Nikon Rumorsに、ニコンのカメラのファームウェアアップデートの注意事項に関する記事が掲載されています。
・Viltrox also warns: don't update Nikon cameras' firmware with third-party lenses attached
- Viltroxもサードパーティー製レンズを取り付けた状態でニコンのカメラのファームウェアを更新しないように警告している。
「ニコンカメラのファームウェアアップデートについて:最近、ニコンから新たな告知があった。サードパーティ製レンズを装着したままカメラのファームウェアをアップデートしないよう警告するものだ。これはサードパーティ製レンズを装着したままでは、潜在的な問題や不具合が発生する可能性があるためだ」
「ファームウェアアップデートの通知:ニコンのカメラのファームウェアをアップデートする予定の場合は、アップデートを進める前に、Viltroxレンズを含むサードパーティ製レンズを取り外すことを強く勧める。これは、ファームウェアのインストール中に予期しない動作が発生するのを防ぐための予防措置だ」
ニコンの公式サイトにも「故障の原因となる可能性がありますので、ファームウェアのバージョンアップを行う際は、NIKKOR レンズ(Z マウント)以外のレンズや FTZ II / FTZ 以外のマウントアダプターをカメラに装着しないでください」という記述があるので、Viltroxに限らずサードパーティー製のレンズを装着したままのアップデートは避けた方がよさそうですね。
やはり、サードパーティー製のレンズは撮影時は純正と同じように使えるものでも、全ての挙動が純正と同じとはいかないようですね。
ASA
ニコンはこの手の警告や注意を正直にアナウンスする傾向がありますが、キヤノンやソニー、フジにシグマ、マイクロ・フォーサーズのカメラも潜在的には同様の対応が必要だと思います。
轟天号
ファームウェアですからね。。。万が一アップデートに失敗したら再起不能になるので説明はよく読んでから行うべきでしょうね。
ちなみにライカSLシリーズは本体アップデート時にLマウントレンズを付けているとレンズのファームウェアも更新されます。Lマウントアライアンスすべてのレンズが対象です。
ジェラ
必ず故障する訳では無いんでしょうけど、もし何か起こった時には有償修理になるか最悪修理不可になる可能性もあるので気を付けたほうが良いですね。
文鎮となったカメラは眺めるくらいしか出来なくなりますし
M-KEY
マウントアダプターでファームアップにカメラボディを使うタイプも怖いと感じます。
接点が付いた専用のリアキャップやクリップの方が安心です。
カタスマー
Lマウントアライアンスは技術的に協業する前提ですからね
アライアンス外のサードレンズなら何が起こるか分かりませんので外した方が良いですよ
Ding-Dong
今回の件で気になったので調べてみました。
Canonはアップデート手順を記載した文書番号101237、104127で、ファームウェアアップデートの前に、全てのアクセサリ等を外すこと。と記載していますので、手順通りに実施すれば、アクセサリ等に起因するトラブルは防げそうです。逆に手順通りに実施しなければ同様の問題に見舞われる可能性がありそうですね。
EOS RP
ずっとキャノンのカメラ使っていて、カメラのファームウェアアップデートする際はカメラにそもそもレンズをつけていない状態でやって欲しいと書いてあった気がするけど、どうだったかな?ともあれやはり今回の件に限らずサードパーティレンズをつけたままのファームウェアアップデートは危険な気がします。
喜寿
自分は何かトラブルが起きたときの切り分けが面倒になるのが嫌なので純正レンズでも外して行ってるのですが正直、カメラ本体のファームウェアのアップデートを行う際にレンズ付けっぱなしでやる人がいることに驚きました。
SNSでもプロカメラマンがサードパーティーレンズ付けてアップデートして動かなくなったことに対してサードパーティーレンズメーカーに文句言ってたけどお門違いかなと。
microzukoh
Eマウントやマイクロフォーサーズ各機種はレンズ外せと書かれてないですね。
最初からサードパーティーを考慮して設計してたからでしょうか。
シグマなどはボディー経由でレンズのファームアップしてるぐらいですし…。
正直、ニコンがなぜこんな挙動なのか不思議ではあります。
念のためレンズ外すのは分かるとしても、故障して不動になったりするものなのか?
話の流れからすると、本体ではなくサードパーティーレンズ側が動かなくなるような印象ですが、レンズ側のファームに何か書き込もうとして失敗してるんでしょうか。
正式なライセンス製品でこれだと、正直作りが悪いとしか思えないんですが。
ハックしたライセンス無し品なら、仕方ないですけどね。
他のレンズやマウントアダプタに偽装してるケースありそうですし。Viltroxだと色々怪しい感じはします。
いがぐり
そもそも、純正レンズならとりあえず壊れはしないというだけで、ボディのファームウェアアップデート時は純正レンズも外した方が良いんですよね。
面倒くさがらず、ボディのファームウェアアップデートとレンズのファームウェアアップデートはそれぞれ別で行うべきでしょう。
OM-1Ⅱ
SDカード経由でカメラのファームウェアをアップデートする際は、レンズは外して行うものとの認識だったので以外な記事でした
ファームのアップデート失敗で不動となれば、保証期間外は有償となり、かなり高額な修理代となりますから、ボディのみでアップデートをする方が安全だと思いますね
メーカーの指示手順通りにファームのアップデート作業を行い、アップデート失敗で有償修理というのは少し納得できませんが、万が一を考えれば、手数料をは支払いサービス窓口で作業を行ってもらうのもありかもしれません
ただ某メーカーのカメラをサービスでアップデートを行ってもらった際に、失敗して部品交換となり修理代が発生すると言われました、保証期間中だったので無償で済みましたが、そもそも販売開始から1年もたっていない機種でしたが、サービスで作業して失敗すれば有償なんてメーカーもありますがね