ヨドバシの8月下期のランキングで初登場の「X-E5」のレンズキットとボディがワンツー

CAPA CAMERA WEBに、2025年8月下期のヨドバシカメラのレンズ交換式カメラの売上ランキングが掲載されています。

一眼カメラ売れ筋トップ10! 富士フイルム「X-E5」が首位発進

  • 対象期間は2025年8月16日~31日

    第1位 富士フイルム X-E5 XF23mmレンズキット
    第2位 富士フイルム X-E5 ボディ
    第3位 ハッセルブラッド X2D II 100C ボディ
    第4位 ソニー α7C II ボディ
    第5位 ソニー α7C II ズームレンズキット
    第6位 富士フイルム X-M5 XC15-45mmレンズキット
    第7位 ニコン Z50II ダブルズームキット
    第8位 キヤノン EOS R5 Mark II ボディ
    第9位 キヤノン EOS R6 Mark II ボディ
    第10位 キヤノン EOS R50・ダブルズームキット

  • 今回は、キヤノンが3機種、富士フイルムが2機種3モデル、ソニーが1機種2モデル、ニコンとハッセルブラッドが1機種ずつランクインした。前回6位から10位までの機種はすべてランク外へ。新製品も初登場したことで、顔ぶれが大きく変わった。
  • 8月28日に発売された富士フイルム「X-E5」が初登場。レンズキットが1位、ボディが2位を獲得。
  • 3位には、8月26日発売のハッセルブラッド「X2D II 100C」も初登場。

 

最近勢いのある富士フイルムですが、新製品のX-E5もレンズキットが1位、ボディが2位と最高のスタートを切れましたね。X-E5はキットレンズのXF23mmF2.8を装着すると、ハイエンドコンパクトのような感覚で使えるので、レンズキットが売れるのは納得のいくところです。

3位にはハッセルブラッドのX2D II 100Cがランクインしており、金額ベースのランキングとはいえ、高価な海外ブランドの中判カメラが3位スタートは、なかなかの人気という印象です。

その他では、定番のソニーα7CIIは4位、5位と引き続きよく売れてはいますが、今回は他社の新製品が強かったですね。

ニコンはランクインがZ50II一機種のみとなっており、人気だったZ5IIなどのフルサイズ機がランクインしていないのが気になるところです。

キヤノンはEOS R5IIとR6IIの2機種のフルサイズ機がランキングに戻ってきて、下位ながら合計3機種ランクインとまずまずでしょうか。