シグマ「135mm F1.4」の画像

L-rumorsに、シグマの大口径望遠単焦点レンズ135mm F1.4のリーク画像が掲載されています。

Exclusive: First Leaked Image of the Bokeh King - Sigma 135mm f/1.4

  • シグマは初めて、誰も作ろうとしなかったレンズを開発した。真のボケの王者、ボケを制覇するレンズ135mm F1.4を紹介する。このレンズ105mmの大きなフィルター径で、重さは1350gだ。これは決して軽量とは言えないが、シグマの伝説的な105mm F1.4と同等のサイズでありながら、300gも軽量化されている。

    伝統的な85mm F1.4 ではなく、このレンズを選ぶ理由は何だろうか?

    - 被写界深度が約 3 分の 1 になり、ボケが劇的に大きくなる
    - ポートレートの背景分離が簡単に行える
    - 必要に応じて、より遠くから撮影して邪魔にならないようにすることができる
    - クロップで200mm F1.4になり、屋内コンサートやスポーツ撮影に最適

    以下はシグマ 105mm F1.4、85mm F1.4との簡単なサイズ比較だ。

sigma_135mmF14_sizecomp_lr.jpg

  • 135mm F1.4は確かに重くてかかさばるレンズだが、サンプル画像を見て、このレンズが息を呑むほど美しい描写を見せてくれると確信した。このレンズは重量の大部分がマウント付近に集中しているため、驚くほどバランスが良く、長時間の撮影でも疲れない。

    シグマ 135mm f/1.4 - 主な仕様
    - フルサイズAFレンズ
    - 105mmフィルターネジ
    - 重量: 約1320g
    - クラシックなブラック仕上げ
    - 取り外し可能な三脚座
    - EマウントおよびLマウントに対応
    - 発表:9月9日

 

135mm F1.4は口径を考えると比較的コンパクトにまとまっていて、大口径の割りには扱いやすそうなレンズという印象です。比較対象の105mm F1.4は一眼レフ用の光学系なので、Eマウント版は下駄を履かせた分大きくなっていますが、とは言え135mm F1.4を105mm F1.4と同サイズに抑えてきたのは素晴らしいですね。描写もサンプル画像の感想を見る限りでは、かなり期待できそうです。あとは価格が気になるところです。