ソニー「α7V」は新型センサーを採用し、非常に堅実なアップデートになる?

SARのYouTubeチャンネルで、信頼できる情報筋によるソニーα7Vの発表時期などに関する動画が公開されています。

The Empire Strikes Back: Sony A7V with NEW Sensor Coming Oct/Nov!

  • ついに信頼できる情報筋から、ソニーのエキサイティングな発表について確認することができた。おそらくレンズとカメラの2度の別々の発表があり、そしてほぼ間違いなくα7Vが登場することになる。複数の過去に正しい情報を提供してれくた信頼できる情報筋からの裏付けを得たので、これは推測や根拠のない噂ではない。多くの人たちが「ソニーから大きなものが来る」と述べている。

    発表は2つある。1つ目はレンズで、α7Vより前に発表される。そしてその後にα7Vの発表だ。次回の動画ではレンズの正確な発表日と内容を伝えられると思う。まだ確証は得られていないが、1ヶ月前に噂された100mm F2.8 GM Macro かもしれない。あと1~2日で信頼できる情報筋から最終確認が取れるはずだ。

    新製品の発表時期は 10月から11月だ。ある信頼できる情報筋は正確な日付を知っているのだが、今はまだ公表したくないそうだ。

    次に「なぜ Sony A7V の発表が遅れたのか」という話だが、理由は2つある。1つ目は「新しい関税」の導入による不確実性で、そのためソニーは状況がはっきりするまで待つ必要があった。2つ目の理由は確実な情報で、ソニーのカメラ生産にボトルネックがあったということだ。これは春頃から述べていたことで、例えばα1II などは常に品切れ状態だった。α7Vは人気が出ると思われるモデルなので、需要に生産が追いつくように体制を整える必要があったのだ。

    スペックに関して現時点で伝えられるのは、α7V が「革新的」ではなく「進化的」なカメラだということだ。全体的に改良されているが、まったく新しい未体験の技術が搭載されるわけではない。非常に堅実なアップデートだ。私はα7IV のセンサーがそのまま使われるのではないかと心配していたが、ほぼ間違いなく新しいセンサーになる。これは大きなニュースだ。

    したがって、α7IVからα7V への進化幅は、α1からα1II への進化幅より大きくなる。センサーはより高性能で、その他の改良も加わり、このカメラは確実に成功すると思う。夢のようなスペックや前代未聞の機能は期待できないが、堅実な進化であり、ホットセラーになるだろう。

 

信頼できる複数の情報筋からの裏付けが得られたようなので、α7Vの近日中の発表はほぼ確実と見てよさそうですね。α7Vは「堅実なアップデート」と述べられているので、驚くような新機能は無さそうですが、とは言え、新型センサーが採用されているということなので、それほど小さなモデルチェンジではなさそうです。部分積層型センサーが採用されるのかどうかが気になるところです。