BCN+Rに、コンパクトカメラの週間ランキングが掲載されています。
- 「BCNランキング」2025年10月20日~26日の日次集計データによると、コンパクトデジカメ(コンデジ)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 PIXPRO FZ55 ブラック(KODAK)
2位 PIXPRO C1 ブラック(KODAK)
3位 PowerShot SX740 HS ブラック(キヤノン)
4位 PowerShot SX740 HS シルバー(キヤノン)
5位 instax mini Evo Brown(富士フイルム)
6位 LUMIX TZ99 ブラック(パナソニック)
7位 LUMIX TZ99 ホワイト(パナソニック)
8位 KC-AF11 ブラック(ケンコー・トキナー)
9位 PIXPRO WPZ2(KODAK)
10位 PIXPRO C1 ブラウン(KODAK)
コダックのコンパクトカメラは今回は1位、2位、9位、10位と、BCNランキングでは本当に強いですね。金額ベースのヨドバシカメラでもコダックのPIXPRO C1が1位だったので、コダックは相当な台数が出ているのは間違いなさそうです。一時は絶滅しかけていた非常に安価なコンパクトが再び売れているのは面白い現象ですね。
コダック以外ではキヤノンのSX740やパナソニックのTZ99など、高倍率ズーム機が人気で、これはスマホではカバーできない超望遠撮影目的でしょうか。
さばしろ
日本メーカーがこの市場スルーしてるのは、なんかもったいないと思ってしまうけど、激安コンデジいくら売っても利益でないのかな…
タロウカジャ
格安コンパクトデジタルカメラは国内メーカは中々参入しませんね。
安かろう悪かろうでなくこれを省いてあれも省くとこうなりまと言う製品を作って欲しいですね。
wow
PIXPRO C1は1/3型センサーで手振れ補正なしのエモいに特化したカメラですし、こういった市場には大手は手を出さないかもしれませんね。富士フイルムのチェキくらいでしょうか。
隼人
各社は今でもコンデジを出していると思いますけど、格安廉価コンデジを出さないのは利益が見込めないのでしょう。
デジカメピーク時代の1位と今の1位では何桁も売上が違うはずですからね。
黒gatto
X harfのライトリークや期限切れフィルムモードなんかも自分の固定観念というか、視野の狭さを反省したわけですが、PIXPROシリーズのレビューで時々見かける「手ブレしやすい所がまたエモい」などという評価も私などには理解の範囲を超えていてなかなか呑み込めない訳ですが、これもまた同じような事なんでしょうか。
ほっじす
利益が出ないというより、そもそも今の主要メーカーは"高くてもユーザーが納得する良いものを作る"という経営方針にシフトした後ですから、経営方針と真逆の薄利多売に今更行くのはかなり大変だと思いますよ。
個人的にはコダックがこの"安価なコンデジ"という聖域で力を付けることで企業体力が回復するのであれば、他社は静観して欲しいかなとも思いますね
X-H2ZERO
個人的には「安い(格安)」だけでなく、パッケージをまとめるセンスの鋭敏さもあるように感じています。
どうしても造りはチープになるけど(実際安い訳ですから)どこかお洒落でレトロで持ってみたくなるデザインとか、画質でかなう訳はないけれど、どこかポップで楽しい気持ちになる画作りとか…
この「センス」に対抗できるとしたら、コダックのライバルだった富士フイルムか、新ジャパンプレミアムブランドのシグマしかないのですが、富士は儲からないことはやらないし、写真愛好家の夢や妄想を全部シグマに背負わせるのは…(ホント、世界からシグマがいなくなったら困るので!)
フワトロ
フイルムメーカーとしてのコダックブランドを知らない人も多く購入していると思いますが、コダックの色合い表現と言う、カメラメーカーでは打ち出せないフイルムメーカーの説得力がカメラ本体と、皆様の作例に有る様に感じています。今の色彩モードでは無くコダックのフイルムシュミレーションが搭載されたモデルが出てこないでしょうかね。