るのかな?
パナソニックのG100Dがベンチマークになる気がする。
色々持ってる人のサブカメラにもなるのかも知れませんね。
椎名門
TGシリーズは大きなセンサ搭載したらTGじゃなくなると思う。顕微鏡モード等のマクロ、耐久性等は豆粒センサだから実現できるものだから(センサ小さい=耐衝撃性に余裕ができると思ってます)。
大きなセンサ搭載するならかつてのXZ-1/2路線だと思う。
それにPureRAW使っていると光学補正、ノイズ処理で豆粒センサとは思えないくらいに見れる画質になるのでTGは今のままでも十分と思ってます。
microzukoh
コンデジは安価なToughがあると良さそうですけども。
BCNランキングでもコダックの安価(2.5万ぐらい)なWPZ2が上位に居ますし、ニーズはあると思います。頑丈だからか子供用にも使われているようで、子供の頃に触れた機材には愛着を持つことを考えても悪くないです。
OM-10出すならマニュアルアダプターが欲しい…。OM101にもあったから伝統ということで。ダイアル外付けにして何できるのかわかりませんが(笑
カラークリエーターとかクリエイティブ系の効果を直接変更できる専用ダイアル追加できたら面白いかな…。
まぁそれは冗談としても、OM-10の場合は大きな変更は必要無さそうですね。
Type-Cと、可能なら像面位相差乗せる程度でしょうか。
DJ
手ブレ補正に加え、AIトラッキングAFや動画機能などの有無を総合的に判断した場合、OM-5 Mark IIより性能の低いカメラは、発売と同時に他社のエントリーモデルと比べて不利な立場に置かれます
E-M10シリーズならではの利点ももちろんありますが、旧式のコントラストAFやマイク端子の制限などをそのままにしていては、他社製品と比べることすら難しくなります。個々の製品が性能面で劣る状況には、切実な対策が必要です
海外市場は非常にシビアです。
Shiba
E-M10系も次機種ではOM-1系の新しいメニューに変更されると良いですね。
新しいメニューは、例えば他の設定と干渉してグレーアウトになっている場合、どの設定と干渉しているのか教えてくれるので、初心者にもわかりやすいと思います。
あとは初心者向けだからと、変に機能を絞ったりしないでほしいです。
カスタム登録とか、下限シャッター速度とか、本来出来ることを削いでしまうと、使いにくくなってしまうので。
ドライブリプレイ
2台に別レンズを着けて同時に使うようなカメラライフではないが、故障時を考えて、E-M5m2以降、常にEM-5(OM5)の旧・新2台持ちを続けてきながらも、「EM-10のモデルチェンジの様子では、2台目は更に小さなEM-10シリーズにしようか」と思うようにもなってはいた。
がしかし、貧乏性ゆえ(^_^;)「どうせ買うなら趣の違うPENがいい」との思いもあり、E-P7が出た時、EVFが丁髷ででも着くなら2台目にしたが、それは叶わず。しかも、先日のPEN-Fについての情報からすると、E-P8?が出るのはFの後になるだろうし、EVF搭載も不明だから、是非とも「OM10」?を、2年ぐらいのうちには、出しておいてほしい。
GM5シリーズ無き今、レンズを含めれば、EVF内蔵で世界最小最軽量なレンズ交換式カメラになるだろうし、あのボディに5軸手ぶれ補正まで積んであり、所謂エントリークラスの価格帯に収まってるから、地道に売れ続けているんだろうが、それがかえってモデルチェンジを遅らせているとも言えて、シリーズ打ち切りは困るし、かといって売上持続しているがゆえにモデルチェンジ期間が長くなりすぎるのも困るしと、、、この辺の塩梅は、こちらとしても難しいところ。(^_^;)
Kゾー
マニュアルアダプター、懐かしいですね。
自分はOM-1ですが、先日イベントで友人(カメラには詳しくない)に少し貸したら、やたら設定が変わっていて(あちこちボタンを押したらしい)、戻すのにひと苦労しました。
ミノルタα8700iだっけ、インテリジェントカードなるものがあったけれど、ホットシューにでもガチャっと嵌めて(昨今の変身ヒーローみたく)、運動会モードとか鳥モードとか鉄道モードとか読み込むギミックはどうでしょう。1個1000円くらいで。おもちゃっぽい色で。
悲しいかな、C1、C2ってったって、すぐ忘れちゃうんですよねー(涙)。
HiT
OM-5が一番の競合機になってしまいそうですね。今の状況では防塵防滴に拘らない人が安いこちらで済ませてマイナスになるのでは。OM-5の性能を大幅に上げて差別化できるならいいと思います。
doracame
エントリーモデル=廉価版(悪く言えば安物)とは全く思いません。最も基本を大事にした使いやすく、使いまわせる機種と考えます。私の場合、それらの機種で自分なりの良い作品につながったことが多いです。通常使用での十分な耐久性、安定したパフォーマンスを継続できることに専念してほしいです。安定供給できるパーツ類を上手に組み合わせた安心度の高い製品を希望します。それができている製品はカメラ以外の分野でも息の長いモデルが多いと思います。すでに終売になったモデルも当時のまま再発売でも需要がありそうなモデルがあり、もったいないなと感じています。E-M10そして、PENシリーズで写真文化の下支えを続けてくださるようお願いします。Panasonicさんも高性能EVF(LVF)でなくてよいので小型m4/3モデルを再開してほしいです。
うにゃ
正直後継機が検討されていることが驚きです。
E-M10が売れる理由は値段が主でしょうし(大きさならOM-5と変わらないのでOM-5より数が出ている理由は価格以外考えづらい)、端子変える程度に収めて価格維持がマストではないでしょうか?
それで採算が合わないならそもそも後継機を考えるべきでは無いのかなと
個人的にはチルトやフラッシュは残して欲しいですが、より値段を抑えるためにOM-5からシーリング外しただけみたいな可能性もあるかもしれませんね
E-M10MarkIVつかい
E-M10は純粋にエントリーモデルの役割を担うならコスト上昇は回避したいでしょうから、OM-5IIの様にUSB-C対応/メニュー更新といった小変更でOM-10になりそうですね。これなら割とすぐに出てくるのかも。
別記事でPENのありかたも検討されてるようですが、ちょうどOM-1IIとOM-3のようにOM-5IIとPEN-Fを兄弟にすれば良さそうですね。価格帯もOM-3とOM-5IIの間で、性能はOM-5II準拠、外装に金属筐体など採用した上質なモデルとすればスムーズなラインナップになりそうです。
円蔵
デザインをOM−3寄りにしてくれたら面白いラインナップになると思いますし、同時に単焦点のパンケーキレンズが出てくれたら最高ですよね。
あいぼ
学生時代アルバイトして貯めたお金で初めて購入したカメラがOM10でした。望遠レンズでの野鳥撮影には向いてなく、シャッタースピード優先機能のあるキヤノン機に乗り換えてしまいましたが、青の発色が素晴らしかったのを強烈に覚えています(この点だけは後悔)。
OMDSとしてのOM-10にも、大学生がバイト代で気軽に買えるような、入門機としての位置づけをキープしてもらいたいと願います。