「ライカM EV1」の詳細スペックと発表日

SAR / Mirrorless rumorsのYoutubeチャンネルで、ライカのEVF搭載のMマウントカメラ「M EV1」のスペックや発表日、ライカQ3モノクロームの発表日に関する動画が公開されています。

Leica is set to break a 71-year tradition: leaked specs reveal the upcoming Leica M EV1!

  • 10月23日、ライカMマウントシステムに大きな革命が訪れる。ライカが初めてEVF搭載のMマウントカメラを発表するからだ。これは71年の歴史で初めてのことで、大きな議論を呼ぶことになるだろう。実際にこのカメラをテストした情報筋によると、EVF搭載のアイデアはとても好評だったとのことで、彼らはこのカメラを気に入っている。

    ライカは10月16日頃にライカQモノクロームを発表する。このカメラは28mmレンズを採用し、43mmバージョンは後から登場する可能性がある。EVF搭載のライカM EV1は10月23日に発表される。このカメラの前面はレンジファインダー窓がなく、ライカのロゴのみの非常にシンプルな外観になる。以下はM EV1のスペックだ。

    - 0.5インチ EVF、576万ドット、倍率 0.76
    - フォーカスアシスト・視度補正対応
    - 新しいFNボタン、デュアル機能セレクターレバー
    - レンジファインダー窓なし
    - ダイヤモンドパターンのレザー外装
    - コンテンツ認証対応
    - M11と同じ6000万画素センサー、同じ Maestro Ⅲ プロセッサー
    - 内蔵メモリ64GB
    - 価格:約7,950ユーロ
    - 発表:10月23日(地域により1日ずれる可能性あり)
    - 発売:11月予定

    来年末頃にはライカM12が登場すると噂されており、これからはレンジファンダー系のM12、M13...とEVF系のM EV1、M EV2...の2つのシリーズが併存することになるだろう。

 

ライカM EV1には富士フイルムX-Proシリーズのようなハイブリッドファインダーを採用するという噂もありましたが、ファインダー窓が無くロゴマークだけのシンプルな外観になるということなので、普通のEVFになりそうですね。基本的なスペックはEVFが搭載されている他はM11から踏襲しているようです。

MマウントのEVF搭載機は賛否両論ありそうですが、レンジファンダー機も存続されるなら、伝統的なMのファンの方にとっても問題はありませんね。