MAP TIMESに、2025年9月のマップカメラのカメラ販売ランキングが掲載されています。
- 新品デジカメ9月ランキング
1位 RICOH GR IV
2位 FUJIFILM X-M5
3位 FUJIFILM X-E5
4位 RICOH GR IIIx
5位 Canon EOS R6 Mark II
5位 SONY α7C II
7位 SONY α7IV
8位 HASSELBLAD X2D II 100C
9位 Canon EOS R5 Mark II
10位 Nikon Z f - ついに発売となった「GR IV」が大方の予想通り初登場1位を獲得。2位以下に大差をつけて、華々しいデビューを飾ったが、すぐに初回入荷予定数に達してしまいご予約受付を終了せざるを得ない状況となってしまった。以降の供給状況が不明のため、新規予約を承れない状態だ。これまでのGRシリーズと同じ道をたどってしまうのか、心配なところだ。
- 2位には「X-M5」。前回3位からワンランクアップ。販売数も前回より増加、高い人気を維持している。依然メーカーからの供給が不安定で新規のご予約が承れず、入荷数だけご注文を受けるという状況。それでも入荷した数はすぐに完売となってしまう。
- 3位は前回初登場1位を飾った「X-E5」。9月中旬から供給が増え現在ブラックボディのレンズキット以外は「在庫あり」の状態に。それでもX-M5に及ばなかったのは意外だ。
- 前回2位のX half X-HF1は供給も安定し、全色「在庫あり」の状態になったが、その途端にランク外というのは何とも皮肉な結果だ。
- 4位に「GR IIIx」はGR IV発売後も人気を維持している。
- 5位のEOS R6 Mark IIは、前回9位から順位を上昇。10月1日終了のキャッシュバックキャンペーンの駆け込み需要もあった模様だ。
- 同数5位「α7C II」のあとに「α7IV」も7位にランクインしている。こちらの2機種もメーカーのキャッシュバックキャンペーンの効果があったようだ。
- 前回10位ランクインで驚かせてくれた「X2D II 100C」だが、今回はなんと2ランクアップの8位に入った。強い!
- 10位に「Z f」。2025年3月8位以来のランクインだ。今回の販売数はそのほとんどがシルバーモデルが占めている。
GR IVの1位は予想通りで驚きはありませんね。既に供給不足になっているようなので、GRIII同様に入手が大変な機種になってしまいそうです。
富士フイルムは2位と3位にランクインしており、引き続きマップカメラでは存在感があるメーカーですね。ただ、X Halfの勢いがなくなってしまったのが気になるところです。
ハッセルブラッドの「X2D II 100C」は非常に高価なカメラにもかかわらず、台数ベースのマップカメラで2ヶ月連続のランクインはすごいですね。
さかじゅん
リコーは、自社ストアでは抽選販売で、マップやキタムラは次いつ入荷になるかわかりません。フジ以上に入荷しない。こういう売り方でプレミア感を出そうとしているなら、間違いだと思います。繰り返されると従来の顧客の中には離れて行く人も増える気がします。転売を買うのは嫌ですし、私はもうⅣを買うのは諦めました。今回の分はFE100M28GMに回すことにしました。
Nanigashi300
「デジカメ」という大きな括りの中でもGRiiixも依然好調ですね。
GRiiiを持っていて、特に小さな乳幼児を撮る時に使っています。Z9と前玉の大きなZ 24-70 f/2.8を見せるとほぼ泣かせてしまうので、ここで小ぶりで程よくボケるGRが役に立ちます。
GRivxが出たら買おうと思っています。
KISS Rを待ちながら
GR人気ですねーただ自分も、価格と予約競争で敬遠していますが。。
X Halfに関しては、現時点で新品のみならず中古も潤沢に在庫がある状況を見ると、プロダクトとしてどうだったのかな。。と思わなくもないです
とととと
リコーイメージングが出荷を絞ってプレミア感を出そうとしているのではないかという意見が見受けられますが。単に、現在のリコーイメージングの体力では生産量が手一杯なだけでは無いかと思います。実際、GRiiiは主力のベトナム工場製でしたが、GRivは中国製と言う事で、リソース的には増やしてきているように見えます(リコーの本社系の工場なのか、協力工場なのかは不明ですが)。それでも、他社と比べれば市場占有率も低く、収益率が下がったらリコー本体から切られかねない事業部ですから。短期的な売り上げのために工場増設などに投資するのでは無く、次のモデルチェンジまでの間、現場のリソースで在庫が余る事無く売り切れればいいという感じなのではないかと思います。
そのあたりは、よりカメラ関係の工場リソースを多く持っている会社と同じようには行かないわけで、おそらくリコーの人たちももどかしい思いをしているのではないかと想像しますが。
ちょむぉ
GRの販売方法に関してはリコーイメージングのカメラ部門の立ち場的に大量生産もできないだろうから仕方ないのではないでしょうか?
リコーのサイクルの場合1年程度で販売が終了するわけでもないでしょうし、その時々で手に入れられる人が限られるけど在庫過多になるよりかマシかなと思います。
NDLP
GR IVはIIIの頃と比べて月産台数はどのくらい増えたんでしょうね。
上のコメントで書かれているように、安易に工場は増やせないとは
思うのですが、もう少し潤沢に供給されてほしいところです。
管理人
Xさんへ
ご指摘ありがとうございます。修正しました。