ソニー「α7V」「FX8」などに関する信憑性不明の噂

SonyAlphaRumorsに、ソニーα7VとFX8などに関するいくつかの信憑性未確認の噂が掲載されています。

Wild rumors roundup: A7V and FX8

  • これらは誰が発信したのか全く分からない噂で、90%は間違っているが、過去にはいくつかは的中したこともあったので、本日はそれらを投稿する。そうすれば、みんなで一緒に噂を追跡できるようになる。もしソースが正しいと分かれば、情報筋をもう少し信頼できるだろう。

  • ソース1:FX8の登場は確定した。多くの機材レンタル業者で話題になっていると聞いた。
  • ソース2:キヤノンは2026年冬季オリンピックにて、イタリアで報道カメラマン向けに内蔵1.4倍テレコン付きの新しい400mm F2.8をデビューさせる。これはニコンに対抗するものだ。キヤノンがEOS R1を発表したとき、ソニーはすぐに昨年11月にα1 IIを発表してその注目を奪った。もしキヤノンがよりシャープな光学性能と内蔵テレコンを備えた新しい400mm F2.8を報道陣に提供するなら、ソニーは2026年冬季オリンピックで何をするだろうか?答えはもう分かっているはずだ。
  • ソース3:ドイツの倉庫の問題により、ヨーロッパにおけるソニー製品の配送に大きな問題が発生している。いくつかの国の小売業者は商品の供給に大きな支障をきたしている。問題は4月に始まったとされ、まだ解決されていない。
  • ソース4:ニコン Z9/Z8 のセンサー独占契約がまもなく終了する。α7V はZ9/Z8の改良版の高速センサーを採用しており、8K60pオーバーサンプリングによる4K60撮影が可能だ。さらに、完璧なソニーAIオートフォーカス、より良いバッテリーを搭載し、サードパーティーレンズを開放している。このセンサーはα7Vに使われるセンサーで、Z8よりも安価になる予定だ。α7Vが優れた冷却機構を搭載してくれることを願う。

 

ソース2はソニーがFE400mm F2.8 GM OSSをテレコン内蔵でモデルチェンジすると言っているようですね。噂の真偽は不明ですが、現行のFE400mm F2.8 GM OSSは2018年発売で、かなり古くなってきているので、来年のモデルチェンジしても不思議はなさそうです。

ソース4では、ソニーがニコンZ9 / Z8のセンサーの独占契約終了を待ってその改良版をα7Vに搭載すると述べていますが、ソニーは当然センサーを自力で設計できるので、ニコン独自設計のZ9 / Z8のセンサーをあえて採用する必要性はあまりないような気がします。もし、本当に45MP積層型センサーを採用するとしたら、α7Vはα1IIと近い性能になり、差別化が難しくなりそうですね。