LAOWA 200mm F2は性能ではシグマ200mm F2に及ばないが価格は大幅に安価になる?

SonyAlphaRumorsに、LAOWAの大口径望遠単焦点レンズ200mm F2.0のインプレと詳細スペック、新しいリーク画像が掲載されています。

First review and full specs of the new Laowa 200mm f/2.0 FE lens

  • マット・グレンジャー氏が、LAOWAの新レンズ200mm F2.0の初のレビューを公開した。今回のテストはZマウント版で行われたが、Eマウント版も近日中に登場予定だ。価格はまだ発表されていないが、シグマの200mmよりも大幅に安くなると予想されている。大きな疑問は、実際にどれほどの性能なのかということだ

    画質は依然としてシグマの方が優れているようだ。LAOWAの造りの品質はシグマに完全には及ばない (これは最終生産品では改善される可能性がある)。

    AF性能はシグマに遅れをとっているが、最終的なファームウェアでは改善される可能性がある。LAOWAの性能は良好だが、シグマのレベルには及ばない。それは意外なことではない。私の予想では、シグマの3,300ドルに対して、LAOWAは2,000ドル以下になるだろう。シグマの性能の90%でも実現できれば、それは大きな勝利と言えるだろう。

    Laowa 200mm f/2.0 FEレンズの仕様:
    フルサイズAFレンズ
    9つのグループに分かれた11個の元素
    9枚の絞り羽根
    最短撮影距離1.5m
    Fnボタン、AF/MFスイッチ、フォーカスリミッター
    43mmドロップインフィルター
    重さ1.77kg / 3.9ポンド
    2つのカラーオプション:グレーとブルー
    E/Z/EFマウントに対応
    10月に登場
    価格は不明だが、シグマ200mmよりはるかに安い

Laowa_AF200mmF2_sar_001.jpg

新しい画像がでてきましたが、LAOWAの200mm F2は押し出しの強いデザインでフィールドで目立ちそうな印象です。性能的には全体的にシグマの200mm F2には及ばないという評価ですが、価格はシグマよりも大幅に安くなるようなので、コストパフォーマンスなら勝負になるかもしれませんね。Zマウントは正規ライセンスなのか、リバースエンジニアリングなのか気になるところです。