シグマ「200mm F2 DG OS」の詳細スペック [内容更新]

Canon Rumorsに、これまでのリーク情報とは異なるシグマの新しい大口径望遠単焦点レンズ「200mm F2 DG OS Sports」の画像やレンズ構成図、詳細スペックが掲載されており、テレコン対応などの情報も掲載されています。

Here is the SIGMA 200mm f/2 DG OS Sports, and it's not for us

  • シグマは8月19日に新レンズを発表する予定だが、そのうちRFマウント用はAPS-C用の12mm F1.4のみだ。今回の記事の主役はシグマ 200mm F2 DG OS Sportsだが、残念ながら、このレンズはRFマウント版はすぐには登場しない。近い将来の発売を願っている。

    このレンズはEマウントとLマウントで利用可能になる。価格は約4000ドルのようだが、これはこの種のレンズとしては素晴らしい価格帯だ。

    このレンズが他の純正レンズよりも手頃な価格である理由の1つは、重さだろう。このレンズはEF200mm F2L IS USMよりも約300g重い。もしキヤノンが同様のレンズを発売したら、大幅に軽量化され、価格は大幅に高くなるだろう。

    200mm F2 DG OSの特徴
    - FLDとSLDを含む13群17枚のレンズ構成で最高レベルのシャープさとコントラストが保証される。
    - 効果的な光学式手ブレ補正により長時間の露光でも手持ち撮影が可能に。
    - 超高速HSMによるAFで高速、正確でほぼ無音のフォーカスが可能に。
    - 防塵防滴とフッ素コーティング
    - シグマ製テレコンバーターEC-1401とTC-2001(※元記事が修正されTC-1411とTC-2011になっています)との互換性により焦点距離を280mm、400mmまで延長可能。
    (※現在、以下の部分は元記事から削除されています)
    - 頑丈な金属製の鏡筒
    - 静かなAFと手ブレ補正により、動画撮影にも対応。
    - 最短撮影距離120cm、最大撮影倍率1:6.1
    - 絞り羽根11枚
    - フィルター径105mm
    - 大きさ:122.4 x 203mm
    - 重さ:2830g

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シグマの200mm F2 DG OSは、以前に別のサイトでリークしていた情報とはかなり異なる仕様となっており、まず重さが1850gとなっていたのが、ここでは2830gとかなり重くなっています。(※2830gの記載は現在、元記事から削除されています)

また、テレコンは非対応と噂されていましたが、ここではシグマ純正テレコンに対応すると述べられています(Eマウントのシグマ製テレコンは存在しないので、Lマウントのみの対応ということになりそうです)。

価格は2500ドルという噂が流れたこともありましたが、ここでは4000ドルと以前の噂よりだいぶ高くなっていますね。

[追記] 元記事のテレコンの型番が修正され、スペックシートが削除されています。何度か修正が繰り返されているようです。