ソニー「α7V」には部分積層型または積層型センサーを採用するべき

SonyAlphaRumorsに、ソニーα7Vのセンサーに関する意見記事が掲載されています。

Who agrees with this statement: If the new Sony A7V uses the same old 33MP sensor it will fail

  • ソニーが次に発表するカメラは、α7Vになる可能性が高いだろう。発表は9月から11月の間に行われると予想されている。このカメラのスペックについてはまだ100%確実な噂はないが、最も保守的なシナリオは、現行のα7IVと同じ旧型の3300万画素センサーを搭載し、AIチップ、改良されたAF、そしてソニーα1IIと同じボディを採用するというものだ。

    個人的には、ソニーはα7Vに3000万画素の部分積層型または完全積層型センサーを搭載し、カメラの高速化を図るべきだと考えている。今後3~4年間、市場価値と競争力を維持しなければならないカメラに、α7IVと同じセンサーを搭載するのでは、我々の熱意を掻き立てるには不十分だと思う。

    皆さんは、α7V が α7IV と同じ基本仕スペック(3300万画素、連写10コマ/秒) で、新しいAIチップ、AI AF、α1II のボディを備えている場合、このカメラの購入を検討するだろうか?

 

積層型のセンサーを採用する方が、もちろん高性能にはなるはずですが、その分価格も高くなるので、α7Vで通常型センサーと積層型センサーのどちらを採用するべきかは意見がわかれそうです。

ニコンの場合は部分積層型センサーのZ6IIIよりも、通常型センサーを採用したZ5IIが人気になっているので、数多く販売するには通常型センサーで価格を抑える方がいいのかもしれませんが、EOS R6IIIも積層型に移行すると噂されているので、次世代のライバル機と性能で勝負するには部分積層 / 積層型センサーが必要になりそうですね。