富士フイルムはコダックからフィルムシミュレーション用のライセンスを取得するべき?

Fuji Rumorsに、富士フイルムのフィルムシミュレーション戦略に関する意見記事が掲載されています。

Kodak Struggles -- Should Fujifilm License Its Legendary Film Names?

  • コダックは最近、矛盾したメッセージを発信している。最初は、これ以上生き残れるかどうかわからないと述べており、次に、事業を継続するための計画があると述べた。富士フイルムは自らを変革し、繁栄したが、一方で、コダックは残念ながら生き残りに苦戦している。

    コダックが生き残る道を見つけてくれることを願うが、もし事業を止めるのであれば、他の企業がそうする前に、富士フイルムがコダックの伝説的なフィルム名とスタイル(ポートラ、エクタクローム、トライX)のライセンスを取得し、自社のフィルムシミュレーションに追加するのが賢明だと思う。富士フイルムはこの機会を逃すべきではない。これについてどう思うだろうか?ビジネス上良い動きだと思わないだろうか?

 

コダックのフィルムのシミュレーションがあれば、それはそれでとても楽しめるとは思いますが、豊富な自社製フィルムの歴史のある富士フイルムが敢えてライバルメーカーだったコダックにライセンス料を払って、コダックのフィルムシミュレーションを組み込むのは、あまり実現性はないような気がします。

富士フイルムのライバルの他のカメラメーカーが、富士フイルムに対抗するためにコダックのフィルムシミュレーションを採用するなら、有り得そうな話だと思いますが。