ソニーが最大撮影倍率1.4倍の中望遠マクロ「FE100mm F2.8 Macro GM OSS」を正式に発表しました。
・最大撮影倍率1.4倍、G マスターシリーズ初の中望遠マクロレンズ 『FE 100mm F2.8 Macro GM OSS』 発売
- ソニーは、35mmフルサイズ対応のG マスターシリーズ初の中望遠マクロレンズ 『FE 100mm F2.8 Macro GM OSS』を発売する。発売日は11月21日。
- 最大撮影倍率1.4倍、別売りのテレコンバーター装着時には最大2.8倍を実現しており、肉眼で捉えることが難しい繊細な特徴や質感までも鮮明に描写。
- プレミアムレンズシリーズ Gマスターの特長である画面全域にわたる高い解像性能と美しいぼけ描写を両立。
- XDリニアモーターにより、AF性能が従来比で最大約1.9倍に高速化。
- 「フルタイムDMFスイッチ」や、 AF/MFの瞬時の切り換えが可能な「フォーカスモードスイッチ」を搭載し、MF撮影時の操作性を向上。
- マクロ撮影に適した光学式手ブレ補正機能を内蔵しており、上下左右方向のシフトブレ、角度ブレに加え、前後方向のブレを高精度に補正。これらの技術により、マクロ撮影特有の繊細なフォーカス合わせが可能となり、手持ちでも安定した撮影を実現。
- 超高度非球面XAレンズ2枚、EDガラス2枚を含むエレメントを効果的に配置する光学設計による、色収差など諸収差を低減した画面中心から周辺部分までの高い解像性能。
- 11枚羽根の円形絞りや、設計および製造工程における球面収差の最適化による、Gマスターならではの美しくやわらかなぼけ描写。
- レンズ全面に均一な薄膜を施す独自の「ナノARコーティングII」による、逆光時でもフレアやゴーストの発生を抑制した鮮明な画質。
- 市場推定価格は税込20万円前後。
噂通り、本日新しい100mmマクロが発表されました。旧型の90mm F2.8 Gと比べると、新型は焦点距離が10mm伸びるとともに最大撮影倍率が1.4倍になり、光学性能やAF性能、手ブレ補正などが改善され、全体的にかなり進化しているという印象です。テレコン対応もポイントが高いですね。
価格は2000ドルと噂されていたので、日本では30万円近くになるのではないかという予想もありましたが、市場推定価格20万円ということなので、10万円台で購入できそうです。
週末星撮り
まさかのテレコンがつけられる!
Gレンズの描写がパワーアップしただけだと思っていましたがこれにはびっくりです!
2.8倍も撮影体験としても面白そうです…!
ari
前後方向の手振れ補正って、今までありましたっけ???
マクロレンズにこそ欲しい機能ですよね。
どこかのα6700使い
ふと思ったのですが。まず最大撮影倍率1倍を超えるレンズが少なくとも純正では滅多にないですよね。
ミノルタAマウント時代にマクロズームがあったのは存じ上げていますが、テレコン併用で2.8倍となるとこれに匹敵するわけで、ソニーEマウントの魅力の一つになりそうです。
ujira
ピント合わせのシビアな望遠マクロで前後方向のブレを補正とは、どれだけピント合わせが楽になってるのか凄く興味あります。テレコンで2.8倍の撮影可能も含めて画期的なレンズと思います。
huh_neko
少ない作例を見た限りですが、ボケに口径食の影響があまりないように見えます。愛用しているZ MC105mmはf値開放付近で口径食がかなり強くて、マクロはともかく背景が溶け切らないポートレート距離では気になる場合があるので、このあたりはポイント高いです。
テレコン対応など至れり尽くせりですし、やや高価ですがそれだけの価値はあるんじゃないでしょうか。各レビューサイトでの撮影サンプルの公開が楽しみです。
α7R5使い
AF/MFの切替が引き継がれているところが嬉しい!20万を切っていただけそうで感謝しかないですね!
タスク
思い付く機能全て入れたみたいなマクロレンズですね
レンズは本当に攻めますねソニー
コンタレックス・ブルズアイことピータービルト
撮影倍率1.4倍、テレコン対応、DMF対応、今どきのマクロレンズは、
凄いですね。
重量までは、未だ、確認しておりませんが、それほど、重くなれれば
欲しいですね。
SONYさん、50mmマクロレンズもリニューアルを
お願いいたします。
カタスマー
前後って要するにピント合わせの方向なので、前後の手ぶれ補正ってジャイロ検知によるAF-Cってことですか?