ソニー「α7V」は4000万画素センサーを搭載する可能性がある?

SonyAlphaRumorsに、これまでとは別ソースのソニーα7Vのスペックに関する噂が掲載されています。

Conflicting Sony A7V specs shared by two Sony Artisans :)

  • インドの著名なソニー使いのアーティストが最近、α7Vの仕様のいくつかを投稿した。これが憶測に基づくものなのか、それとも本当に内部の情報に基づくものなのかは分からないが、投稿はその後削除された。彼が明らかにした内容は次の通りだ。

    - 約4000万画素のセンサーを搭載
    - グローバルシャッターではない
    - 15コマ/秒
    - プリキャプチャなし

    しかし、混乱を招くように、別のソニー使いのアーティスト(ここでは名前を挙げない)が、他のソニーのカメラユーザーとの非公式チャットで次のように主張した。

    「α7Vは3300万画素の積層型センサーを搭載し、『はるかに高速』になる。ただし具体的な数値はわからない」

    これについてどう考えたらいいのか分からない。現時点では、「100%本物のソニーα7V画像」をリークした人物から得た仕様を信じることにしている。以下は、信頼できる情報源からこれまでに判明しているα7Vの仕様だ。

    - α7Vはインドネシアで「WW824259」というコード名で登録済み。製造はタイ。
    - 流出した画像からは、約3300万画素のセンサーを搭載しているように見える(α7IVのセンサーを改良したものか、新しい"部分積層型センサー"かは不明)。
    - α1IIと同じAIプロセッサを搭載。
    - α7R Vと同じボディデザイン。つまり、4軸チルト式の完全可動モニターと同じ操作系を採用。
    - α1 II / α9 IIIのような新グリップ形状は採用していない。
    - 価格はおよそ 3000ドル前後。
    - 発表は早くても11月、出荷開始は1月〜2月頃の見込み。

 

α7Vのセンサーに関しては、なかなか確実な情報が出てきませんね。今回のソニーのアンバサダーの情報による4000万画素非積層型センサーは、あり得ないスペックではありませんが、バランスが求められるスタンダード機としては少し高画素かもしれません。

もう一つの3300万画素積層型センサーは、かなり前に流れた噂と同じスペックで、連写速度やローリングシャッター歪みなどの性能的には申し分なさそうですが、価格がかなり高くなってしまいそうですね。