Venus Opticsが、E / Z / EFマウント用の大口径望遠レンズ「200mm F2 AF」を正式に発表しました。
・Budget-friendly Laowa 200mm F2 packs telephoto reach in a lighter build
- Laowaは、フルサイズ用200mm F2 AFレンズを正式に発売した。ソニーEマウント、ニコンZマウント、キヤノンEFマウントに対応したこの新しい望遠単焦点レンズは、プロレベルの品質と機能を誇りながら、最近発売されたシグマ200mm F2 DG OS Sportsのほぼ半額で、よりコンパクトなボディを実現している。
望遠レンズはかさばって重くなりがちだが、Laowaの200mm F2 AFは比較的コンパクトで軽量だ。ソニーEマウント版とニコンZマウント版の重量は1.71kg、キヤノンEFマウント版は1.59kgだ。ニコンZマウント版は全長176.8mmで最長、キヤノンEFマウント版は全長148.3mmで最短だ。比較のために、シグマの新しい200mm F2レンズは、重量1.80kg、全長203mmだ。
レンズ構成は9群11枚で、超低分散レンズ2枚、異常分散レンズ1枚、超高屈折レンズ1枚を採用している。Laowaによると、色収差を良好に抑制し、「極めて鮮明」な画像と正確な色再現性を実現し、隅々までシャープな描写を実現しているということだ。
最短撮影距離は150cmで、シグマよりもわずかに短い。105mmのフロントフィルターに対応しており、ソニーEマウントとニコンZマウントには43mmのリアフィルターホルダーも内蔵されている。また、防塵・防滴構造を採用している。Laowa 200mm F2 AFは、Canon EF用が1,799ドル、Nikon ZおよびSony E用が1,999ドルで予約注文可能だ。出荷は2025年11月を予定している。
長い間噂が流れていたLAOWA 200mm F2 AFが正式発表されました。このレンズはシグマ200mm F2よりも軽量でかなり小さいので、取り回しは非常に良さそうで、手持ちでも全く問題なく使えそうです。価格も安価なので、大口径望遠ながら比較的気軽に試してみることができそうです。ただ、シグマと異なり手ブレ補正が搭載されていないので、厳しい条件での撮影にはシグマの方が向いてそうですね。
Big Foot
何故EFマウントを?と思いましたが、マウントアダプタ経由ではありながら、参入障壁の厳しいキヤノンRFマウントで使用できる形で作ったのでは?と思うと面白いですね。
その他のミラーレスマウントにとっては全長が伸びる弊害が出てしまいますが、200mm F2というニッチなレンズが選択肢に入り、しかも割と安価な設定というのはいい所をついていると思います。
HiT
LAOWAも最近AFを載せるようになりましたが、12mm F2.8ではEマウントとZマウントだけでRFマウントはMFでしたね。流石に200mmをMFでというわけにもいかないのでEFマウントなんだろうと推測します。
にこな
GFXのイメージサークル対応してたらいいですね、、、?!